2021年リバポ流行語大賞 結果発表

フットボールを愛するフットボールラバーの皆様ごきげんいかがでしょうか?

2021年も矢の如く過ぎ去り残すところ2週間弱となりました。ちゃんとボーナスもらいましたか?クリスマスプレゼントは買いましたか?焼肉は食べましたか?もし万が一やり残したことがある人は、もれなく私にボーナスもクリスマスプレゼントも焼肉も寄越しましょう。そして2021年の禊を済ませて心置きなく新年を迎えるのです。怪しい壺など買う必要はまったくありません。素行不良の主将がいても私に焼肉を食わせることですべて浄化可能です。

冗談はさておき。これが一番重要なことですが

心にリバプールの炎は灯っていますか?

少しでもその勢いが弱まっているという方のために今年もやります。2021年の総決算、リバポ流行語大賞結果発表の季節がやってきました。

今回は総勢91ワードのエントリー(同一語句や細かい誤差を含めるともっと多い)、計2324票と共に過去最高を更新しました。正直わたしちょっと怖くなってきてしまいました!あまり目立つとサウナアラビアータみたいな名前の国家に消されてしまうのでそろそろ自重が必要かもしれません。

いずれにしても本当にありがたいことにこの企画も11回目となり、無事に集計を終えることが出来ました。これはひとえにご協力いただいた皆様のおかげでございます。篤く御礼申し上げます。今年が初開催となるヨーロッパカンファレンスリーグはいまだにグループステージ全試合を終えることができていませんのでやはり最後まで走り切るのは何より大事だと身に沁みて感じます。

さて、堅苦しい挨拶はこの辺にして、結果発表に移りたいと思います!

10位 0−5(5−0) 60票

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20−21シーズン終盤、CL出場を掛けて絶対に負けられない戦いが続く中オールド・トラフォードへ乗り込み4−2の勝利をあげた我らがリバプール。その後の結果は皆さんご存知のとおりです。あの試合、スーパーリーグ(26位、31票)構想がある中でファンからの一斉反発をくらい、試合が延期となりました。延期されたことでDAZN実況解説による贅沢な #戸田野村ANN(12位、53票)が繰り広げられたことでも話題になりました。

今季はオーレ・グンナー・スールシャールが解任直前まで行っては好試合で盛り返すというOle's at the wheel(33位、25票)が続く中で迎えた一戦。好ゲームが期待されましたが、蓋を開けてみればびっくり。5−0の圧勝でした。ポグバの退場やマグワイアのおそまつな守備など「これからユナイテッドはどうなっちゃうんだろう」と思っていたら、ついにオーレが車輪から転げ落ちてしまいました。後任監督はドイツゲーゲンスクール名誉会長のラルフ・ラングニックというのも驚きで、これからのプレミアリーグ内での走行距離バトルに期待がかかります。

余談ですが、一部のリバプールファンは「0−5」を合言葉にグランドセフトオートばりに好き放題しているそうです。(嘘です)

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ここにも「5」が…!

9位 ‘Kostas, f*cking hell!’ 63票
(ミルナーに叱られるツィミカス)

入団から2年、いよいよ本領を発揮してきた感のあるコスタス・シミカス選手。インスタグラマー(22位、34票)から左のスペシャリストへと変貌していく様子に「ツィミカスさん今までファッションモデルとか言ってごめんなさい」(32位、27票)とリバプールファンからの焼き土下座が始まっています。クロス精度だけならレギュラーのサイコパス…じゃなくてアンディ・ロバートソンより上だという声も上がっています。

そんな彼が「リバプールの選手になったな」と全リバプール人に予感させたシーンがこれ。パス交換から裏抜けでのワンツーを狙ったミルナーを横目に無難な横パスを選んだシミカスに対し、ミルナーから強烈な言葉が飛びました。古くはアルベロアvsキャラガーなど試合中のチーム内叱咤激励の系譜を持つリバプールですから、胸が熱くなる方も多かったんじゃないでしょうか。

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チームメートからはクレイジーと言われちゃうシミカス

8位 ナット&リース 66票

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センターバックに怪我が続出し全部で20通りの組み合わせ(19位、37票)を試すなど苦しむ中、昨季のリバプールを支えたのは間違いなくこの2人だったでしょう。ドイツで修行したナット・フィリップス(45位、17票)とリース・ウィリアムスの「ナット&リース」。特にナットに関しては様々なワードをノミネートいただいており、人気の高さを感じさせます。先日のACミラン戦では自陣深くでクラヴァンのような華麗な足技を見せるなど、印象深いシーンが多くあります。

それでもコナテ獲得で更に序列の下がってしまった彼は、来年1月に移籍の噂があります。すでにリースについては現スカッドに名前がありません。今のリバプールで出場時間を確保するのは至難の業ですが、どこでプレーしていたとしても輝いているところを見せてくれると信じています。

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リアム・ギャラガーの娘と付き合うナット、まさにWonderwall

7位 オリギガチャ 71票

このスタッツを見てください。

…おわかりいただけただろうか?オリギとはリバプールファンの射幸心を煽るガチャなのです。試合終盤に途中投入されて試合を決定づけるゴールを決める男。いつしか人はそれを「オリギガチャ」と呼ぶようになりました。そしてその快感を忘れられないファンをオリギ沼(62位、12票)に叩き落とすのです。

ダメなときは星0オリギですが、ゲージが溜まってくると一気に吐き出して星5の必殺技をぶっ放します。劇的オリギ(52位、15票)とはまさにこのこと。サイゲームスもびっくりの確率。いい加減に天井をつけろ!と言いたくなるのは私だけでしょうか。クロップが放出したがっていることは周知の事実。ですが、まだまだアンフィールドを沸かせてもらいたいと思います。

単館シネマ風の自己紹介ビデオ、謎すぎる

6位 サンキュージニ(ありがとうジニ) 72票

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昨季で契約満了、リバプールを去ってPSGへと旅立ったジニ・ワイナルドゥム選手。多くのファンからその功績を讃えられ、惜しまれています。バルサ戦での印象的な活躍とは裏腹に、普段は目立たない縁の下の力持ち的存在でリバプールの中盤を長く支えてきました。

しかし移籍先ではポチェッティーノ親方の元で出番が少なく、今冬にも放出が噂される事態になってしまっています。なんとも残念なことです。戻ってこい!と言いたいところですがリバプールではポジションが空いていない状況。元所属先のオイルマネーでなんとかできないか?と淡い期待を寄せています。またPLでも見てみたい選手です。

5位 神ソン(神ソン・ベッカー) 76票

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去年に引き続きランクインした神ソン。毎年言ってる気がしますが、リバプールのゴールキーパーは神になるかやらかすかの二択でアベレージな選手がいません。昨季と変わらずハイラインで戦う我が軍にとっては欠かせない守護神です。

4位 センターバック全滅(CB崩壊) 79票

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8位のナット&リースに続き、こちらもトップ10にランクインしました。CB崩壊は昨季のリバプールを象徴する出来事でした。そのため、冬の移籍ではオザン・カバク選手を緊急ローンでシャルケから獲得、ベン・デイヴィスをプレストン・ノース・エンドから引き抜くなど様々な試行錯誤で乗り切りました。

残念ながらカバクはローンバック(「サンキューカバク」16位、39票)、デイヴィスもシェフィールド・ユナイテッドへローンで放出(「ベンデイビスとはなんだったのか」20位、36票)と今季は両名ともいなくなってしまいましたが、10年後ぐらいにナット、リース、カバク、デイヴィスの4人で同窓会でもやって欲しいと思います。

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こんな感じでね

長くなってしまいましたが、ここまで10位から4位までを一気に振り返りました。

ここから、いよいよトップ3の発表です!

同率2位 No Context Joel Matip 83票

今回はなんと票数が同じ、同率2位が誕生しました。しかもこのワード、予想してなかった方も多いのではないでしょうか?

独特の佇まいを持つジョエル・マティプ選手。ツイッター上では彼の印象的な写真や動画をひたすら上げる「No Context Joel Matip」(説明不要、これがジョエル・マティプ)というネタアカウントが作られています。その全部を紹介することは出来ないのでツイートをたどってほしいのですが、「なるほど確かにこれがマティプだな」と。個人的にはパスを出す際に腕が独特の角度になるのがきゅん♡とします。

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Catch me if you can!

同率2位 Football without Origi is nothing 83票

そしてもう一つの同率2位はこれ。トップ10内、オリギ選手がまさかのダブルランクインです。

それもそのはず、オリギは本投票を行う直前のプレミアリーグ・ウルブズ戦で途中出場から劇的勝ち越し弾を決めたのです。あまりの印象の強さに、一気に他のエントリーを抜き去ってしまいました。

もともとはファン同士の間でネタ的に言われていた、いわゆるミームだったこの言葉が、巡り巡ってついに公式Twitterアカウントでも使われるようになってしまいました。恐るべし。

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そして…

2021年を象徴するのは…この言葉!(エンタの神様風に)

1位 雨が降ってます 157票
(「アリソンがあがります、雨が降っています…」「アリソン上がります。雨が降っています。アリソンだぁぁぁ!!」「西岡さん『雨が降っています』」 )

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Oh, It's Alisson! Unbelievable!(18位、38票)やアリソンヘッダー(24位、32票)など同じシーンでさまざまなワードが生まれたWBA戦の勝ち越しゴール。堂々ぶっちぎりの1位は「雨が降ってます」でした。

いや、やはり実況の西岡さんって本当に素晴らしいですね。だってこのシーン、「アリソン上がります。雨が降っています。アリソンだぁぁぁ!!」って一言もゴールだ!とか点が入った!!とか言わないんですよ。端的に、難しい言葉を使わず、劇的なシーンを過不足なく簡潔に表現してしまう。昔から大好きなアナウンサーです。日本のリバプールファンの間では、未来永劫語り継がれる名実況だと感じます。

その時置かれたリバプールの状況、そして今シーズンのチャンピオンズリーグでの6連勝。まるでYou'll Never Walk Aloneの歌詞みたいじゃないですか?At the end of the storm, there's a golden skyって。このゴールと実況が、未来を予見していたような気がして。私としてもとても好きなワードでした。

さて、ここまで観てきた結果発表、いかがでしたでしょうか?予想通り?全然違った?色々な思いがあると思いますが、どうかこれで2021年を振り返っていただけたならそれにまさる喜びはありません。

惜しくも10位には届かなかったワードを、一挙大公開します!

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それでは、名残惜しいですがこのへんで終わりにしようと思います。来年はどんな名言が生まれるか、今から楽しみです。

メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!!!
みんな、いい夢見ろよ!!!!!

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