記事紹介をAIにやらせるという試み、そして新しい企業PR動画の可能性について
2022年の8月にStable Diffusionがオープンソースの形で公開され、ChatGPTブームに先駆けて研究者の世界だけでない生成AI時代が本格的に始まりました。
もう1年経ったわけですね。
この1年どうっだったでしょうか。そろそろブーム的なもの落ち着いてきたような感じがしますし、ChatGPT自体もその限界や正体などが段々と明らかになってきて、一時期のようにこれで本物のシンギュラリティがやってくる!とか人間の時代は終わった!みたいな論調はすっかりなくなってきたように思います。
生成AIはすげー(゚0゚)から「……で、私はどう使うの?」の時代に
ChatGPTはすごいらしいから、乗り遅れないようにとりあえず試してみよう!の時代は完全に過ぎ去り過去のものとなりました。今では、ChatGPTの本当の正体は何なんだ!?本当に使えるのか?をちゃんと検証する方向に話題は移ってきています。
要するに何ができて、何ができないんだ、という検証。すごいって鳴り物入りで途中入社してきたけど、ほんとに使えるのかおめー!と転職者を現場検証していじめる時代(笑)。
それと同時にも、もっと大切なのは、現実問題として生成AIを具体的に使っていきたいんだけど、どうすればいいのか?というもっとアクチュアルなトピックスです。
自分にとってChatGPTとはいったいどういう存在なんだ、どう使えるんだとう問いかけです。
これを考え始めないと、ChatGPTブームが沈静化するに連れて(もうすでに一頃より沈静化している)取り残されてしまいますので、もったいないです。
そう、Stable Diffusion公開1年が経ち、ChatGPTがデビューしてもう9ヶ月。生成AIはAI時代にもう避けて通れない当たり前のこととなり、次の段階としてこのnoteのタイトルように「生成AI活用術」(みこちゃんのAIの活用術!)の時代が始まったと言えるでしょう。
生成AI動画を既存コンテンツのPRに使うのは最有望な活用方法!
その一つの試みとして、生成AI動画を使って、いろんなプロモーションが手軽にできるだろう、という実験の試みをしてみます。
noteにはみなさん、自慢の過去記事がたくさんあると思うのですが、noteという性質上(タイムライン型ブログ)どうしても、過去記事は埋もれてしまい、忘れ去られていきます。
そんなときに、ショート動画を使って読者の目を引き、「詳しくは本文で!」という感じで誘導するという使い方が今後有望になっていくのではないかと思います。
個人では、この動画生成は<現時点では>費用もかかるのでそれほど爆発的には浸透しないかもしれません。でも企業ユースにおいて重要なプレスリリースや、マーケティングイベントなどに誘導する手段として、生成AIをつかって短い動画を導入部分に使うというのは、今後流行ることは間違いないと思います。
また、個人ユースにしても、費用はどんどん下がる一方ですから、手軽に使えるようにすぐなると思われます。
テレビで一時期ブームになっていた(もちろん今でも定着しています)「詳しくはWEBで」というのがあります。それと同じ効果を狙ったものですね。テレビ広告のような莫大な費用もいりませんし、手軽にYouTubeで可能です。
こんな感じです。
YouTubeの概要欄にはこんなことが書いてあります。
こちらのサービスを使っています。
作った時間によって従量制で課金されますので、長い動画を全編これでやるのはちょっと予算的に厳しいぞ!という方もいるかと思います。みこちゃんもそうです。
ですので、こういうワンポイント的な使い方をしていこうかな……と今いろいろ考えているところですが、何らかの形で使わない手はないな……と思っています。
ただ、企業で使う分にはリーズナブルな費用で、まったく問題ない範囲だと思います。私も自分のコンサル先に勧めていこうと思っています。
SNSでの拡散活動が信じられないほどパワフルになる!
上の例はYouTubeですが、短い動画ですので、ツイッター(えーと何でしたっけ名前変わったんでしたっけ?)やインスタやTikTok、Threadsなどのショート動画にぴったりですね。
記事の紹介リンクではインパクトが弱いですがそこに15秒ほどで、この記事の例のような紹介動画を添付すれば、流入は激増するはずです。
ほいほい添付して、ほいほい自社ブログのお申込ページやLINEその他のサービスに迎えてコンバージョンしましょう!
自分のサービスに誘導したい人はすぐにでも使えるでしょう。
動画の原稿はそれこそChatGPTに作ってもらえば一瞬ですし、それを先程のD-IDに流し込めば30秒で今回のような動画が出来上がります。
【まとめ】ChatGPTを他人事として野次馬で楽しむ時代から、真剣に自分ごとにする時期に来ました!
みなさまもぜひ、自分なりの生成AIの使い方を見つけてみましょう!
(^~^)
また、そんな活用のヒントの記事を出していきますね!
では!
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