【CAN-SLIM】ZI -ZoomInfo- ('21/2Q)
今までTwitterでいろんな人の記事を読むだけで、自分から何か発信することがなかったですが、自分の頭の整理もかねて、チャレンジしてみます。まずは、「オニールの成長株発掘法」のCAN-SLIMの観点から、直近決算で素晴らしい数字を出しているらしいUPSTについてやってみようと思いましたが、IPOして間もないこともありデータ元がよくわからなかったので(もっと勉強しないと)、ZIにします。
ほかの方々の記事のほうが断然役に立つと思いますので、温かい目で成長を見守っていただけるとありがたいです。間違いなども指摘いただければ幸いです。
①C(Current Quarterly Earnings)
・直近四半期のEPSは、前年同期比でどれだけ伸びたか?(最低でも20%)
・売上が直近四半期に少なくとも25%以上増加しているor売上増加率が直近3四半期で加速している。
【結果】
・EPS:〇前年同期比540%(-0.22$→0.05$)
・売上:〇前年同期比56.9%(111M→174M)
・売上成長率:△53.5%→50.0%→56.9%
引用:マネックス証券(銘柄スカウター)
②A(Annual Earnings)
・年間EPSが過去3年連続で増加しているか(25%以上)?
・ROEは最低17%
【結果】
・EPS:× 0$→▲0.13$→▲0.11$
・ROE:× 8.6%
引用:マネックス証券(銘柄スカウター)、stockrow.com
③N(New Products, New Management, New Highs)
・生活に革命を起こすような製品、サービスはあるか?
【結果】
?:ZIは、営業やマーケティング部門向けにデータ提供するためのクラウドサービスを運営している。競合他社でいうと、セールスフォースなどが該当するでしょうか。IPO時のS-1を読むと、CRMは何回も登場します。あとは、LinkedINも挙げられています。
どれほど他社差別化が図れるか、ですが、正直よく分かりません…
④S(Supply and Demand)
・浮動株はどれほどあるか?
・総資本に対する負債比率は?
【結果】
浮動株:× Individual/Insiderによる保有は0.11%(Futubullより参照)
負債比率:× 64.9%
Total Asset 2823.3M, Total Liabilities 1831.6M(Seekingαより参照)
⑤L(Leader or Leggard)
・レラティブストレングス(RS)が85以上。RSは計算方法が一般に公開されていません。ネットで調べると@blblininさんがまとめてくれていたので、そちらを参照することにします。今回はCAN-SLIMをやることが目標なので、計算方法などは、今度勉強します。
http://bullinu.com/2020/07/11/how-to-calc-relativestrength/
【結果】
RS:△ 75
⑥I(Institutional Sponsorship)
・直近四半期で株主数が著しく増加しているか?
・最近の数四半期で、保有する機関投資家が増加しているか?(”優秀な”ファンドマネージャーがいる)
【結果】
株主数:× ▲3.8%(187.1M→179.9M)Futubull参照
機関投資家数:〇 209→245→275→292
⑦M(Market Direstion)
・マーケットの方向性を、主要な平均株価の日足チャートで価格/出来高より判断する。4~5週間で、4~5日の売り抜け(株価上昇を伴わない出来高の増加)があると、下落を始める。今回はSPYでやってみます。
【結果】
SPY:△ 7月頭から数えて、4回の売り抜けを確認しました。黄塗部が売り抜けです。
引用:TradingView
以上で、一応CAN-SLIMができました。いろいろな方々のブログなどを参考にさせていただきましたが、とても時間がかかり、情報発信者は本当にすごいなぁと改めて感じました。
初めてやってみたのですが、抽出する数字など間違っている可能性も高いので、詳しい方がいれば教えていただけると助かります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?