見出し画像

2年目の夏、あまりにも楽しく『POPMALL』(#6)

こんにちは。お世話になっております。
てんです。

今回は、CDデビュー2年目のなにわ男子さんが放つ、圧倒的なPOP、日常を華やかにしてくれるアルバム『POPMALL』の話をしています。
可愛く甘く、世界中の煌めきを全て詰め込んでいたファーストアルバム『1st Love』を経て、今年のなにわ男子さんは、ひたすらひたすらPOPをかき集めて大放出!という感じが、明るくて楽しいしかない世界がなにわ男子さん、そして長尾謙杜くんにぴったりすぎて、最高でした。


Poppin' Hoppin' Lovin'

めちゃくちゃ楽しいPOPさで、楽しい楽しいで聞き終わってしまいそうになるけど、歌詞はぐさぐさ刺さる、温かいものが残る、それをあくまでも明るく楽しく歌い上げる、なにわ男子さんの真骨頂。

騒がしい日々に 調子はどうですか?
上手くいくことばかりじゃないけど
毎日元気でやってます

お手紙のような歌詞のはじまり。日々、色んな難しいことだらけの世の中で、ポジティブに前向きに気持ちをもっていくということが、どれほど難しいことだろうと思います。CDデビュー2年目の大西畑が歌う、「上手くいくことばかりじゃない」の、重み。そして、だけど、あくまでもアイドルとして、表に出るプロとして「毎日元気でやってます」を、いつも見せてくれる2人の、強さ。


ふとした時に やっぱり会いたいな
忙しいとか言い訳ばかりは もうNoNo
君のもとへと急ぐ

丈橋は、なにわ男子は、やっぱりヒーローだなと思います。ソダポの、「つまづいたら いつでも 僕の名前を呼んで」という歌詞が、本当に王子様すぎて大好きなのですが、いつでも、どこまででも寄り添ってくれるような、優しい令和の王子様像がなにわ男子さんにはあって、今回もそれが発揮されていて、なにわ男子さんが歌うからこそいい、説得力がある、というような楽曲がもらえていると、本当に嬉しく思います。


息を切らして どこ行くんですか?
疲れちゃったら休んでみたりも いいんじゃない?
君の頑張りは知ってる

最高のトリオちゃんパートをありがとうございます!2年目のなにわ男子さん個人的歌詞大賞の確実に上位に入る、最高に素敵な歌詞。優しくて温かくて、寄り添ってくれて、ポジティブ。長尾くんの「君の頑張りは知ってる」は、ほんっとうに栄養・良い薬になります。頑張りすぎなくていい、休んだって良い、キラキラを纏っている雲の上の存在でありながら、いつだって手をこちら側に差し伸べてくれるような、令和の圧倒的な王子様像。


ワクワクしてる 扉を開ける
まだまだ続くよParty time
今すぐ夢が叶うほうへ 君を連れてゆく

「夢が叶うほう」という前向きMAXな歌詞が、あまりにもなにわ男子さんに合いすぎている。自分たちは「夢が叶うほう」を既に知っているし、進んだ先で夢は絶対に叶うし、そこに君を連れて行ける、こんなに明るい未来を明確に描けることがあるのか。ときめきと煌めきとわくわくな希望、どこをどう切り取っても栄養でしかない。


一緒にPoppin’ Hoppin’ Lovin’ 離れられないね
トキメキのリズムでHey
Poppin' Hoppin' Lovin' とびきりのLucky
Oh いつでもどこでも 笑顔にする

軽快なリズムでPOPに歌いながら、「離れられない」という、少々重めの愛を入れ込んでいくのがなにわ男子流。その温かい重さに、気づかないうちに虜になっていく、なんと幸せなネバーランド。「トキメキのリズム」が違和感なく刻める、成人男性7人組なんてもはや天然記念物なのでは。プロのアイドル集団であるなにわ男子さんの永遠のテーマである、「いつでもどこでも笑顔にする」が堂々と印籠のようにここで、どうだ!と歌われているのが、最高。


何度も何度でも 夢を見るのさ
君と一緒にいたい
誰も彼もが愛し合うのさ 
そんな風にして 出逢えたね

「ずっと」ではなくて、『何度も何度でも』という表現には、同じ夢を見続けるのではなく、その夢の形がたとえ変わってしまったとしても、途中で、立ち止まったり、諦めそうになることがあったとしても、それでも僕らは、「夢を見るのさ」というニュアンスがあって素敵です。
夢は一人で叶えられるものではないし、そもそも一人では、見ることすらできないのかもしれない、「君と一緒にいたい」から、僕は夢を見るんだという、その理由が【愛】でしかなく、なにわ男子さんにピッタリです。


Prime Time

ライブツアーPOPMALLに来店してしまったので、すっかり、ピナバタによるピナバタのためのピナバタ曲、のように思ってしまっているところがある長尾担です。おそらく、全メンバーの担当が、それぞれに、そのコンビまたはトリオの尊さを噛みしめるような、まさしくライブの中でもPrimeなひとときだったのではないかと。もはや、メンバーに重ねずには聞けなくなっている楽曲です。

なぜだろう?僕らが 巡り会えたのは
特別なことじゃない気がしてる

ライブパフォーマンスでは、とにかくピナバタが作り上げる2人だけの空間に酔いしれていた身ではあるのですが、楽曲自体としては、こんな道長から始まる、あまりにもドラマなこと、あります?という美しさが最高で。これ、ライブでのパフォーマンスが道長の空間だったら毎回大号泣でした。巡り会って10年目になる2人が、歌う堪らないエモさ。


きっとつまりは 君がいればいい
My baby そんな簡単なことに気付いたよ

「きっとつまりは 君がいればいい」、の強さ。他のことはどうでもいい、「君がいれば」それで良いんだという、シンプルさが、なんと尊くて素晴らしいことなのかと思います。「君がいればいい」で、大西さんと自分自身を交互に指差す長尾くんが、すごく良い表情をされていて。その通り!なにわ男子さんがいてくれさえすれば、あとはどうでもいい!という気持ちになります。『その通り!』という団扇を作りたいという気持ちにすら、なる。


例えば僕らの これからのことは
それなりにちゃんと考えてる
なんてことのない 話をしながら
ずっと一緒にいたいのさ

これこそ、なにわ男子さんでしかない、です。「なんてことのない 話をしながら ずっと一緒にいたいのさ」が、西畑さんと大橋さんというのも、良すぎて。【永遠】はおろか、明日すら危ういような世の中で、それでも、なにわ男子さんを見ていると、どうしようもなく「ずっと一緒」を願ってしまいます。どうかどうか未来を、と願ってしまいます。7人の「これから」が明るいものでありますように。


やっぱつまりは 君といればいい
My baby そんなことを考えてるよ

「君が」いることがとても大切で、大前提で、そのうえで、やっぱり「君と」いたいんだ、と、とてもとても大切な気持ちを教えてくれるような温かさがあります。やっぱりなにわ男子さんの世界はいつも、孤独じゃない、未来があって、必ずその未来に君と僕が一緒に描かれていく、明るさと前向きさがあります。


きらめく胸騒ぎ
Oh 気楽にPlease 遠回りしてみれば案外楽しい
そんな Oh my life

キラキラとしたお洒落な世界のなかで、「遠回りしてみれば案外楽しい」という、大切なことを教えてくれる楽曲です。その遠回りが、きっと、君と一緒ならもっと楽しい、だから【君といればいい】。なにわ男子さん、ずっとずっと一緒にいてください!


Tutti Frutti

なんじゃこの曲。こんな攻めた曲、もういただけていいのですか。なにわ男子さんですよ、初めては全部君だけ、なのに、、、と、放心状態になってしまうような強さの楽曲。ライブでの演出は、長尾くんのアイデアも使われていたと聞き、ますます好きになりました。今までになかった楽曲というのは、デビューしてから沢山出会えていますが、ここまで「え?なにわ男子さん?」という鋭い攻め方の楽曲は、はじめましてで、驚きです。もちろん、素晴らしく、良いです。

こっちに来て そっち行かないで
自己主張カラメル 「愛」染めて
クールキメて甘いマスク 常套手段通じません

夕暮れがガッツリ絡む曲というのが、とにかく新鮮で、西畑さんと長尾くんの眼差しが交差する瞬間、堪らなく良かった。なにわ男子さんが、ハイパーウルトライケメン集団が、うまくいかない、今までみたいにいかない、僕だけ見て、僕のこと見て、「どうにかなっちゃいそう」だっていう、そんな曲、堪らなくないですか。良すぎませんか。刺さりすぎませんか。高橋さんが「クールキメて甘いマスク 常套手段通じません」を担当されるあたりも、良い。


クラクラ首ったけ 誰にもあげません
魔法まぶして きらめきアラモード

イケイケにお洒落で、女の子にぞっこんで、っていう曲なのに『魔法まぶして きらめきアラモード』が、いきなり、え?プ〇キュア?ってなる。信じられないくらい可愛いワードが、藤原さんから出てきて、そのまま魔法をかけられる、かかったままでいたい、、、大橋さんの「誰にもあげません」からの藤原さんパートで、2人ともとてもセクシーで、オトナな雰囲気が漂っていて素敵なのですが、「きらめきアラモード」が急に可愛すぎてビックリします。


ど・れ・に・し・よ・う・か・な 駆け引き運命
キャンディー咥えて 重なるシルエット
色とりどり よりどりみどり
選りすぐり 惹かれるように

道枝さんの爽やかで真っ直ぐなボイスで紡がれる「どれにしようかな」が、ここでは少しだけ艶やかさが加えられていて、だけど道枝さんだからこそ、いやらしくなりすぎず、キャンディ―咥えていらっしゃる様は、やっぱりきっと可愛らしいんだろうと想像できる、そのバランスが絶妙で良い。
西畑さんの「とりどり」「どりみどり」あたりの、はめ方がまた、めちゃくちゃ刺さる歌声をされていて最高。

カラフル混ぜ混ぜ 鮮やかにトッピング
誰よりも一番になりたい

ここでもまた、「カラフル混ぜ混ぜ」という、教育テレビのような、日曜朝のアニメのようなワードが登場。大橋さんが、「カラフル混ぜ混ぜ 鮮やかにトッピング」と言われると、POPなクッキング番組のような雰囲気が漂う。
そして、「誰よりも一番になりたい」の長尾謙杜さんが最高なので!世界の覇者なので!聞きたすぎる、、、、ステージで、、、見た過ぎる、、、、


I know

新たなるなにわ男子、オトナっぽくて今までにないなにわ男子、多様な表情を見られるような楽曲が、沢山あってすごく嬉しいけど、その新しさの中でも、どれもこれも「今のなにわ男子」が歌うからこその良さ、が、詰め込まれており。I knowもまた、そういった良さがあるなと。

忘れさせてくれないか 今日は
構わない眠れなくても
どうせ(Time goes fast)短い(夜になる)
ちょっとぐらい羽目を外さないか?

今の道枝駿佑様が歌う、「ちょっとぐらい羽目を外さないか?」の威力たるや。羽目を外す、という言葉の対極に存在している王子様だからこそ、あの破壊力、攻撃力になるのだと。

聞かなかった事にするんだ
君の終電の存在は
なんて(After saying)強く(引き寄せて)
そっと瞳閉じたところで目が覚めた

「君の終電」なんて言っちゃうオトナ男子でありながら、もう少しだけ、もう少しだけ一緒にいたい、というような完全強気なイケイケではいられない可愛さを含んでいるところが、たまらなく、なにわ男子さん。

隙を見せてくれないかどうか
意地らしい仕草を添えて
まるで(Hangover)か弱い(眼差しで)
ちょっとぐらい僕に甘えないか?

大橋さんの「ちょっとぐらい僕に甘えないか?」は死人がでるのではないかと。どうしてもなにわ男子さんの楽曲は、年下男子目線で捉えて聞いてしまうところがあり、今日だけ、もうちょっとだけでいいから、と言いながら、君に似合う僕になろうと背伸びをしてみたりする可愛さ、めちゃくちゃイイ女な君だけど、「ちょっとぐらい僕に甘えないか?」。実は、その裏側には、シュンとなってキュンとなって初心だね、なんて気持ちが隠されていそうな楽曲が、たまらなく、良い。

言えなかった過去に出来ない
こんなに素敵な笑顔を
なんて(Phone’s ringing)強く(鳴り響く)
君からの電話 悪夢で目が覚めた

君の笑顔一つで僕の鼓動ざわめくんだ、まさしく、初心だね。すっかり虜になってしまった僕の、揺れ動く心が描かれる1曲。そんな実は真っ直ぐで純粋な気持ちが、さらさらっとオトナに流れていく、お洒落さが素敵な楽曲。


LAI-LA-LA

内側に秘めていながら、ギラギラとしたものを出しすぎない、あくまでも、さらさらと流し、可憐に存在する、プロのアイドルなにわ男子さんの、その内側にあるものの爆発を拝める瞬間の幸福。散る火花に、くらくらする。

“不可能”など搔き消して
この手で証明してゆこう

あまりにもマスコットキャラクターがすぎる存在ゆえに、泥臭さのようなものを歌うと、「らしさ」ではなく、斬新さを感じてしまうけれど、そういった楽曲ですら、なにわ男子にしか歌えん、なにわ男子の曲だ、、、、と思わせる力があるので、すごい。
1stアルバムにて、未来・希望・夢・始まりをこれでもかと詰め込んで、愛を目一杯歌っていた人たちの、2年目のプロのアイドルとしての華麗なる「覚悟」が、もう1つのリード曲に描かれていてしびれます。

勝ち取る Top of the top
マニュアルなんて必要ないさ

先人は偉大であり、決して真似できるものではないからこそ、自分たちは自分たちを[為す]のだと、日々、「らしさ」を追求している人たちの語る、『マニュアルなんて必要ないさ』。
国民的アイドルを目指すのだと明言している人たちの、TOPへの道、そこに向かっていく方法すら、教えてもらう必要なんてない、自分たちで探していくものだし、もうきっと、見えているのかもしれないとすら思わせるような、自信が滲み出ているのが、良い。

果てしない 挑戦の渦へと
掴めない夢はない
Countdown, ignition
限界はない 超えろBorderlineさえ
Countdown, ignition
常識はない 奪うSpotlightまで

挑戦は果てしなく、願い続けたものは全て掴んでいける。ライトを全身に浴びながらステージに立っている人たちが言う、「奪うSpotlight」の熱量が、ギラつき加減が、良い。

揺るぎない信念を持って
新たな1ページを刻んでく
感動を巻き起こして
誇れる明日を迎えにゆこう

「感動を巻き起こして 誇れる明日を迎えにゆこう」のピナバタの流れが最高にカッコよくて好きです。まさしく、明日を迎えに行っていた嵐さん、明日を掴まえに行っていたHey!Say!JUMPさんに続き、同じ場所で、継承する者たちとしての、「誇れる明日を迎えにゆこう」。それをまた、長尾くんが担当するという運命的なものを感じる歌詞。

揺るぎなき頂点の先へと 奇跡さえ自由自在に

大切なのは、TOPをとることだけではない、そのあとなのだと、「頂点の先」へ向かうことにこそ意味があるのだとする、カッコよさ。
なにわ男子さんが魅せる「自由自在」な「奇跡」。そもそも、TOPとることなんて、もう決まってるけどね、という雰囲気も、良い。


Wanna be yours

なにわTubeにて、ドライブのBGMに道枝さんがかけておられた楽曲。大橋さんから「唯一ライブでやってないのでは?」という発言が出たくらい、大西さんがすぐに口ずさんでおられたくらい、なにわ男子さんの中で、Wanna be yoursが消えてしまっていないことが嬉しかったので、是非とも!どこかで拾い上げていただきたい!めーっちゃ可愛いので!絶対可愛いので!

トキメキ君に届いてる?
ずっとずっと答えを待ってる
この気持ちはどうしたって

自然に「トキメキ」を歌えるグループっていくつあるのかと思うと、なにわ男子さんの十八番中の十八番。真骨頂のような楽曲だなと思います。シュンとなってキュンとなって、初心だね。が詰まったキラッキラトキメキソング。

運命のいたずらってこれかな?Baby
ふいに ひらり 君に
What a amazing 巡り会い
そして何にも 変わってないよ Lady
一緒にいたい 想い
膨らんで Are you ready?

「運命のいたずらってこれかな?Baby」の長尾謙杜さんが、なんともなんとも可愛すぎて、みーたーいー!という気持ちになっているのですが、これ、2番なんですよね。なんと。長尾くん、めっちゃ良いパートをよくもらえているのですが、2番なことも多くて、これ、拾い上げてもらっても、なっかなかフルの披露は難しいよなあ、、、と切なくなることが多いです。何とかしていただけないでしょうか。
「運命のいたずら」なんて、ワードが自担から聞けるの、良すぎんか。

きっともっと知りたくなる 
君もそうだといいな I wish
言葉じゃまとまらないけど 
心は答え解ってる
願うことはどうしたって

「この気持ちはどうしたって」からの「願うことはどうしたって」の可愛さ。「たって」ってサビにいく流れが可愛い。

もうブレーキは踏ませないで
まっすぐ君のもとへ
ぎゅっと抱きしめたい

女性アイドルの楽曲?と思うような可愛さがあるなにわ男子さんの作品たち。「もうブレーキは踏ませないで」の可愛さ。珍しい夕暮れのユニゾンが、POPMALLだと色々楽しめるのも嬉しい。



マジック

POPMALLの中で、1番好きで、聞きまくっている楽曲。ポジティブできらきらとしていながら、はっきりした強さもあり、こんなに可愛いものの中に、メッセージが詰まっているというのも、めちゃくちゃなにわ男子さん!で、さいっこうの大名曲。王子様であり、ヒーローであり、圧倒的年下男子であり、関西兄ちゃんでもある、万華鏡グループの十八番中の十八番。

今が旬かどうかは わからない
迷ってまた日は暮れて
そんなこんなでもうおやすみ
マイペースでいいのさ

道枝駿佑さんと大西流星さんが歌う「今が旬かどうかはわからない」の、強さの中に少しだけ混ざる皮肉。人気と実力とは別のところで、『旬』というワードが使われる世界にいながら、俯瞰で見ることのできるみちょりゅちぇの歌う皮肉にしびれる。

目指せ「5日」でキミのヒーロー
リズムに乗って大気圏突破 フィルムに収めて

大橋和也さんは本当にヒーローでしかないと思うし、アンパンマンの実写化できそうだし、よく「宇宙の~」という発言をされることがありますが、大橋さんが言うと、本当に、宇宙中になにふぁむがいっぱいになるような、そんなイメージすらも容易にできてしまう。魔法使いみたいなところがありますよね。

終わらない退屈な今日に
今こそBang! 起こせマジック
なんて簡単にゃ いかないか
でも出来なくないさ

「なんて簡単にゃ いかないか でも出来なくないさ」というのが、めちゃくちゃ、めちゃくちゃなにわ男子さんでさいっこう。さいっこう。
世界はなかなか甘くない。優しくないことも多い。「マジック」はそんなにタイミングよく起こってくれない。毎日巻き起こしていこうぜー!やれるぞがんばれー!とも言わず、奇跡なんて起こらないものなんだから諦めろとも言わない。その押し付けないけど、圧倒的な希望の形こそ、なにわ男子さんで、さいっこう。

いつも誰かがウワサ ハクション
気にしてちゃ損だね ノンノン
どうせいつかは僕らヒーロー
手のひら返し大歓迎さ 一緒に進もうよ

年下3人衆が歌う、「手のひら返し大歓迎さ」が強すぎて、POPMALLの歌詞の中では全体でもしかしたら1番好きかもしれない。
めちゃくちゃ可愛い3人が歌う、めちゃくちゃ可愛く聞こえる歌詞なのに、実は、ものすごい太い芯が隠されているっていう感じが、まさしくなにわ男子。敵だって関係ない、みんな仲良し!みんな友達!という、底抜けの明るさ・ポジティブさ・強さが眩しい。

つまらない退屈な今日も
キミとなら 変わるマジック
良いことも悪いことも全部 
思い出になるから

一生に一度の かけがえのない「今」だから
忘れないように 心のフィルムに収めて

1日1日を、切り取って収めておけたら。なんで人間って片っ端から忘れて行っちゃうんだろうってライブ終わりとかにはよく思う。
どんな日でも、「今」は一生に一度である。今日が悪い日であったとしても、もちろん、良い日だったなら尚更、キミが一緒に居てくれたらいい。
なんて素晴らしい大名曲。
歌詞が本当に好きなんですけど、ライブでもあくまで、めっちゃ可愛い楽曲として、振りもついているので、定番盛り上げ曲として、残っていくといいなと思います。


Tick Tack Heart

パフォーマンスを見て、好き度が増した曲。なかなかの中毒性があるのではないかと思います。

奪うはずが奪われてた
これが恋なんだって知った

とどのつまりは、シュンとなってキュンとなって初心だね。「これが恋なんだって知った」って、すっごいすっごい実は可愛い歌詞なのに、年上組の声で、オトナっぽくなっているのが、良い。西畑さんの声って、つやっとしていて、こういう歌詞によく映えるなあと思います。

Love Game ドラマチックに
でも大胆に
夢を魅せるよ 演じてみてこのまま
仮面の裏のヒミツさえも
愛してたいんだよ Oh…

「夢を魅せるよ」と歌うなにわ男子さん、作り上げる世界の美しさ。
こういう、オトナっぽい楽曲の中でも、世界観が出来上がっているようなものに染まっている姿が今後沢山見られると嬉しいなと思います。

Tick Tack Tick 気が狂いそうになるよ
My heart My pride
Tick Tack Tick 「運命だ」なんて
決めつけちゃえばいいよ

Tick Tack Heartの世界の中のピナバタ。「気が狂いそうになる」と歌う大西流星さんと長尾謙杜さん。見たい、パフォーマンスで見た過ぎる。。。。狂いたい、見て狂いたい。。。長尾くん、これぞ、という眼差しを見せてくれると思うんですよね、ここ。

これはFake?だけどTake
騙し合いでも
Oh信じて抱きしめ 傷付いてもね
この関係性はNon fiction
嘘も本音も君でしょ?

「信じて抱きしめ 傷付いてもね」のみちきょへの素晴らしさもすごいですよね。歌詞の世界観としては、2 Faced感もあって。「狂いそうになる」ピナバタ、「嘘も本音も君でしょ」のみちきょへを味わいたい。


Tick Tack 聞こえてくるでしょ?
今もTick Tack 君に惹かれてく
ありのままの君と ありのままの僕なら
愛を踊れるから

Fakeでもいい、嘘でもいい、気まぐれでいいとずっと言っておきながら、「ありのままの君と ありのままの僕なら 愛を踊れるから」と締めくくる。君のありのままが本当は見たいんだ、と言う。「愛を踊れる」がまた、良い。


Super Drivers!!

長尾謙杜さん激推し曲。ということで、2023年夏ずっと聞いていて大好きな曲になりました。

僕らを待ってる What's next!?(Oh yes!)
精一杯RUN!×4 人生はShort, right?

長尾くんの「ら行」が大好きな人間なので、『RUN!×4』が耳に残って、良すぎて。未来ばっかり、希望ばっかり、の眩しい長尾謙杜さんが、カッコつけ気味に言う、『人生はShort, right?』のギラギラさが良い。


待ちに待ってた This time! (Super Drivers!!)
希望掲げHere we are!(Super Drivers!!)
響く完璧な感性 一層 Shake your body!
あの日 夢見た未来

ライブで聴ける、『待ちに待ってた This time』の、こちらのセリフです!感。アルバムの中でもSuper Drivers!!の突き抜けた疾走感は、ライブで見るための楽曲という感じがして、聴けば聴くほど、そしてライブで見てさらに、大好きになった曲です。
『あの日 夢見た未来』を疾走するなにわ男子さんの、響かせる『完璧な感性』。『完璧な感性』という表現、なにわ男子さんの七色の爆発する個性にピッタリだと思う。


やけに面倒な Happening(Happening)
曲がりくねった道に ドラマがあるんだ
敷かれたレールは 脱線(Oh yes!)
一緒に作ろうよ! オリジナル(That's right!)

尊先がはっきりしていながら、目指す先は自分たちで決めていくのだと、光のほうへ進むのではなく、自らが光になるのだと、道は自分たちで築いていくのだとする、なにわ男子さんに驚くほどマッチしている。
何もかもを強さに変えて、何よりも楽しんで、「らしさ」などというものは、他人から言われるものではない、みんなで見つけていけばいい、これから作っていけばいい、いつ何時も、楽しめればオールOKだというポジティブさこそが、なにわ男子たらしめる武器。


ねぇ

関西弁×可愛い×可愛い×可愛い・・・。なにわ男子さんにしか出来ない、なにわ男子の世界。永遠に浴び続けたい、キラキラに光る関西弁たち。関西のグループを推せて良かった、としみじみしてしまう1曲です。

しょ~もない話をしてる時間さえ
胸がときめくよ わらけるくらいに
アイスクリーム頬張ってる姿を見て
「幸せや」なんて 不意に呟いてしもた

『アイスクリーム頬張ってる姿を見て「幸せや」なんて不意に呟いてしもた』をピナバタに割り振って下さった方!ありがとうございます!の気持ちでパフォーマンスを拝みました。
アイスを食べる女の子を、可愛いなあと思いながら頬杖をついて眺めている長尾謙杜さん、という構図のなんと絵になることか。むしろ、大西さんと長尾くんが並んでアイス頬張っていればいい。

余計なものはホンマにいらへん
この時間が 止まってほしい
素敵な My sweet lady こっち向いて
ホンマに虜や

こちら側の人間のせりふ、、、というような歌詞を、ニコニコに歌ってくれるアイドル。『ホンマに虜や』は、絶対に関西の男たちが歌うからこそ良いので。


ホンマやねん ねぇ声を聴かせて
ねぇ ねぇ ずっと近くで
朝から晩まで 好きやねんBaby
歳をとったって いつになったって
かまへんLove Love 大切な宝物

不思議やねん ねぇ君と笑えば
ねぇ ねぇ 街がキラキラ
何から何まで 別格なLady
目が合ったら「キュン」としてまう
ハチャメチャにLove 絶対に離さへん!

なにわ男子さんの歌う「やねん」が可愛すぎて、強めの方言という印象が、なにわ男子さんの関西弁を聞いていると、全く無いのが不思議です。「やねん」からの「ねぇ」の連呼が可愛すぎる。虜になっている女の子に対しての初心で可愛いラブソングですが、本当に愛おしさMAXの眼差しでメンバーとアイコンタクトする長尾くんのパフォーマンスを見ていると、『君が笑えば』『僕もつられて』というのも、なにわ男子さんでしかないな、と思うし、『年をとったって いつになったって』『大切な宝物』であってほしいな、というのもなにわ男子さんに重ねてしまいます。

道枝さんと大西さんの『絶対に離さへん』が素晴らしいのですが、長尾くんの『絶対に離さへん』も動画で見た過ぎる。2番なの、切ない、、、


Blue Story

どんなことがあっても、なんやかんや、ずーっと一緒におったな、という関係性で、おじいちゃんまで一緒にいてくれ、と道枝さんと長尾くんを見ながらひたすら思った夏でした。もはや、「友」というような枠ではないレベルの、運命を共にする、唯一無二の存在がいるという、簡単には表現できない尊さ。
もしかしたら、数年続いていた世界線があったのではないかと想像すると、切ない気持ちになってしまうタイアップではありましたが、もう見られることはないと思っていた、「同級生のみちなが」の世界を覗かせてもらった、絶対に忘れられない夏でした。

追いかけた空の色に 
僕たちは染められてた
どこまでも透き通るような 青が
そこにあったから

事あるごとに、アオハルを歌ってきたなにわ男子さんの、2023年夏の新しいアオハル。中高生のような、世間で言うところのアオハル枠を卒業したなにわ男子さんが、まだまだ自分たちの夢は、青春は続いている、ここからだよ、始まったばっかりだよ、を歌った、最高に青い青い透き通った綺麗な1曲です。キラキラに眩しくて、始まりの曲なのに、青い切なさもある、アオハルとはやっぱり、なにわ男子のことである、と言いたい。


この長い坂の向こうに
自転車漕いで 駆け出した
きっと僕たちなら どこまでも行けるさ

『きっと僕たちなら どこまでも行けるさ』を、道枝さんと長尾くんが歌うだけで、眩しすぎて泣いてしまう。坂道を、道枝さんと長尾くんが立ち漕ぎしながら自転車でのぼっていく、無いはずの、そんな2人と過ごした夏の思い出がよみがえりそうになる。


どんな夢が待ってるの?
さあ一緒に迎えに行こうよ
僕らの青春なら まだ始まったばかりだよ
Blue Story

夢を「一緒に迎えに行こうよ」っていうスタンスが、未来を夢が叶った先のゴールにしているのではなくて、ずっと夢が続いていく感じが素敵で。
未来しかない、夢しかないから、ずーっと青春だよ、と歌ってくれるなにわ男子さん、あまりにも希望。


通り雨ずぶ濡れだって
君とはしゃいで飛び込んだ
こんな風にいれたら 何も怖くないのさ

「通り雨ずぶ濡れだって 君とはしゃいで飛び込んだ」の西畑さんからの、「何も怖くないのさ」の道枝さんという流れ、2人の主人公感が際立つ上質な2番の出だし。
きっと西畑さんは、通り雨に突っ込んでいってずぶ濡れになる猪突猛進型タイプの学生時代を過ごされていないかと思いますが、雨×西畑大吾さんという絵が浮かぶのがすごい。学ラン姿で雨の中を駆け抜ける西畑学生、似合いすぎる。


ここまで来れるかい?
あの雲が語りかけるから
君と交わした 同じ気持ちのままで
今も いつも ずっと
忘れずにいるんだよ

「同じ気持ちのままで」の大橋さんを受けて、「今も いつも ずっと 忘れずにいるんだよ」で掛け合いをする高橋さんと長尾くんが、いい。我々は、この2人のリアルな青い時代の関係性についても、ほんの少しだけ知ってしまっているから、なおさら。


この風に何度だって 舞い上がれ
時々転んだって
まっさらな青春は今
きっと自由に輝けるStory
どんな明日が待ってるの?
想像を超えて行こうよ
僕らの青春なら まだ知らない世界へと
Blue Story

新しい風が吹く青。まっさらな青。想像を超える青。
MVも映えるだろうなあ、全員20代のうちに、1度でいいので、学生設定MVやりませんか?


Melody

最後の1曲ではなく、ライブ中盤に「Melody」を挟み込むPOPMALLツアーが、今年のなにわ男子さん、[楽しい]をひたすら詰め込んだ、なにわ男子さんのPOPが最高でした。
最後の1曲に歌われていたら、号泣するところでした。

いつも通りの日々の中で
理想通り いかない時も
笑顔のままで いつも前を向く
そんなキミに歌う ファイトソング

数えきれない人の中で
偶然僕らは出会えたんだね
ありふれた日々の中の幸せを
ずっとそばで探してゆこうよ

なにわ男子さんの楽曲の多くで歌われているのは、『いつも通りの日々』『ありふれた日々』。なかなか上手くいかないことだらけの世の中、大きなドラマがあるわけじゃないけど、なんとなくツイてないなあと思う毎日に寄り添ってくれる、『ファイトソング』。疲れ切ってボロボロのときに聞くと、泣いてしまうので、ほんの少し、ため息つきたいような時に聞くのが1番いいのではないかと思います。


あの日描いてた未来が 叶わない夢でも
誰かに笑われ 諦めかけた夢でも
僕は迷わずに キミに歌うんだ
涙を虹に変えよう

夢が、どう、と歌っていないところが、Melodyの1番好きなところです。叶わない夢も、今現在諦めそうになっている夢もある、きっと叶うよとか、まだまだ諦めるな、でもなく、また諦めてしまっても大丈夫、とも言ってしまわない。ただ、僕はここにいるから、ずっと「ファイト」を伝え続けるから、一人じゃないから、夢の続く先が、どちらに向かっていたとしても、僕はいるから大丈夫だよ、という寄り添い方が温かい。

明日が来ることが 今は楽しみ
また会えるよ 約束しよう 今

「今は」ということは、僕にも、明日がくるのが嫌な日々が、未来を拒絶していたような毎日があったわけで。僕はここにいるから大丈夫だよと言いながら、僕だって、君がいてくれるから『明日が来ることが 今は楽しみ』に思えるようになったんだ、僕のほうこそ君を必要としているんだという、関係性が素敵です。
そして「また会えるよ 約束しよう 今」を歌う、長尾くんの表情が本当に素晴らしかったので、きっと他のメンバーも素晴らしいので、円盤は7分割でお願いします。切実。


間違うこと恐れないで(Oh Yeah)
その軌跡が宝物だって
ずっと忘れない そんな景色すべて
大切な想い出になるんだ

結果ではなく、すべては「軌跡」なのだと、いつもなにわ男子は教えてくれます。夢を叶えた先の世界よりもむしろ、夢を見ていられる、叶えていく過程が、きらきらとしているんだというJr.時代からの彼らの、辿ってきたもの自体の眩しさを想います。


言葉と言葉が交わる 
夢の話をしよう
途切れないように繋いで
僕らは願う

「言葉と言葉が交わる 夢の話をしよう」というフレーズが好きすぎる。
大西さんの可愛らしい歌声で発せられる言葉が、弾んだように聞こえるのも良い。「夢の話をしよう」の大西さんは、おとぎ話のストーリーテラーのような、可愛い小人のような、そんなイメージで。


どんな夢もかけがえのないMemory
レンズ越しに重なる想い Harmony
未来へと駆けていく
ファンファーレが鳴る
そのままで良い
『らしさ』を
信じて

ドレミファソラシドの、ことばあそびのような歌詞の中で、ソが「そのまま」で、ラが「らしさ」なのが、とてもなにわ男子。


たとえ暗い闇の中でも
キミの光になる
大丈夫だよ ここにいるから
一人になんかしない

ずっと「大丈夫だよ」と言ってくれる、「一人になんかしない」と言ってくれる、そんななにわ男子さんは、なにわ男子さんの楽曲は、即効性抜群の特効薬だと思います。
優しいメロディーが、ずっと続いていきますように。


Paradise 

「Paradise」も、THEな。THE、THE、THEな、なにわ男子さんで大好きな楽曲。POPMALL閉店の音楽にふさわしい。可愛くてPOPで、希望がたっぷりでありながら、強さも秘めている、そんな楽曲が堪らなく好きです。

夢見た未来は まだ遥か遠くにあって
明日の景色も
見えてない僕には Tough game

現在地の僕のはなし。未来はおろか、夢はおろか、明日のことすらもぼやけている。私だ。私の物語すぎる。。。と、すぐさまParadiceの世界の中に入り込んでしまう。

I try my best 駆け抜けてみたって
“どうして・・・?”なEveryday
何ひとつ 叶えられないまま

家でゴロゴロしているだけ、というわけじゃない、僕だって頑張っているのに。なんで?なんなんだ、この世の中。という、キラキラしたアイドルなにわ男子さんとはかけ離れているようで、同世代に刺さる等身大感もある「僕」が歌われているので、この曲の世界に入り込むことができる。頑張ってないわけじゃないし、夢が無いわけじゃない、ちゃんと熱いものを秘めている主人公というのが応援したくなって、良い。


ねえ泣いても良いのかな?My friend
" OK!"と笑ってよ My friend
Go my way 明日はWill be
近づくはずさ Paradise

『ねえ泣いても良いのかな?My friend』が好きすぎる。
君はきっと『OK』と言ってくれることを知っている、大丈夫だよ、と元気づけてくれることを知っている僕が、君からのコトバが欲しくて、呼びかけるところです。
相手がどんな反応をしてくれるか分かっていて、投げかけるのって、結構面倒な人だなと思うけど、人間みんなこんなもんだよね、面倒だよね、というのを教えてくれるのがParadiseです。


だからもっと このまま進んで
そんな時もあったねって
笑えるさLooking back いつか
上り下りのOne way

刺さる。ままならないこと、気持ちを沢山知った今年、悲しい・苦しい・しんどいという感情を全て、7人ならきっと昇華させられる。『そんな時もあったね』を実現できるグループだという根拠なき確信があります。『上り下り』を楽しめる、明るさと強さがなにわ男子さんにピッタリすぎて、素晴らしい。

空振りばかり うまくいかずに
嫌になっちゃうよね
(So!So! 嫌になっちゃうね)
もう明日が すぐそこに来てる
凹んでられない Stand up again!

ポジティブな明るさの中に、寄り添ってくれる優しさがあるのが、Paradiseの良さだと思いながら聴いています。『空振りばかり うまくいかずに 嫌になっちゃうよね』が、文字だけだと、0点なんならマイナスな日常、つらい、つらすぎ、みたいな歌詞が、こんなに可愛らしく明るく聞こえることがあるのか、と。そういうこともあるよね、「だけど」の部分を最大限教えてくれる、なにわ男子さんらしい希望がつまった1曲で大好きになりました。


ちゅきちゅきブリザード

西畑大吾さんの狂気。狂っている。あまりにも狂いすぎている。「日刊なにわ男子」を読んでいて、「にしはったー」を読んでいて、絶対的に美しいコトバが紡げる人なのに、綺麗なバラードではなく、作詞楽曲2作目もまた、狂いに狂った言葉の並びになっていて、衝撃でした。

倦怠期 危険帯域 僕の心、滅多切り
倦怠期 危険帯域 僕の心、滅多切り
倦怠期 危険帯域 僕の心、滅多切り
倦怠期 危険帯域 僕の心、滅多切り

高橋さんが、めちゃくちゃにイケメンにカッコよく、「倦怠期」を連呼するヤバさ。高橋さんもしや、違う歌詞歌っている?と思うくらい、ほんとに、「倦怠期」史上1番カッコよく歌われているのですが。『ちゅきちゅきハリケーン』の続編。「笑顔が糖度100」「世界の特効薬」だったはずの彼女との、突然訪れた倦怠期を描いた作品となっております。


離れないで 見捨てないで
君がいないと

『離れないで』まではまだ分かるけど、今をときめきまくっているアイドルが歌う『見捨てないで』の衝撃。絶対見捨てられるはずのない人たちが歌う、違和感が、良いのです。


ヤダヤダ ムリムリ
絶対ムリ
恐怖 真顔マックス
ヤダヤダ ムリムリ
絶対ムリ
豆腐ハートタックル

『豆腐ハートタックル』。。。。お豆腐メンタルの西畑さん語が強い。とにかく、なにそれ?というキャッチ―なワードが次から次へと入っていて、めっちゃ楽しいです。

ピースを閉じて、少し曲げる
頭に突き刺す 鬼になる
そう、君は鬼の形相そのもの
僕との状況ボロボロ

ちゅきちゅきポーズのやり方を、しっかり教えて下さっていた『ちゅきちゅきハリケーン』を経て、まさかまさかの、『頭に突き刺す 鬼になる』。ここにきて、まだ『ピースを閉じて、少し曲げる』を改めて入れているのも、良い。振付で実際に、頭に突き刺すちゅきちゅきの振りがありましたが、鬼になる長尾くんはちゃめちゃに可愛すぎました。


「え?SNSで異性をフォローしていたって?」
「あ、その子いとこだよ。」
「え、それで怒ってたの!?」

とぼけて『「え、それで怒ってたの!?」』と言う長尾くんのセリフがありますが、この発言自体にまた怒られそうでおもろい。こういう喧嘩の仲直りのときに、「そんなことで怒っていたのか」という発言は、だいぶ地雷な気がするし、そういうところひっくるめて怒られてたのでは?と思ってしまう感じがありますが。ともかく、このセリフを言う長尾くんは可愛い。


ヤッタヤッタちゅきちゅきべったりちゅき
Hot幸せキャッスル
ヤッタヤッタちゅきちゅきべったりちゅき
吹雪去り 僕ら青空見上げた

感情の上がり下がりが激しすぎて、一瞬にしてだいぶ「おめでたい奴」感が出ている僕が何周も回って可愛く見えているクライマックス。『ちゅきちゅきべったりちゅき』に関しては本当に歌う人を選ぶというか、なにわ男子さんが歌っていても、なかなかのワードで、ぎりぎり気持ち悪いレベルで面白いです。西畑さんにしか生み出せないキャッチ―さ・コミカルさがあると思いますので、次回作をめちゃくちゃ楽しみにしております。

意を決して 伝えよう
「ちゅき婚してください。」

大西流星さまの可愛らしい声に、「可愛い~」となって、聞き流してしまいそうになりがちですが。『ちゅき婚』とは。




なにわ男子さんの明るさと楽しさが沢山詰め込まれたPOPMALLの世界観が最高で、2枚目のアルバムも聴き続けたい大好きな作品になりました。素敵な楽曲が来年以降も沢山増えていきますように。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。


てん



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?