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占いというのは人間観察&人間洞察なの

私は昔から占いが好きで。そのことがちょっと恥ずかしかったのだけど、

昨晩自分の中で腑に落ちがあったので、書いておこうと思います。

もう、恥ずかしく思わないで人様に説明できそう。

占いが「当たるか?/当たらないか?」と言えば、

【当たるときもあれば、当たらないときもある】

これに尽きると思う。それ以外のなにものでもない。

これは当たるのか?当たらないのか?を考えることには、何の意味もない。

(確率の勉強は出来そう?)

私自身、「この占いは当たるから!」なんて思って通っていない。外れることもある。


じゃあ、なんで通うのか。なんで「占い」なんて商売があるのか、だけど。

宗教の代わり、愚痴聞き(親族、ご近所、友人、家族)の代わり、コンサルタントの代わり、カウンセラーの代わり。

だいたい、皆、「悩み」があるから、占いに行く。

「他人の悩みを聞く(受けとめる)」

これが出来るだけでも「スキル」だと思う。

そして、私たちが普通に友人の話を聞いていたって「それは貴方のそういう性格が原因で起こっていることかもしれないね…」って思うことはちょくちょくある。

占いを職業にした人は、そういう傾聴力、洞察力、そして、

相手が受け入れられるような伝え方をするコミュニケーション力、が高い人なのだと思う。


人生によくありがちな様々な問題とは。人間一人ひとりの性格傾向とは。人間の発達段階(人生経験)とは。

そんなことをテーマに突き詰めながら毎日毎日考えている人は、そういないと思う。各々自分の仕事があるから。

だから、あの人達は、案外、とても、「「人間」という生き物を観察して洞察するプロ」です。(笑)

タロットだの、星座だの、字画だの、手相だのは、私が思うに隠れ蓑というか、彼らが生身で他人の悩みを受けとめて疲れないための、ワンクッション、切換え装置、なんだと思うなあ。

なのでわたしは明日も占いに通う。(笑) (ほどほどに。)


(自分の人生なんだから怠けないで自分でもちょっとは考えなくちゃいけない。 占い屋さんに言われたことは「面白いなぁ……!!」と感じながら、私はいつもそのあと色々、色々、考えます。)


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