読書会のスタイル

先日LEAN UXの読書感想文を章分けして書きましたが、あれは会社で行う読書会に参加するという理由でもありました。
実はボクは読書会が初めてだったので所感でも。

結論としては有意義な時間を使えました。
チームメンバー全員で行いましたが、元々リーンを目指すメンバーだったためか、そもそもの方向性は合っていたからかもしれません。
今のチームメンバーの考えの一端を垣間見れただけでもチーム力が上がったと信じてます。

やり方の概要を残しておきます。

まずら事前に各自が本を読みます。
その上で項目ごとに所感をまとめます。項目は次の4つでした。
1. 出来てること
2. 出来ていないこと
3. どちらとも言えないが話題に出したいこと
4. 分からないこと
これを章に分けて書きました。

そもそも読んだか読んでないかもかなり問われるのでいいプレッシャーでした。
ボクは丸々2日くらい読むのにかかりました。
それからnoteへまとめるのに隙間時間で3日。なかなかの時間泥棒!

でもこのまとめる行為がボクにとっては良かったのか、有る無しでは理解度がかなり異なったと思います。
実は国語が昔から大の苦手なのでいつも本を読むことに苦戦してしまうという持病を持っていまして。。

読書会ではそれぞれが思った事を話しディスカッションをする。
これだけですが、かなり面白い!
うちのチームでは出来ないのか?どうすればできるのか?
チームの歴史的背景から…
など様々な話が聞けると思います。

ただし難点もあり、上にも書いた通り時間がかかる!なので敷居が高い!
これでは頻繁にはできるわけもなく…。
もう少しこのような時間が持てないかという話もあり、別の方策もあるという話題にもなりました。

参加者が事前に課題図書のはじめにと目次だけ読んできます。
一部だけなので、長くても20分前後あれば読めるでしょう。

それだけの事前学習の上、気になる章をピックアップし、集まって読む時間を数十分時間作ります。ここでは各自が好きな1章だけを読みます。
読み終わったら順番に自分が読んだ章の内容をみんなに説明します。
こうすることで、2時間くらいあれば全員が1つの本を読んだことと同じ程度の知識量が付くという手法らしいです。

確かにこれなら事前課題も少なく、読書会と名にふさわしいやり方なのかもしれません。

色々な方法が編み出されているのだなぁと。本は今後も読んで知識を深めていきたいですね。

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