チョキンとしただけなのに
次の東光展はこれでチャレンジしてみようというエスキースが2つできました。
2つともスクエアの構図。
1つでは心配なので2つを並行して起こしてみることに。。
東光展には大作部門と30号部門とがあって
(他にも別に全国小品部門コンクールもやってます)、
どちらか一方を選んで出せます。
大作部門は会員会友はF・P・M型なら40号~100号まで、S型なら40号~80号まで出せます。
一般の方はF・P・M型は40号~100号、S型は40号~60号までです。
~号までとあっても、小さいサイズでチャレンジしても、よほどの良い作品でない限りは、得なことはあまり無いので、大抵みんな出品可能な最大サイズを選んで出します。
もちろん大作部門に50号などを出すことはできます。
でもそうすると、まるで大きな羽の孔雀の中に小さな羽の孔雀が並んだようになって、それがよほど美しい孔雀で無いかぎりは損の方が大きい気がします。
なので大作部門に50号を出すくらいなら、いっそ30号部門に30号を、30号部門に15号を出すなら、全国小品部門コンクールに10号を出す方が見映え的にも経済的にもお得です。
私は大作部門チャレンジャーなのでS型ならば最大号数の80号で出そうと思います。
ずっと小さな紙でエスキースをああでもこうでもしてきて、長方形の長編を切り落として正方形にしたら構図の収まりが良くなったよう。
紙の上ではハサミでチョキンとするだけなのです…。。。
でもいざ大作に起こすとなると大変!!
F100号は約162センチ×130センチ
S80号は約145センチ×145センチ
S80のパネル2枚もありません!
加えて幅の足りるロールキャンバス、額、作業スペースも無いどころか、
そもそも短編が15センチ長くなっただけではありますが、家から搬出できるのでしょうか…?
ど、どうしよう!
公募展生活10年近いですが、すんなり出品できた年は1度もありません。またしても…!
こうして色んな経験をして人は鍛えられていくのですね……?
と、何日か大袈裟にあわわわっとしてたのですが、、、
とにもかくにもS80号のキャンバスを2枚張りました。エスキースを詰めて、急いで起こし始めます。
やってみます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?