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「自由への招待」 is 韻のShowTime

L'Arc〜en〜Cielの「自由への招待」はAメロできっちりしっかり韻が踏まれているんですよね。


暴走への誘 渋滞にて最
抑えてる状態 自由への招待

「誘」と「最」で「アウ」の母音で韻を踏んでいて、
状態」と「招待」、ここは「ジョウタイ」と濁音を省いた「ショウタイ」で韻を踏んでいる。

韻を踏みつつ、意味の対比がしっかりあるんですよね。
暴走に誘いつつも、渋滞にて停滞して暴走できない、抑止された状態から、開放的な自由への招待。


足取りは遅く 中指は早く
不機嫌な表情 手に負えない症状

韻ではないけれど「足取りは"遅く"」と「中指は"早く"」の"遅く"と"早く"の対比がありつつ、
表情」と「症状」で「ヒョウジョウ」と一文字違いの「ショウジョウ」で韻を踏でいる。

「足」と「指」と「顔(表情)」と「手」という体の一部が登場しているんですよね。


急いで 君への迷路を駆け回る
どこへ 行くかは勝手だけれど
邪魔だけはしないでくれる? 

個人的な感覚ですが「どこへ行くかは勝手だけれど」が
「どこへ行くか分かってたけれど」っぽく聞こえる空耳の
"勝手にして感"と"分かってますよ感"の対比を勝手に感じる。


悲しいほど 君に 伝わらない
この気持ち 大切にトランクにつめて

ここも個人的な感覚ですが「伝わらない この気持ち」の「ない この」の音の上がり方にとてもラルクっぽさを感じるんですよね。

「READY STEADY GO」のサビの始まり(夢中で〜♪とか)の音の上がり方に通じるものがあるように感じます。


目障りな休 温厚な体
今だけ特別 許せよ毒舌

「休」と「体」は「シツ」と濁音の「ジツ」で韻を踏んでいて、
特別」と「毒舌」で「トクベツ」と濁音かつ一文字違いの「ドクゼツ」で韻を踏んでいる。


それじゃあ今回は韻を踏んでる2番のAメロくらいで終わり。



ラルクさん、ヒプマイへ楽曲提供しないだろうか。
Driver's High」を車でかけながら「パピヨン」みたいに出かける「自由への招待」のように韻を踏みつつ対比や言葉遊びの要素もあるような楽曲提供希望。

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