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深夜に書いたラブレターは渡しちゃいけないけど、彼の好きなところを書いていたい。
午前3時半、久しぶりにベランダに出てみたら思ったよりも寒かった。もう、昼間は半袖でいいくらいなのに、夜はまだ夏になりきっていないことが嬉しい。
どうしても眠れないから何か書きたくて、パソコンの電源をつけた。通話の先で眠る恋人を起こしてしまわないように、いつもより静かにキーボードを叩く。安らかな寝息が、今夜のBGM。
特筆することもない日常を過ごしている。休日は眠るばかりで、家事も進まない
「はじめまして」をもう一度。そんな私がいてもいい。
ずっと、noteから遠ざかっていた。
否、ずっと私から遠ざかっていた。
文章を書くのは昔から好きだった。
小学生の頃、一番好きな宿題は作文だった。読書感想文は苦手だったけれど、将来の夢とか、両親への感謝とか、手紙とか、そういうのが好きな子供だった。
本を読むのも好きで、いつしか小説を書くようになっていた。はじめてインターネットに文章を公開したのは中学生のとき。拙い小説をブログにアップし