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なぜレガシー(=遺産)なのか① 〜あなたの財産ってなんでしょう?

作曲家 星園祐子のライフワークと位置付けている、個人向け作曲サービス「レガシーソング(あなたの人生を遺産にする曲)」について連載をしています。

👇これまでの記事はこちら👇


「レガシーソング」という名前。

これは私が「こういうことをやりたいなー」と話すのを聞いて、プロデューサーがパッと付けてくれた名前なのですが。


なぜ「レガシー」(遺産)なんでしょうね?

改めて考えてみました。

Wikipediaさんによると、、

遺産とは、 死後に遺した財産。人が死亡時に所有していた財産。所有権や債権だけでなく、負債も含む。 先人たちが遺した有形・無形のものごと。「文化遺産」「世界遺産」など。先人たちが遺した悪しきものごとは「負の遺産」などと形容することがある。

なるほどなるほど。

死後に残した「財産」のことですね。


「財産」てなに?お金?土地?功績?


ま、それも大事だけどさ。



誰でも生きている限り、他の誰かと関わるわけで。

その時点でその人に「何らかの」影響を与えてるわけですよね。

ひとつひとつはそんなに大きな影響じゃないかもしれないけど、それが何かのきっかけになる、なんてこともあります。


「スライディングドア」って映画が昔あったけど、今この電車に乗れたか乗らなかったかでも、運命が大きく分かれたりする。

今この目の前の人は私と出逢ってなかったら、違う人生だったんですよ(もちろん逆もまた然り)


つまり何が言いたいかというと、


人は生きている限り、他の誰かの中に自分の「遺産」を残してるんじゃないかなーと思ってるんです。

それが夫婦だったり親子だったり親友だったり仕事のパートナーだったり、近い関係になればなるほど大きな「遺産」となる。

「遺産」言い換えると「生きた証」かな。


なんか、生きてるうちに何かすごいことを成し遂げなければ、とか、

私は子供がいないから生きた証が残らないのでは、

とか言うのを聞いたことあるけど、


んなこたーーーない!(そんな事はない)


普通に生きてるだけで、いろんな遺産を残してますよ。


特に、あなたがとても苦労したこと、苦しんだ経験。

そこから得た事、学んだこと。感じたこと。

そして、怖いけど勇気を出して一歩踏み出したこと。


それこそが周りの人の心の中に一番影響を与える、あなたの財産だと思っています。


でもただ「何らかの影響を与えた」というだけだと、なんとなくボンヤリしてますよね。

それを「歌」という「形」にすることで、より「財産」として認識できるようになります。


また、「歌」の伝わり方、広まり方って文章に比べてすごく速いしとてもパワフルなので、

普通だったら自分にごく近い人たちにしか伝わらないその「財産」が、ちょっと遠い人や、ひいては全然知らない人たちにまで伝わって行く。

そんなパワーと持っているのが「歌」なんです。


あなたが死んだ後も、残された家族や近しい人があなたの「生きた証」として聴き続けるかもしれないし、

更にはもっとたくさんの直接知らない人たちも、聴き続けてくれるかもしれない。


そういうのって、なんかワクワクしませんか?


私、実は「生きた証」とか別に要らないと思ってる人なんですけど(矛盾っぽいけど)、自分の曲が死んだ後も歌い継がれて行くとか、それが何か影響を与えて行くとかは、なんかむっちゃ「ワクワク」するんです。


そして何度も言いますが、遺産は死ぬ直前に慌てて作るものではありません!

そもそも、いつ死ぬかなんて誰にも分からないし!

明日死ぬかもしれないし!(看板が頭に落っこちて来るかもしれないしね←私はそう思って生きてる)


そして、自分の「財産」(経験)を歌にすることの恩恵は本当に計り知れないので、

少しでも長くその恩恵を「生きて」味わうためにも、

ぜひ今すぐ!遺産作りを始めてみて下さいね😉


作った歌を実際どう活用してらいいの?って方はこちらも読んでみてね


今日も最後までお読み頂いてありがとうございました!

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