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何もないから、動く~偏官~

通変星は、
人間的な欲求、欲望、エゴを表す。
何が好きか、何が嫌いか、
十干よりも細かな、個人の性格が表れる。
そして、本音、本望、才能でもある。

わたしの、自星(日柱の蔵干通変星。プライベートな自分を表すとされる)は、
行動力の星、偏官。

行動力という言葉を絵に書いたような、野性的、衝動的、短気、セールス上手…
そんなイメージだけど
わたしのとらえた偏官は、
衝動で動いて、経験して、学んで、伝える星。

行動力の星は、今世動きに来ている。
体験することがすべて。
頭で考えるよりも、行動で結果を出していく。

いつも、スタートを切りたい。
新しいことをしたい。
始めの一歩に体力、気力を使うために生まれた。

だから、
行動力の星の本性は、「何もない」。

この、「何もない」に目を背けると、
自分の外側にばかり目が向いて、
有り余る体力を振り回し
いらないおせっかいを焼いたり
無鉄砲になったり。
そして、勝手に疲れてしまい
イライラ、八つ当たり。


"みんながこうしてるから"とか
"こうしないといけないから"とかの思考が出る前に、
今、動く。
何もないわたしや
スタート切る前の、怖がりでビビりなわたしだっていいんだ。感じよう、見せよう、許そう。
そうして、
動いた経験、楽しさ、感情を思いきり表現しよう。
わたしが動くと、周りの景色も変わっていく。

それが、わたしが偏官を生きるということ。

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