エヴァ×働く細胞×新型コロナワクチン

その日、一本の針が天を突き破り地上に突き刺さった。
※脳内でエヴァのBGMを流しながら読んでください。

日向「左上腕部地区より伝達、未確認物質を確認!」
ミサト「現状は?」
青葉「近隣地域で筋肉の炎症を確認、現在消炎作業を実施中!」
ミサト(3週間前と同じ地域ね、前回はあっという間に消えてしまったけど...今回は?)

アスカ「ミサト、使徒?」
シンジ「ミサトさん、出撃ですか?」
ミサト「まだ断定は出来ない。エヴァパイロットはプラグスーツ着用にて待機!」
レイ「了解」
アスカ「全員?私一人で十分だってーの!」

マヤ「現地の映像来ます!」
ミサト「メインスクリーンに映して!」
全員(!?)
ミサト「これは?我々の細胞内から何かが生みだされている?」
マヤ「パターン、青。使徒(コロナウィルス)です!」
ミサト「エヴァ全機、発信準備!」
日向「発信準備!」
マヤ「了解、エヴァ全機、射出口へ!」「進路クリア、オールグリーン!」
ミサト「エヴァ全機、発進!」

ミサト「エヴァ全機、目標を視認後、一斉射撃!」
シンジ、アスカ、レイ「了解!」
ミサト「体温調節中枢へ伝達、体温を上昇!」

アスカ「さぁーて、一気に済ませちゃうわよ!」
シンジ「アスカ、気を付けて。この敵、何か変だ。」
レイ「。。。」

アスカ「何よこいつら、増えて出てくるだけでまったく攻撃してこないじゃない!?」
ミサト「誘ってる?いや、まさか。」
リツコ「まるで攻撃さえることを望んでいるようね。」
ミサト(使徒はいったい何を目的として...?)

アスカ「もぉ、これ、いつまで続けるのぉ?」
レイ「次の命令が出るまで。」
アスカ「そんなのわかってるわよ、このエコひいき!」
シンジ「こいつらで最後だ!アスカ、頑張ろう!」
アスカ「あんたに言われるまでもないわよ!」

日向「目標、完全に沈黙しました。」
ミサト「攻撃終了、エヴァ全機は直ちに撤退!」

冬月「終わったようだな。」
ゲンドウ「あぁ。」
冬月「本当にこれでいいんだな?」
ゲンドウ「問題ない、すべてはシナリオどおりだ。」

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