【みこザウルスのLINE講座】LINE公式で何ができないの②ステップ配信が最小限しかできない
では、2つの目の限界点解説しますね(^▽^)。
その前にっと…。2つ目の長所はどこだったでしょうか。
LINE公式アカウントの2つ目の長所はその開封率と成約率向上の実現
この回では、すでに届いても(メアドを取得していても)開封すらしてもらえないことが普通になっているメルマガと、驚異の開封率を誇るLINEとの比較をして、これからはLINEだ!という結論を確認しました。
1回3000人に配信した場合、メルマガとLINEとでこんなに開きが出てくるとういことも書いたのでその驚異的な数字の差を今一度見てみましょう。
一回の配信でメルマガは3人買ってくれる。LINEでは360人買ってくれる。1万円の商品だったらメルマガ3万円。LINEだと360万円の売上なり!
(このロジック、どうしてそうなるのかは、引用記事本文を読んでみてくださいね!)
そんじゃあ、もうLINE公式アカウント使えば、何も考えなくていいじゃないか!みこザウルスは何を心配しているの?
ところがせっかく期待しているのに言いにくいのですが……。
LINE公式アカウントではステップ配信をするきっかけが最初だけ
なんと、LINE公式アカウントには、最初に友達登録したその一発目でしかステップ配信を発動するチャンスがない!という、期待もたせてしまって言いにくい事実があったのでした。
つまり、友達登録したときをスタートとしてカウントして、そこから自動的に翌日にはこの配信、3日後にこの配信、こういうスケジュールを組んでストーリー性をもたせたステップ配信で、段階的にお客様を単なる見込み客から、実際に購買に至るまでに引っ張り上げることはできるのです。
しかし!
それでおしまいなのです。
この最初のきっかけ(トリガーといいます)が、最初に友だち追加したときしかできないんですよ。
つまり、このアイキャッチに表したように、最初はステップを踏めるんですが、2回目以降、例えば見込み客の中で、アンケートに回答してくれた人(つまり購入に積極的ですよね)に、再度新しいシナリオを作って、もっと決めの細かい魅力的な配信ストーリーを提供するということが、まったくできないのです!
これは痛いっすよね(><)。
もともとは、この友だち追加時にステップメールを自動発動するという機能も実はありませんでした。現在はこんな感じでできるように(やっと)機能追加されました。
引用:PR Times
本当はこんなことがやってみたいのに限界があった…
ここで自分でどんなステップを組みたいのか、自分の実際のサービスや商品を頭に浮かべてみてください。
■アンケートに回答したことをきっかけに
■リアルイベントに参加した日をきっかけに
■お問い合わせをいただいた日をきっかけに
どれも、ユーザーが積極的にアクションを起こした日ですよね。はっきりいいますと、友だち追加してくれた日よりも、これらの日の方が、さらに購買意欲は高まってますので、ここでこそトリガー(引き金)を引きたいところです。
しかし、LINE公式アカウントでは、友だち追加したそのただ1点しか、トリガーを設定することができないのです。
うーん…。
機能としては素晴らしいのですが、これだと最初は感動すること間違いなしなのですが「え!?そのあと階段に谷間があって、ステップが継続できない…」(アイキャッチ画像状態)になって、途方に暮れること間違いなしなんですよ。
その谷間の部分をLステップが埋めてくれます。LINE公式では用意されていないので、お手上げなのですが、Lステップを使えば自由自在にトリガーを設定することができるのです。
実際にすでにLステップがさわれる環境にある方は、この動画分かりやすいです。
手を動かしながらだと理解も確実なので、これはLステップを試してみようかな、と思ったときでいいかもしれませんね。
【まとめ】大切なことはここだけおさえておけばいい
本日のまとめは、ひとことで終わります。
LINE公式アカウントには、最初に友達登録したその一発目でしかステップ配信を発動するチャンスがない!
逆に言えば、ただ友だちを定着させたい、ということだけであればこれでもいいわけですね。また、ステップ配信というものは難しそうなので、とりあえず一番簡単なものから無料でやってみよう!という人も最初はこれでいいと思います。
でも、これじゃものたりないな…という限界点を感じたら、その他のツールも見てみましょうね。
みこザウルスはLステップの回し者ではありません(笑)。他にこれはすごいなと思うツールとして「プロライン」というものもあります。これはLステップ以上に複雑なことができるのですが、若干初心者には難しいかもしれません。
ただ、これを使うと全自動でシナリオを動かして、いわゆる放ったらかしで収益が上がるというシステムを組むことすら可能になります。
LINE公式アカウントに限界があるように、それを補ってくれるツール自体にもそれぞれ長所と限界点があります。実際に導入するときには、最も有名な代表選手Lステップの他にも、いくつか比較検討してみると良いと思おいます!
ではでは~
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