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日本一のアーティスト米津玄師から学ぶ【変わることの重要性】

米津玄師ライブにて

米津玄師のライブに幕張メッセまで行った時の話。
正直わたしはにわかファンで、ファン歴5ヶ月くらいとかなり浅い人間なのですが、妻が大ファンでチケットを頑張って取ったみたいで参戦できました。

米津玄師さんのライブ自体もものすごく良かったのですが、それ以上に曲の合間の言葉にすごく感動を覚えました。

成功しても失敗しても常に変わり続ける

曲の間二回だけフリートークを話す時間がありました。
不器用だけどファンへの思いが宿るその言葉にとても暖かさを覚え、それと同時に発した言葉にハッとさせられました。
それは次の言葉です。

『変わっちまったな』とか『遠くに行ってしまった』とか、聞くたびに悲しくなる。昔やっていた音楽はそこにあるんだから、同じことをやっても仕方がない。個人的には1人の音楽家として変化をしていくことが一番美しいことだと思いながら音楽を作っていて、それがある種の信念になっていて。だから変わったと言われてもしょうがないなと。その信念のもと音楽を作っていくことが一番自分のためだし、それが回り回って聴いてくれる人にもなり得ると思って音楽を作っています。2万人のみんなが自分のために、人生の限りのある時間を割いて来てくれたことはうれしいことであって。それは自分が変わらずに音楽を作ってやってきたからこそ、こういう美しい空間が生まれたんだなと感激しています。本当に今日はありがと

この中の、「変わることでついてこなくなった人もいる。だけど、それでも変わり続ける。
その信念のもと音楽を作ることが一番美しいし、まわりまわって聞いてくれる人のためになる。」という文章がとても響きました。
どんなに愛されていても、それを妬んだり、叩いたりする人はいる。それは歴史を見ても、当たり前のこと。
でもそういう人たちに振り回されすぎずに、自分の想いを貫き通す、勇気が必要。

米津さんはこの勇気がほんと素晴らしいなと。

変わり続けた先でまたみんなと一緒に

合わせてこんなことも

また音楽を作っていくとそのたびに変わっていくと自分自身で思います。変わっていった先で、できた美しい音楽を引っさげて、同じような素敵な空間を作ることができたらいいなと思っています

これはライブに来ている方に対してのコメント。変わっていくことをきちんと開示して、それでもこのままみんなと一緒に、ライブという空間を共有したいという意図で受け取りました。

おそらく、デビュー前のハチの時代から、かなり曲調も変わり、前の方が好きだった方や、今かなりブレイクしている「lemon」という曲でファンになった方への心からの想いだったのだと思います。

変わるけど一緒にいたい。居させてほしい。また一緒にこんな空間を共にしようよ。

ライブの会場ではそんな米津玄師さんの葛藤や想いが伝わるような場でした。

本当にあの空間に居合わせてよかったなぁと感じた、本当にいい時間だった!

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