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弱みを見せる/本音をさらす文章

最後まで先生の文章ではなく 弱みを見せる/本音をさらす文章

みなさま
みこちゃんでございます(^o^)。

本日のテーマは「本音」です。

本音というのは自分自身では、普段からとても馴染みの深いものです。そりゃ当人なんだから当たり前です。

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しかし、こどものときはいら知らずおとなになってしまうとこの本音が、こころの奥底に密かにしまわれてしまってなかなか表に出てきません。

とくに、とくにみこちゃん流【有料note作成講座】では、困っている人の手を引いてあげることを大きな柱としていますので、この本音の問題が出てきます。

この講座では「売る」「購入する」という関係ではなく、「教える」「教わる」関係が重要である

手を引く

私が何度もこのイラストを使って強調しているのは、読者の方との間に作ってほしくない関係を作ってしまわないためです。

作ってはいけない関係とは何でしょうか。

それはずばり「売る」「購入する」の関係です。有料ノートですから「売る」と表現できなくもありません。世の中にそういう関係があってももちろん、それはそれでいいと思うのです。

ただ、いままで私の講座を「ほほうなるほど」と感じていただいた方は、おそらくそれと違う関係をこのnoteというメディアに強く求めていると思うのです。

このnoteという素晴らしいプラットフォームとnorter間のコミュニケーションをお金の問題だけにしたくない。私の記事を読んでくださっている方はおそらく全員そうでしょう。当然のことながら私もそうですし、それをお伝えしてきたつもりです。

私の今までお伝えしてきたことは「売る」「購入する」という関係ではなく、「教える」「教わる」の関係でした。

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この関係さえ築いてしまえば、「お金はあとから付いてくる」という言葉がきれいごとではなくなります。

「そんなことまで教えてくれて、ありがとね」と、教えてくれたことへの対価(結果)として有料教材を買ってくれるわけです。

ですので、いい加減なことはできません。有料教材を公開する人は、心構えとしては少なくとも、今現在、この分野においては自分は手を引く側のプロフェッショナルであると読者の方に認めてもらう必要があります。

しかしそこに新たな落とし穴があるのです。

プロフェッショナルであることの落とし穴とは

「売る」「購入する」という関係の落とし穴を避けるべく、「教える」「教わる」の関係を構築しました。

しかしここで、もう一つの落とし穴があります。

これです。

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責任を果たすためにプロフェッショナルであろうとすることはとても重要です。これは趣味の手芸を教えるとか、楽しいことであっても対価をいただく以上はある種の「けじめ」「倫理観」として必須だと思います。

しかし、それにとらわれすぎると自分の本音が隠れてしまって、生のあなたが見えなくなってしまいます。その状態が進んでいくと、プロのコーチ、プロの先生となって教壇の上から生徒を指導する、という関係に変質してしまいます。

これはまずいので今すぐ教壇を降りてください。そうでないと、困っている人の手を引く関係でなくなってしまいます

知らずしらずのうちに、「この教材はものすごいんだぞ」「俺はすごいコーチなんだぞ」「俺はこの世界のプロフェッショナルなんだぞ」感が全面に出てしまいます。

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そして、お金もらって当然という空気がそこに漂い始めます。その線で思いっきり儲けたいならば、noteでやるのではなくてWordPressを使ってアフィリエイトでもやった方が稼げると思います。

なんのことはない、せっかく苦労して構築した「教える」「教わる」関係が「売る」「購入する」関係に逆戻りしてしまいました。

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教壇から降りるための言葉

前置きが長いという気もしましたが、結局推敲しませんでした。私にはどの文も必要だと思われたので、多少冗長になりましたがお許しください。

実利的な側面からご説明しましょう。

あなたが昔からのマジック愛好家で、プロも唸るような秘伝のマジックテクニックを解説した有料教材を提供したいと考えたとしましょう。


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