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ドラム式洗濯機のメリット・デメリット【日立BD-SX110EL】〜二人暮らし夫婦の場合〜

昨年からずっと欲しいと思っていた「ドラム洗濯機」をついに購入しました!

①洗濯する

②洗濯物を干す

③乾いた洗濯物を取り込む

④畳んで収納する

上の工程のうち、②と③が短縮される=「家事の時短」を期待して買いました。

夫婦一緒に暮らすようになって一番気になったのが、ひとり暮らしではさほど気にならなかった洗濯なんですよね。。これは仕方ないことですが、女性の方が洗濯の量が多いこともあり、ひとり暮らしのときは週に2回で済んだ洗濯が、2日に1回になり、自分が洗濯する量も増え、そこが少しストレスになっていました。少しでも家事の負担が軽減されたらと思い、ドラム式の洗濯機の購入を決断しましたが、果たして結果どうだったのか??

しばらく使ってみた感想を書いてみます。
※二人暮らし、共働き夫婦の場合です

機種/購入方法/値段

「日立 BD-SX110EL N ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム (洗濯11.0kg /乾燥6.0kg・左開き)」をPayPayモールで購入しました。

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PayPayのキャンペーンで10%の割引がつきました。値段は247,500円。ここから、PayPayの割引がつきますので、実質23万くらいですかね。安くはないのですが、今後7年〜は使うと考えたら決して高い買い物ではないかなと思います。家電量販店で何度か行き、実機を見た上での日立のドラム式にしました。パナソニックと悩んだのですが、価格が日立の方が安かったのもあり、こちらに決めました。

今まで家電は、家電量販店で買うものという考えでしたが、値下げ交渉のストレスがなくなるのはいいですね。今度からネットで家電を買おうと思います。店員さんもきっとストレスなので、お互い良いかと思います。。

取り付けはやや大変でした

注文してから発送まで約1ヶ月くらいでした。取り付けの業者の方も良い人で助かりました。うちの場合、洗濯機の高さと排水口の位置が合わず、洗濯機の高さをあげる必要がありました。そのため、高さの調節が必要だったため、一度目は取り付けられず再度来てもらうことに。メーカーの設置台を用意することで、本体の高さが約215mm高くなり、逆に洗濯物を取り出すときに腰の負担が軽減されよかったです。

また、水栓までの距離が足りなかったので、延長コードを用意しました。さらに、うちの水栓は古いこともあり、あまり良い形に取り付けできませんでした。使うたびに水漏れがあるのが気になる点です。ここは取り付け業者の方には依頼できず、別途水道屋さんにお願いする必要があるのですが、今のところ特に大きな支障はないため、少し様子を見ています。

うちの家は築50年の古い家ということもあり、取り付けが非常に心配だったのですが、同じく心配な方は、先にネットにアップされている家電の説明書の取り付け欄の注意点を見ておくのがいいと思います。詳しく書かれています。

洗濯できる量が多くなって快適

容量が大きいので、一度にたくさんの量の洗濯物をすることができました。

今まで使っていたのはひとり暮らしをしたときに買った以下の縦型洗濯機で、もう7〜8年は経っていたのですが、洗濯が4.2kgしかできなかったので、今は11kgも洗濯できるのが感動です。

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今まで洗えなかった毛布なども自宅でできるのが最高ですね。コインランドリーに行く必要もなくなり、嬉しくて1日3回くらい洗濯回すこともあります!

乾燥機能は便利だけど、天気の良い日は干したい

天気が悪い時は洗濯するのを躊躇してしまいますが、乾燥まで全自動でやってくれるので、洗濯がしやすくなりました。また、洗濯物を干して、取り込むという一手間がなくなるのが非常に便利です。あと、日立は「風アイロン」で乾かすのが人気で、洗濯物のしわが目立ちにくく、アイロンをかける手間が減るという利点もあります。日立の技術である「ヒートリサイクル式」による乾燥は布へのダメージも少なく、運転時に発生する熱を再利用するため、消費電力も控えめなのも特徴です。

デメリットとしては、洗濯だけだと30分くらいで終わりますが、乾燥まで入れると、合計で3〜4時間はかかります。洗濯物が多いとそれだけ多くかかるので、基本は天気がいいときは乾燥は使わず、外に干せないくらい天気が悪いときに必要なものだけ乾燥するようにしています。風アイロンにより、タオルがふんわりで気持ち良いです。ただし、セーターや縮みやすい素材の衣類は縮んだり傷みやすいので洗濯のみがいいかと思います。

また、乾燥が終わった後、蓋と入り口の周りにホコリ糸くずがたまるので、衣類を取り込む前にそこを拭き取る手間がかかります。

臭いは設置する環境によって大きく変わりそう

ヒートリサイクル方式という日立の独自技術で熱を回収する仕組みで省エネをしていますが、少し臭います。はじめの何回かは新しい機械ならではの機械臭というんですかね。それがきつかったのですが、何度か使うにつれて少なくなりました。ただし、完全には消えることはなく、乾燥すると柔軟剤のいい香りも消えてしまうようです。

取り付け状況により下水の臭いがする(排気を排水口に捨てるため)らしく、「空冷方式」から「水冷方式」に切り替えると、排気を排水口に捨てず、水で冷却して捨てるので、臭いが少し緩和されるそうです。「水冷」にすると、水量が20リットル増えるのと、ヒートリサイクルを使わなくなり、ヒート式になるので電気代が上がるので注意です。

少し前の日立の機種ですが、以下のような方もいるようで、特に臭いに敏感な人は、日立ではなく、パナソニックにした方が安心かもしれません。

運転音は結構するが、慣れる

我が家は木造戸建てで2階部分に洗濯機を置いてますが、脱水と乾燥のときに結構揺れます。地震かなと勘違いすることも。縦型よりもやっぱりうるさいかなーとは思います。そこは仕方ないですね。気になるようでしたら低振動に設定を変えることもできますし、少ししたら慣れます。

自動投入機能はやはり便利

詰め替え用の洗剤や柔軟剤を入れておくと、自動で量を調整してくれて入れてくれます。これは便利。その他、AI(人工知能)が洗い方や時間を自動で判断してくれるのが何も考えずにせず、便利ですね。

アプリ対応はちょっと便利だけどなくてもいい

日立の「洗濯コンシェルジュ」というアプリで洗濯状況などを確認できます。運転が終了すると教えてくれたり、フィルターや洗濯槽のお手入れ時期などを通知でお知らせしてくれます。

高い買い物なので、使ってみたいろいろな人の意見を参考にしたり、家族構成や、自分の家の設置場所や洗濯のこだわりなども確認して購入するといいと思います。家庭の中で誰が洗濯することが多く、どんな洗濯物が多いかで変わるかと思います。

めちゃくちゃ選択の「時短」につながったと言われれば、そうでもないかなぁという印象ですが、梅雨の季節や雨が続く日に、乾燥機能もあるので、洗濯がしやすくなったのは確かです。今まではずっと家の中で干さなくてはならず、家も洗濯物で狭くなるし、臭いし辛かったのがなくなるのはいいですね。

正直、価格は高くなりますが、パナソニックのドラム式を購入したほうがよかったかなぁとやや後悔もありますが、概ね日立のドラム式も満足しています。

参考になれば幸いです。読んでいただいてありがとうございます。



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