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印象に残ったコンテンツを語る

総コンAdvent Calender 9日目の記事です。

今回は、最近自分が見たコンテンツ(主にゲームとMV)の中で、個人的に印象に残っているものを紹介していきます。
比較的最近リリースされたものの中から選んではいますが、今さらそれ紹介すんのかよっていうのも結構あります。選定基準はガバガバですがお付き合いください。

1.Tronbone Champ

公式ページ(Steam)

今年の秋ごろにバズってたこのゲーム。知らない人は↓のツイートを見てみてください。

このゲームの何がすごいって、うまくなくても楽しくできる(なんなら下手な方が面白い)ってところ。クリックする位置がずれた時の間抜けな音と、演奏うまくいってなくても笑顔でノリノリで演奏してるキャラがめちゃくちゃ笑えます。実況動画とか配信とかで頭空っぽにしながら楽しめるのも良き。
あと、システム面で斬新なのが、スコアが加算される要素が「リズム」と「音高」の2つあるところ。普通の音ゲーって、ノーツを叩くタイミングが合っているか否かでしか判定の要素がないと思うんですが、このゲームではクリックした位置に応じた高さの音が流れるので、それがノーツとどの程度離れているかもスコアの対象になってます。連続的に音を変化させることができるシステムなので、ピアノじゃなくてトロンボーンを題材にしたのも賢いなあ…ってなりました。位置ずれたときは不協和音じゃなくて間抜けな音になるし。
バカゲーといわれているけど、ほかのゲームと一線を画した要素があってめちゃくちゃ良いゲームだと思います。

2.Feign


公式ページ(Steam)

いわゆる「おバカ人狼」と呼ばれているゲーム。簡単にいうと、「役職がいっぱいある人狼」っていうだけなんですけど、その役職の中に「バカ」が含まれているのがこのゲームの面白いところです。プレイヤーは全員何かしらの役職があるのですが、「バカ」になってしまったプレイヤーだけは実際のアクションとは異なる結果が表示されてしまいます(例えば、プレイヤーAを監視したバカの画面に、AがプレイヤーBの家に行ったと表示されるが、実際はAはプレイヤーCの家に行っている、とか)。そのせいで、村人同士で矛盾が生まれてしまい、人狼側が誘導しなくても勝手に殺し合いが起こってしまったりします。自分自身の行動すらも合っているのかわからないため、不確定要素が多いですが、うまく議論を運べると誰が人狼で誰がバカなのかを導き出せるので、とてもスッキリします。
あと、普通の人狼と異なる点として、「人狼は殺すか否か毎晩選択できる」という点が挙げられます。このゲームでは人狼側にも何らかの役職が与えられており、「他プレイヤーの監視をする」「他プレイヤーの家にトラップをしかけて行動不能にさせる」といったアクションを起こし、殺しはしないという潜伏プレイも可能です。
Among Usが変則型の人狼ゲームとして流行しましたが、ゲームスキルが問われず、話術だけで展開されるという点ではこのゲームの方が本来の人狼に近いので、心理戦を楽しみたいという方にはおすすめです。

内容的にはグロいはずだけど見た目がかわいくて癒される

3.Stray

公式ページ(Steam)

猫を操作してサイバーシティを冒険するゲーム。これも今年の夏~秋ごろに話題になってた気がします。

ロゴおしゃれ。街並みもおしゃれ。猫かわいい。

一目見てわかると思いますが、主人公の猫や街並みがすごくリアル。かっこいい世界観にすぐに引き込まれてしまいます。「サイバーパンク×猫」っていうミスマッチにも思えるコンセプトですが、実際のところかなり相性がいいです。裏路地のごちゃごちゃしてる場所を再現しつつ、猫なら簡単に移動できるので。
ゲームの雰囲気やシステムとしては「リトルナイトメア」に似てます。ただ、リトルナイトメアよりもホラー要素がないのと、アクションも簡単なので、こっちの方が万人受けしやすいと思います。猫かわいいし。(虫が襲ってきたりはするんですけどね)
ストーリーももちろん面白いんですが、作りこまれたグラフィックや環境音に浸りながら楽しむ感じのゲームって感じです。

4.プロジェクトセカイ

今さら紹介するようなものでもないくらい知名度高い気がしますが、僕が一番日常的にプレイしてるゲームなので簡単に書きます。
ボカロに特化した音ゲーなので、ボカロ好きからするととても楽しめます。
最近はやった曲だけじゃなく、昔の名曲や若干マイナーよりの曲を追加してくれるところに好感が持てます。「Calc.」とか「リモコン」とか追加されたときは個人的にかなり上がりました。最近はGUMIとかIAとか可不の曲も追加されるようになったので、このままいろんなバーチャルシンガーの曲が増えるといいなあ…。(稲葉曇さんの曲プレイしたい)
あと、プロセカ用の書き下ろし曲が定期的に公開されるのですが、その書き下ろしを担当する方がかなり豪華だなと思います。みきとP、Neru、Ayase、ピノキオピー、Orangestar、etc…。これだけ多くの有名ボカロPに楽曲提供してもらえてるのなかなかすごい。
もともとはボカロで音ゲーできるってところに惹かれて始めたんですが、ゲーム内のキャラもかなり魅力的。それぞれのキャラのストーリーも普通に面白いのでエンジョイ勢でも十分楽しめると思います。ガチャしだすとかなり沼るけど…。
欠点があるとすれば、データ量が多くてスペックによってはカクつきやすくなるってところですかね。3DMV流しながらだと特に。僕のスマホだとまともにプレイするのが難しくなってきたのでほぼプロセカのためだけにiPad買いました(バカ)。

僕のプロフィールカード。推しが誰なのか一目でわかる。

5.YY - feat.Hatsune Miku / 23.exe

この曲、3年前に公開されてるんですが、プロセカに追加されるまで知りませんでした…。
んで、ミクの曲なのにラップ調なの珍しくていいなーと思い、原曲のMVに飛んでみてびっくり。曲もそうだけどMVが最高すぎる。
このMV、縦画面なのをうまく生かしてるなーって感じました。1:26~からの合いの手が通知バナーで出てくるところとか、1:42の電話の着信が入る演出とかで、スマホの画面を表しているのが面白いと思いました。背景が彩度の高い色単色なのもスマホの広告っぽさがあっていい(伝われ)。あとシンプルにミクが画面いっぱいに映るのも縦画面ならではの良さですね。
この曲で使われてるミクのモデル、とてもシンプルな見た目をしているのに、ほかのどの曲よりも一番「ミクが歌ってる」感が出てる気がします。
リップシンクしてるとかリズムに乗ってるとかは他のMVでも普通にあるのになんでだろう…。
ちゃんとした理由は自分でもよくわかりませんが、MMDのミクよりもジェスチャーとかリズムの乗り方がかわいく思えるので、つい何度も見ちゃいます。もちろん歌の好みもあるのかもしれませんが。

6.まにまに / 初音ミク / r-906

ボカコレ2022春でランキング1位を獲得した曲です。
この曲がすごいのは間奏が2分近くあるのに、全然飽きさせないしむしろわくわくできるところ。バチバチに決まってるドラムンベースが超かっこいい。なのに曲全体は和風に仕上がっていて、MVの弓道の絵がとても合っています。弓道やったことないけど、勝手に弓を射る前の緊張感とか、静と動の雰囲気を感じられます。使われている絵の枚数が少ないところがそういった効果を生んでかえっていいものになってるのかな…って感じました。
個人的には「でもこれが僕の描く理想の歌 そのまま何も言わないで」という歌詞から長ーい間奏に入るところが、「俺がやりたいことをやるんだ!」ていう作者さんの思いが感じられて好きです。(←これコメントで同じこと書いてる人いてパクコメみたいになっちゃいましたすみません)

おわりに

以上、ただただ自分が好きなものを語るだけの記事でした。今回挙げたコンテンツの中から少しでも興味があるものを見つけてもらえると嬉しいです。


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