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昭和を振り返る〜懐かしい小娘時代〜


 令和の学生さんが羨ましいです。
ジェンダーレス制服が私の学生時代に存在すれば良かったとつくづく思います。スカートは寒いんですよ。ヒートテックは存在しなかったしお洒落なインナーダウンも販売されていなかったので冬は地獄でした。いつもブルブル震えて登校していました。
ブラック校則がある学校へ行き、体罰教師の授業を受け、ブラック部活に汗を流した青春時代。これが普通だと思って3年間耐え抜いたけど、卒業して外の世界を見ると自分が過ごした高校は異常な学校だったなと思います。(今となっては笑い話)
高校3年間はまるで懲役3年のようだったと息子に話をすると、ポカーンとしていますが息子にはあんな学校には通って欲しくないです。昔があるから今の自分があるんですが、3年間で性格が元に戻らないくらいねじ曲がってしまいましたw 市外の私立で寮生活でもすれば良かったと後悔しました。


 高校一年生の時に隣のクラスに横浜から転校生B子がやって来ました。
こんな田舎の県立高校になぜ横浜から?と思いましたが家庭の事情でやってきたその女子高生はもの凄く眩しく私の目に映りました。B子はPコートを着てルーズソックスを履いていました。校則が厳しいのでミニスカートは許されておらず、普通の丈にルーズソックスを履かざるをえなかったようですがもの凄くお洒落に見えました。
二年生の時に同じクラスになったので、使用している文房具を見せてもらいました。
田舎の文具屋さんには売っていない物ばかりで驚いたのを覚えています。

「これはどこに売ってるの?」

「ソニープラザで買ったよ」
※(今の名前はPLAZA)

雑誌でしか見たことのないソニプラか!?
憧れのソニプラの文具を始めて見た!
と、興奮したことを覚えています。
今もPLAZAへ行くと懐かしい気持ちになります。未だに文具具が好きなのはこれが理由なのかもしれません。
最近のお店とか商品は綺麗過ぎてなんか魅力的に見えないんですよね。私はちょっと雑な感じのほうが好きなんです。
10年前にグアムのスーパーへ行った時に自分好みの商品が色々あって心がおどりました。