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広沢タダシஐLIVE recordings SIRENஐ配信

先日大阪のAlwaysにて広沢タダシさんのLIVE recordings『SIREN』がツイキャスでも配信されました☺︎

1、ふるさと

『広沢さんと優也さんとの出会い』

4年前、ロンドンで出会った広沢さんと優也さん。広沢さんがロンドンのクマ原田さんの家に泊まり込んでrecordingしていた時に優也さんもロンドンに遊びに来ていたそう。

優也さんが思い立ってロンドンへと向かい、『ロンドンに行きます』って話をしていたら、『とあるプロデューサーさんがいるのでその人にもし会えたらいいんじゃない?』みたいなふわっとした感じで行って。
ノープランで行きたいって気持ちだけで行って、そのプロデューサーさんに連絡が繋がって『水曜日ギブがあるから遊びに来たら?』と誘って頂いて、『ぜひ行きます』と。
ギブに行った翌日いろんな人の話し伝いで『広沢タダシってゆう人がロンドンでrecordingしています』ってゆう情報を聴いて、『むちゃくちゃ知っています。何なら20代前半の時に沢山広沢タダシさんの歌を聴いて育ちました。』と優也さん。
それで家に遊びに行って、『初めまして~』と挨拶を交わして『知ってます~』くらいの感じで。でパスタ作って貰っているのを待ってる間、家族写真が机に飾ってあるのを観ていた優也さん。日本人のおじさんの写真があり、『あれ?なんか知ってるおじさんの写真やな?昨日会ったおじさんにそっくりやな?』と想った優也さん、『昨日会ったクマ原田ってプロデューサーさんにそっくりですね~』って言ったら『クマさん知ってるの?ここクマさん家やで。』と・・・1日でクマ原田さんのお家に辿り着いた優也さん、広沢さんとも出会った優也さん。凄いですね。縁が縁を繋ぐような素敵な出会いですね☺︎
その出会いから、
『関西人のギタリストなんや~』
『ストリートライブやってみぃへんか?』
とアンプ持って街へ出ていって歌ったりもしたそう。ロンドンの街にはいろんな出会いや思い出が刻まれているんですね。優也さんと広沢さんの出会い、私は何にも知らなかったので知れて嬉しかったです。

2、SIREN

20周年Anniversaryを終えて・・・

『先月の20周年ライブ大阪と東京のね、終わった感とゆうか‥20年をちゃんと締められた感じってゆうかね。想ってた感じとは違うけど、まぁ何かやりきったかなってゆう感じは持てたので、凄く僕的にも良かったかなぁと思っています。』
『皆さんはどうやったかな?』
会場&配信👏👏👏✨👏👏👏✨👏👏👏

『ありがとうございます。本当にね、いい時間やった。ね。20年をずっとこう目指してやってきて、ここから後1年20周年ってゆう人もいるんですけどね21年来るまでね。そのパターンもあんねんけど、まぁ何かやったなってゆう感じがあって。次に向かいたいなぁって事でこの前1ヶ月くらいは、次どんなものを作っていったらいいんだろう?って事を考えるでもなく、考えながらね過ごしていました。で、曲もちょいちょい作ったりしながらね、過ごして。で今日持って来たモジュラーシンセ、後でね音を出しますけれども‥まぁこうゆうのをいじって、オリンピック観て、甲子園観て過ごしてるんですけど。』

『いつも1回アルバム出来たーってなった時に、次どうしよう?って毎回なるんよね。同じ感じで過ごしてても、なんかね、新しいものが中々出来なかったりして。出来るねんけど、なんか弱いねんねやっぱり。1回もうやってるから。だから違う感じに自分を持っていく、事が必要なんやなぁって想いながら、今過ごしております。』
『で、違う環境ってゆうのは楽しい所に行くってゆうそうゆう事ではなくて、なんか1人になる時間とかね、今は海外とか中々旅行は行きにくいから中々難しいんですけど。でも1人になって何かぼんやり考えるでもなく、ってゆう時間は大事かなぁって想います。そうゆう曲がSIRENの中にもあります。』

3、ひとりぼっちのナイト

4、3.11

『今の感じ、好きやわ。特に何も起こらない感じ。グルーヴが続いていく感じが‥ロンドンの空気をくれたね、いま。』
『次の曲。いつかずっと欲しいなぁって10代の頃から想ってた青い車🚙があって。子供の時はお金がなくて買えないんですけど‥大人になって車を買えるようになって。その当時、一緒にこの青い車でドライブしようなって言ってた人は隣にいなくて、車だけは手に入るんやけど。そうゆうことって、なんかあるよなぁ‥って事で書いた曲です。』

5、Blue Car

『クマ原田さんってゆうプロデューサーさんにね、このアルバムは加わって貰って一緒にね作ったんですけど。素晴らしい仕事とゆうか、何もしない事が素晴らしいとゆうか、クマさんがいると周りが動くとゆうか。そうゆうね僕が理想とするプロデューサー像が‥行き過ぎてるけどね笑、こうゆう存在、凄い僕は嬉しかったんですよね。2ヶ月思いっきり吸収しようと想って行ってるんで、結構入るねんね。すると日本に来ると怠惰な感じになってるんやろうなぁって想いながら‥』
と・・・クマさんの写真が登場📷

『日本に来て、すごい言うたらプロデュースの仕事とかもね頼まれたらすんねんけど、全部OK!みたいになってしまうねん。間違えたねってゆうそれもOKってゆうか。これとこれどっちがいいですかね?でどっちもOK、みたいな。すごいピッチ外れましたけど、いやいいんちゃう?ってゆう』

『おおらかを飛び越えて、全部OK!みたいな。プロデュースになれへんってゆう。そうゆう時期がしばらくありましたね。』
『それはそれで、頼んで来てくれたアーティストは困るやろなぁ、と想いながら。でもほんまにOKやったりする部分も確かにあって。そことのジャッジが難しくなったりもしたんですけど‥4年も経つと戻るね。笑‥でも、いいとこは残したいなぁってゆうね。おおらかさはね。そこはね今日空気を持ってきてくれてね。』
優也さん
『ロンドンの緩い風を、こっちのやり方をキープしつつ‥みたいな。』
『次の曲は僕の弾き語りとクマさんのベースと、2人だけで向かいあってせーの!で一発録りしてみようって。最初はセパレートで僕だけやったやつにクマさんが入れようとかやってみたんですけど、エンジニアから一緒にやった方がいいんちゃうか?って別日にもう1回録りなおしたってゆう。英語の曲で、僕が英語書いてそれをネイティブに直して貰ってってそうゆう方法で詩を書いて。』

『歌詞の内容でゆうと、僕が住んでいるこの場所とあなたが住んでいる場所、日本とかロンドンとか‥いろんな場所の人に歌っているような曲で。僕の住んでいる場所もあなたの住んでいる場所も似てるよね、ってゆう曲なんです。それは例えば、朝陽が美しいよね、そこ一緒やね。それだけじゃなくって、いろんな問題があったり惨状があったりそんなネガティブな事も含めて、平和の曲を歌いながら戦争が起こってる‥とかね。そうゆうの含めて似てるよね、一緒一緒ってゆう‥皮肉を込めた曲。一緒やから僕達は友達だよね、ってゆう、そうゆう曲です。

6、Just like your Place


7、Reason

『今サフランの花火とこの曲、結婚記念披露宴で歌うね。たまにあの今も呼ばれて歌うんですけど。サフランは大体歌うねんね、リクエストもあるけど。もう1曲ってなった時に、なんか僕はこの曲を歌いたくてね、歌っております。』
『ロンドン行ってた時、ずっと晴れてたんですけど‥曇りのイメージね。なんか表現出来ないかなぁと想って。僕らがやってるねSNSのTwitterってねありますけど‥ツイートって鳥のさえずりみたいな意味があって。どんどん酷くなるねSNSの表現の仕方ね。もちろん殆どの人が平和なんですけど‥一部批判してなんぼみたいな。会ったこともない人の悪口を言うってゆう。そうゆう文化があって‥でこの曲書いた時に、この事がすごい引っかかってて。で、それを表現出来へんかなぁと想って書いた曲。歌詞が抽象的になりましたけど‥でもTwitterってゆう部分と、〝FOG〟霧がかった感じですね、とゆう所でヒントがあると想いますが歌ってみます。』

8、Twitter in the Fog

『さて、1曲だけねこれで演奏してみようかなって想って持って来ました。自分の曲で乗せるの初めてちょっと楽しみですね。』

9、Locking Down on the City from the Rooftop


『1曲やるだけで凄い、カロリー消費する笑‥このいろんな〝モジュル〟ってゆうやれる事が限定されてるものをいっぱい組み合わせて音を作っていくんですけど。ロンドンから帰って来た後、黒人のトラックメーカーと喋ってる時、〝なんか最近アンビエントに興味あって聴いてんねん〟みたいな話をしたら、〝アンビエントをやった方がいい。帰ったらすぐやれ。何故かとゆうと普段やってるのはアコースティックの王道としてやったらいいけど、それともう1つドープな事をやる事によって、お前がやってる弾き語りに深みが出るし尊敬される〟と。』
モジュラーシンセの世界観に惹き込まれました。楽器ひとつでこんなにも曲の世界観が変わるなんて‥難しそうだけど奥深い世界観の漂うモジュラーシンセに、これからも目が離せませんね。素晴らしかったです☺︎

10、光の糸

『このアルバムを作ろう、ロンドンで作ろうと想った時にはこんな感じの曲になるとは想ってはいなくて。もっとフォークが主体のイメージで行ったんですけど。ものすごいサイケデリックなロックな感じになりまして。それはそれでたのしいなぁと想ったりします。』

10、We are Alone

アンコール👏👏👏✨👏👏👏✨👏👏👏
『配信の皆んなも、ありがとう~』

『楽しいね、やっぱりセッションはね✨夏が終わりますけど、来月は優也と一緒に茶吉庵ってゆう八尾のね古民家がありまして。そこでライブをやったりとか‥僕は織田哲郎さんのライブに出ます、心斎橋のBIGCATでやります。』



『これから発表するライブも幾つかありますし、中止になってしまったイベントもちょいちょいありますけど‥参加出来る範囲で参加してくれたら嬉しいです。優也くん、何かある?』

優也さん
『モジュラーフェスやりましょうか笑‥すごいねライブが飛びまして、recordingばかりの2年間でそれはそれで幸せで。仲間がいてくれるってゆうのはすごい嬉しいことで、作品は作り続けているんですが‥ライブは10月か11月?2回くらいに頑張って弾かなあかんフュージョンバンドのライブがあって、またそれは告知しますね。』

『なんだかんだで今年は予定が詰まってきていますけれども、皆さん元気に過ごしてほしいなぁと想う。』

『サイケデリックな時間がしばらく続いたんで、そうじゃない音楽をやろうかな。2人のギターデュオみたいな、優也くんが曲を書いてくれてEPシリーズの何枚目かに入ってるんですけどね。2人でナイロン限のギターを弾いて作品にしています。』

『お互いに猫を飼ってまして、優也くんなんかは今画面で何してるか分かるってゆう遠隔でね。僕はまだそこに行けてない、怖いってゆうか。なんかあったら何も出来ない。今から帰る1時間は何にも出来へん。ものすごい泣き叫んでて、周り近所に迷惑かけてる状態が分かったとしたら‥今からライブやねん、みたいな時に無理やんか。

『確かに笑‥観るタイミングは考えなあかんですね。今のとこ大丈夫ですけどね。』
『可愛いなぁあの子。全然嫌がらへんねんね撫でんの。』
『広沢さんとこは?』
『あの~、すごい帰って来たらわぁ✨ってなって撫でろ~って感じなんですけど。しばらく撫でてたら、やめろーみたいな笑‥』
『猫ってそんな感じですよね笑』
『撫でろって言うたやん。でこっちが掴まえようとすんのをすごい嫌がるね。でも仕事してたりするとぶぁ~って来て、シンセの乗ったらあかんとこに乗んねん。ツマミの‥やめてと笑‥てゆう可愛い猫をお互い飼ってますけれども。』

『『こねこの散歩』とゆうタイトルを付けて貰いました。ちょっと2人でやってみます。』

🐾🐾こねこの散歩

歌のないミュージック、サウンドトラックのようなこんな曲好きです。聴いてるだけで情景が想い浮かんでくる、ギターの爪弾くリズムがまるで猫の散歩する足音のように聴こえてきて。心地よく聴いていたら、家の猫ちゃんまで心地よくなって歌い出す程・・・🐱
『猫フェスしたらどうかなぁと想って。猫飼ってる人だけのイベント笑‥猫を紹介すんのと、歌歌うのと笑‥オンラインで出来るよね、猫中々会場に連れて来れへんから笑‥』

優也さん
『ぜひ、テーマsongに採用して頂けたら笑‥』
『ほんまやね笑‥』
『じゃ、次会う時まで皆さんお元気で。ね。』

 グッバイサンセット


画面向こうに手を振ってくれる広沢さん

暗かったけど‥嬉しかったですね☺︎

広沢さん、優也さん素敵な『SIREN』のライブを配信でも届けてくれてありがとうございました.°ஐ.*

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