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広沢タダシinterviews*花*花*

嶋津亮太さんがインタビュワーとなり、広沢タダシさんと所縁ある人達にインタビューする、素敵な企画。とても素敵なインタビューだったので。

嶋津亮太さん:広沢タダシさんとの出会いは?
こじまいづみさん(花*花):出会いは、20歳過ぎくらいですかね。音楽の専門学校入った時のショーケースライブみたいなのがあって、そこで一緒に月一とかでライブをしてたんですけど‥その中の1人でした。
嶋津亮太さん:まだお互いが、メジャーでデビューする前?
こじまいづみさん:前ですね。
嶋津亮太さん:ちなみに、最初の印象ってゆうのはどんな感じでしたか?
こじまいづみさん:最初の印象‥いやもうずっと変わってなくて。なんだろう、最初なんやろう何考えてんやろう?って笑。飄々とした感じで、割と私らもそんな歳変わらないんで。わぁ~ってなって皆んなわぁ〜ってなってる中でも、そんなに今も変わんないような。
嶋津亮太さん:それって、普通にお話している時とか音楽を観てる時とか‥
こじまいづみさん:えーっと‥音楽もそうですし、楽屋とか一緒に皆んなでいるとか?
嶋津亮太さん:その時の印象が、今なおこう続いてるような。
こじまいづみさん:そんな気がしますね。
嶋津亮太さん:広沢タダシさんの最初の印象は?
おのまきこさん:周りの子が結構、派手じゃないけどThe私、音楽やってます‼︎みたいな子達が多かったので、結構広沢くんの印象って薄かった笑。そんな強烈なインパクトがあるタイプの人ではなかったですね。‥薄かった笑。
嶋津亮太さん:笑 それは次第に、会えば会う程一緒にステージに立てば立つ程、味が出てくるってゆう‥
おのまきこさん:そうですね。するめみたいな人ですね、噛めば噛むほど‥じゃないですけど笑。知れば知る程面白い、みたいな、ところはあるかもしれないです。大阪生まれ大阪育ちなんですけど、なんなんですかね?こう、どやっみたいな面白いことじゃなくて、クスクスってなるようなじわじわ面白くなってくるようなタイプの人なんじゃないかなぁと想います。
嶋津亮太さん:それは、もう20年前からそのスタイルを確立させてた‥
おのまきこさん:いや、そんなに大きく変わってないんじゃないかなぁ、根本的に。多分いまどやって笑かせれる事もいまはないですし。でもなんか、ぽっと一言言うことがちょっとツボにハマったりとかクスッとしたりとか‥そうゆうのはあんまり変わったりはしてないですね。
嶋津亮太さん:デビューは花花さんの方が一年先?
こじまいづみさん:そうですね。
嶋津亮太さん:デビューしてからの関係性とゆうか、その辺りって如何でしょうか?
こじまいづみさん:デビューしてから‥はしばらくでも凄いバタバタしてて。なんかデビューした時’おめでとう!’みたいに言って貰ったと思うし。どっちかって言うと、デビューの後私達が何年か活動した後に休止しちゃうんですけど。で、私どっちかって言うとそのすぐ後に1人で歌ったり人に声かけて貰ってイベントで歌ったりしてた。結構それで多く一緒にいたことがあったんです。‥の方がゆっくり喋ったような気はしますね。
嶋津亮太さん:何か、印象的なエピソードとかあったりしますか?その時の‥
こじまいづみさん:うんとね、なんやろう?その丁度私ソロでライブし始めたくらいの時に、広沢くんも大きい所でわーって仕事していろんな事で矛盾が出てきて、みたいな。一回なんかね、しんどいなみたいな話をね、聴いたことがあって。で、まぁそのデビューしたのも1年先輩やとすると、そうゆうのもしんどかった先輩やったりしたのもあるんで、分からんこともないなぁ、みたいな感じで。そりゃしんどいよなぁ‥みたいな。とにかく飄々としてる人やったんで、あぁこんな落ち込んだりもするんねやなぁ、みたいな事は‥
嶋津亮太さん:確かに、あんまり表に出さないようなタイプ‥
こじまいづみさん:で、なんか人知れず多分いろいろあって。信じれる人信じられへん人、居りたい場所居りたくない場所みたいなのがはっきりしてたとは想うんですけど。そのはっきりしてるの動きにくくてしんどかったんかなぁ、みたいな事は思いました。
嶋津亮太さん:その時は、どんなお気持ちでしたか?
こじまいづみさん:でも、絶対大丈夫やろなぁこの人とは思いましたけど。そんななんか、え大丈夫かなぁとか、これで辞めちゃうんかなぁとかとは思わなかったです。今一瞬の事やからなぁどうせ、とは思っていたような気がする。
嶋津亮太さん:絶対大丈夫と、思った理由は?
こじまいづみさん:だって、自分の作ってる音楽を絶対間違ってないって自信のある人やと思うんですよね、あの人笑。なんかそうゆうの、ミュージシャンの知り合いとか自分自身の中にも、自分で揺らぎのある時期って私もあると思うしそうゆう人もいっぱいいる。でもあの人はないと思うんですよ、根本の所で。認められないのはそっちが悪いんやろって思ってるような笑、なんかそうゆう気がするのでね、勝手にね笑。だから、その人の心が折れてしまったら音楽は続けられないとは思うんですけど。そこで折れることはきっとないんちゃうかなぁって。だから、深刻に捉えなかった気がする笑。
嶋津亮太さん:広沢タダシさんの音楽の印象は?
おのまきこさん:その当時作っていた曲が、私は好きでずっと。なんなん才能?みたいな。その時からやっぱりそうゆう、普段楽屋とかでは静かに、皆んながワイワイやってるのをクスクスって静かに反応してたりするタイプやったんですけど、歌うとやっぱり存在感とゆうか感性みたいな豊かさを感じていました。
嶋津亮太さん:前にインタビューさせて貰った時も確か当時の曲を紹介されてたと思うんですけど‥
おのまきこさん:はいはい、もしもうたえなくなっても。あれはもう未だに広沢タダシ楽曲の中で、私は1番好きな曲ですね。潔い‥
嶋津亮太さん:具体的にね、聴かせて貰いたいんですけれども‥ちょっとね、その曲を解説しながら好きなとこ言うって野暮かもしれませんけど‥野暮にならないように笑‥
おのまきこさん:やっぱりその、歌い手として歌い始めた人が’もしもうたえなくなっても’ってゆう歌詞が書けない。私はそこに1番こう、共感出来へんけどグッときてしまって。絶対歌ってたいやんって。多分誰よりも歌ってたい人が、’もしも歌えなくなっても、笑っていられればいい’って、なんか凄い覚悟みたいなものをそれ聴いた時に感じたのがやっぱり1番印象に残っていますね。凄いなこの人、と思って。
嶋津亮太さん:確かに。年齢的な所も含めて、その例え嘘であっても言いたくないですよね、そうゆう‥
おのまきこさん:多分皆んな言わない笑‥と思うんですけど、なんかそれをあんなにさらりと歌ってしまうのが凄いなって思いました。なんか最初聴いた時は凄いさらりって聴いたんですけど、歌詞みたりとか改めて聴くとなんて事を歌ってんの?って思って。でもそれがカッコいいなぁって思いました。褒めちゃった笑‥
嶋津亮太さん:いいんですよ笑‥
おのまきこさん:素晴らしいなぁと思いました。
嶋津亮太さん:好きな楽曲を教えてください。
こじまいづみさん:んと、どれも名曲で‥好きなんですけど‥何曲かあって、最初レコーディング呼ばれて一緒にやった’もしも歌えなくなっても’って曲も凄い好きやし、あとはそのめっちゃ大変やって落ち込んでたんやってゆう時に作ってた’奇跡’ってゆう曲それも凄い好きやし。’869本目のアーチ’とかそれくらいからなんか、広沢くんの中にある他の誰とも違うほんまのオリジナリティみたいなもの凄いめっちゃ見えるやんって思って。うわ悔しいなって思ったのがあの辺くらいからでしたね。
嶋津亮太さん:それは創作を楽曲作りを重ねていく中で、どんどんその本質とゆうかエッセンシャルな部分が滲み出てくる‥
こじまいづみさん:そう、なんかそんな気しますね。なんか割とおんなじフレーズ使ったりおんなじ言葉を繰り返していくじゃないですか、楽曲が繰り返されていくと。同じテーマを違う年代で何回も取り上げてみたりって、多分皆んなあると思うんですけど。そうゆう中で、この分野ってなかったなぁ‥みたいなものに凄くフォーカスが当たり始めてたのがそれくらいなのかなぁって。
嶋津亮太さん:それは、いづみさんの中でも共感とゆうか気持ちが重なる部分だったり、或いは全然違う世界だからこそ惹かれてみたり。なんかいろんなこう心が惹かれる瞬間ってあると思うんですけど‥どういった種類のものなんでしょうか?
こじまいづみさん:うんと、めっちゃ分かるってゆうのが半分で。あと半分25ずつあって‥あと25はギターで作るからこうなるんやって私には出来ないなぁってゆうところ。あとの25%は男と女やから絶対違うってゆうところ。あとの半分50は分かるっみたいな感じなんですけど、あと半分は分かれないんですよ。わかるってゆうか出来ないんですよね。ギターはもしかしたらむっちゃ頑張ったら出来るかもしれないけど、男と女は無理ですよね。広沢くんのところの女々しい所が真似出来ない‥
嶋津亮太さん:深いなぁ笑‥めちゃくちゃ深い笑。
こじまいづみさん:笑‥益荒男振りとか手弱女振りみたいな感じでゆうところの、男でありながら手弱女振りな部分が凄いある。だから女の子が共感する部分がある、とゆうか‥
嶋津亮太さん:凄いなぁ。楽曲制作で共感・共鳴出来るところは?
こじまいづみさん:音とかもなんですけど‥出した後の響きの何を大事にしてるかがむっちゃ似てるとゆうか。広沢くんはプレイヤーもやけど、PEA全般とゆうかトータルの残響とか音の質とかみたいなものを結構大事に俯瞰でライブしてても捉える人やなぁって思っていて。そこの好きな所、こうしたいなって思っている所が私も好きな所が多いから。例えばハモってて伸ばした時の広がり方、こう伸ばしたいんやろうなぁ、ってゆうののそこ好きってゆうのは自分も好きな所なんで。一緒の方向性に広げていく事が出来るかな、とは思います。
嶋津亮太さん:ライブでの魅力は?
こじまいづみさん:それも凄い、人柄がめちゃ出てるなぁって思いますね。なんか人によってはね、ばって出て行った瞬間にダダーってなる人もおると思うんですけど、タッタと行ってタッと弾いて歌う、みたいな。かましたろうぜっ最初にとかはあんまり思ってない。あるけど出さへん笑‥って思うんですけど。上手いこと雰囲気を、はって気がついたらもうそこの世界に入っていて。境界線をね、あやふやにするのが凄い上手。空気作るの上手い、作ってるから、そうしようと思ってそうしているからそうなんですけど‥ちょっと違うんですよね、その作り方が‥あれ、そんなつもりじゃないのに私は嫌だわいつの間に、みたいな笑‥感じが凄い上手笑‥上手ですね。
嶋津亮太さん:何もしないって訳じゃないですけど、例えばほんとに何も考えずに出て行って、淡々と弾いてだとその空気は作れなかったとしますよね。
こじまいづみさん:そうなんですよね。ただその、私達の場合は歩み寄るとゆうか、ご機嫌を伺いつつそこまで近づいていって引っ張り上げることが多いんですけど、ステージ上で。広沢くんの場合は、座ってるここの場所全部を上手いこと自分の部屋にいつの間にかしていく、それがどこであっても。なんか気がついたら、この人のお家におる⁈みたいな笑‥あれ、来るつもりじゃなかったのに彼のお家、みたいな感じの雰囲気があるんですよね。
嶋津亮太さん:ライブでの魅力は?
おのまきこさん:堂に入ってるって感じ。1人でギター1本でステージに立つこと凄い多いと思うんですけど、彼の性格なのか‥自分やったら絶対怖いんですよずっと2人でやってるから。1人でステージに上がるってグループの人とはそうだと思うんですけど。広沢くんずっと1人でまぁバンドさんがいる時はあると思うんですけど、1人で真ん中に立って1人でギター弾いて歌う、なんかそれがやるべき事、俺の今ここでやるべき事ってゆう感じがいつもします。堂に入ってる、堂々としてる。なんかいづみさんの飄々としてるじゃないですけど、なんか凄いフラットなんですよ、いつも。波があんまり、大きい波心の波が冷静を装ってるでもなく、常にフラット。凄い盛り上がる事も凄い下がる事もあるかもしれないんですけど、私が観てる限りはそうゆうとこ見たことがなくて。なんかそれってつよいなぁって思います、いつも。私はもうむっちゃ緊張していたし昔、足ガタガタするくらい緊張したりとか‥声出えへんくらい緊張したりとかしてたんですけど‥
嶋津亮太さん:そうですか‥

おのまきこさん:そうなんですよ。もう‥嫌だって思って‥

嶋津亮太さん:意外ですね。
おのまきこさん:ダメな時は結構ありました、緊張して‥
嶋津亮太さん:ちょっとずれますけど、それは重ねていってその緊張ってゆうのは慣れていったってゆう感じなんですか?
おのまきこさん:年齢もあるかもしれないですね。経験とか年齢とか、まぁ間違っても死なへんか、みたいな笑‥肝が据わってきたとゆうか。なんかそうゆうのもあって、ちょっとずつこう、今も全然しなくはないですけど昔みたいに歌えないとか震えるみたいな緊張は今はないんですけど。そんな時もありました。広沢くんって、緊張するんかなぁ‥ってゆうくらい、こうステージの上でもステージ降りてから上がる前も割とフラットな、安定した人ってゆうイメージです。乱れたりせえへんのかな、みたいな笑‥なんかつよいですよね、揺らがない。
嶋津亮太さん:そこの揺らぎ、安定感ってゆうのがステージにも大きく影響‥
おのまきこさん:しますします、なんかこうステージ程私は冷静でいないといけないなってゆうのを、大分大人になってから気付いたんですけど笑‥なんか、いづみさんにはいえい!って言ってほしくて、それをこう冷静に落ち着いてバックアップするのが自分の役割のような気がしているので。冷静な方がいいと、私は思っています。まぁ‥これは役割分担かもしれないですね、2人でやってるから。
嶋津亮太さん:デビューからの広沢タダシの変化は?
おのまきこさん:‥変わってるのかしら笑‥私ねプライベートで広沢くんと会う機会ってまぁなくて。大体ライブで会うとか、まぁロンドン行ったのはちょっと大きかったのかなぁと思います。作る音楽とかも、ロンドンで制作した企画してからライブでご一緒した時に、凄い世界観の広がりを感じました。音作りとかかな、わぁロンドンっぽいって、分かんないですけど笑‥外国で生活してたそうゆう所で、心の変化とか作るものへの変化が彼の中であったのかなってゆうのは出来上がった作品を聴いて感じたりはしました。でも、根本的に芯にある部分ってゆうのはあんまり変わってないのかなぁってゆう感じも受けました。作りたいものとかがその時々で多分はっきりしている人だと思うので、今回はこんなもの作りたい、ロンドンやしみたいなのがあったのか、全然わからないんですけど。でも芯の部分は私達もそうなんですけど、作る歌詞とか内容が変わっても、根本的にあるものってゆうのはあんまり大きくは変わらないのかなぁ、ってゆうのは違うって言われるかもしれないですけど、めっちゃ変わったって言われるかもしれないですけど笑‥、聴いてる側としては根っこはずっしりしてる気がします。
嶋津亮太さん:面白い‥最初の印象で、印象が薄かったとおっしゃってましたけれども。表には出さないにしろ滲み出てくるものが出てきたとか、そういったまぁ小さな変化ですけど、そうゆう受け取りの変化ってゆうのはありましたか?
おのまきこさん:ん〜‥年齢かもしれません。会うたびどっしりしている感じが、貫禄なんですかね。なんかそうゆうのが、若い頃とは違う更に安定感とゆうか、どっしり感みたいなのはあるかなぁ‥猫のこと以外笑‥
嶋津亮太さん:そこも聴きたいんですけど。まきこさんはね猫ちゃん大好きで、広沢さんがその後に猫飼い始めて笑‥そこから、広沢さんの猫による変化みたいなのはありましたか?
おのまきこさん:猫による変化笑‥あのほんとに、ぶっちゃけ広沢くんとプライベートで連絡取り合うようなことはほんとになくて。いづみさんはソロでご一緒したりする機会があったと思うんですけど。私ほんとに休止してる間、結構教える方だったりステージに上がるってことは殆どなくて。多分、今が1番広沢くんと喋ってるかもくらい笑‥やりとりしてるかもくらい笑‥こないだも、ふと猫の写真が届きまして笑‥なんかそうゆう、ちょっとその1人でステージに上がって頑張ってる広沢タダシじゃない、ふにゃっとしたところをその猫ちゃんとのやり取りで感じます笑‥ふにゃってしてる笑‥デレってしてるってゆうか笑‥
嶋津亮太さん:へぇ〜笑‥大事ですよねそういった面も。
おのまきこさん:癒されてるんだと思います。猫のことはちょくちょくやり取りさせて貰って、写真送りあったりして褒めあってます。可愛いね、可愛いよね笑って‥何これってゆう笑‥
嶋津亮太さん:いいですねぇ笑‥ステージでしか会わなかったのが、猫きっかけに‥
おのまきこさん:めちゃ、動物好きやんって笑‥なんか情報交換したり、猫のことばかり音楽の事じゃない笑‥用事は一瞬で終わって、あとは大体猫の話してます笑‥
嶋津亮太さん:印象的なエピソードは?
おのまきこさん:私達、活動を休止してた時期があって。そこから再始動した時に、まぁいづみさん伝えによく広沢くんからのメッセージを聴いてたんですけど、’曲、作りや〜’って凄く言われてました笑‥アルバムとか作りや〜って‥凄いのんびりしているんで私達が。あまりにものんびりし過ぎてて、広沢先輩(後輩?広沢くん)に曲作りや〜ってゆうのを一時期、心配してくれてたのかな。やってる?みたいな笑‥感じで、それは凄い印象的です。
嶋津亮太さん:そうゆう風に、言葉を投げかけて貰った時のまきこさんはどうゆう風に感じられたんでしょうか?
おのまきこさん:せやなぁ、やらなあかんよなぁみたいな笑‥ある意味、背中を押してくれる存在でもあったのかな、と想います。そろそろやる〜?みたいな笑‥きっかけにはなったかもしれないですね。広沢くんに、またアルバム作りや〜って言われた〜ってゆうのをいづみさんからちょこちょこ聴いていたんで、なんか‥背中を押してくれてありがとうって、今思えば。なんか休んでる間とか、再会してからもなんとなくこう‥常に気にかけてくれてたのが嬉しかったですね。いい話しちゃった〜笑‥
嶋津亮太さん:めちゃくちゃいいお話ですよ。今後に期待するものは?
おのまきこさん:そうですね。まだまだ変化していく方だと思うので、作るものとか猫の曲とか出てくるのかなぁ、とか笑‥なんかそうゆう、広沢くん自身の作るものとか変化ってゆうのは、むちゃくちゃ期待してますまだまだ。あとはなんか一緒に出来ること、猫カフェでもやりますか笑‥
嶋津亮太さん:広沢タダシの存在とは?
こじまいづみさん:まぁでも、単純に励みになりますね。お互い5年目とかでいってたらあんまり実感湧かない言葉なんですけど‥励みになりますね。なんかどっかでね、例えばロンドン行くとかスタジオ作ってみるとかいろんな新しい事をいつもしていて、おぉそんなんすんねや〜って想うけど、あぁでもしそう!って想うことばっかりで。なんか、ちゃんとそれを自分の音楽の中に元々あったと思うんですね。だから、見ていて凄いそうゆう事してもいいんやなぁとか、そうゆう風な目線から音楽を捉えてもいいんやなぁ、みたいなのを教えて貰うことも多いなぁ、って想いますね。
嶋津亮太さん:広沢タダシのチャーミングなところは?

こじまいづみさん:なんか見た目で、そうやって何でも出来そうな風に見えちゃうから損してるんやろうなぁと思うんですけど‥割とあんまり周りの人がいないと生きていけない人なんちゃうかなぁと想いますけど笑。なんか、皆んなそうですけどね。大分、天然なところはありますよね笑‥お前に言われたくないわって思うと思うんですけど‥想いますね。あっ、それって考えてそうな顔してめっちゃしてたけど、何も考えてへんかんたったんや〜みたいな事とかはありますよね笑。
嶋津亮太さん:笑‥ありがとうございます。今後に期待するものは?
こじまいづみさん:そうですね。もちろん本当に、せっかくここまでお互い続けて来れたんやから。で、そのいろんな思ってなくても思ってても箇所箇所でこうやって出会えてまたライブもしたりいろいろ出来てたんで、またきっといいタイミングが巡ってくると思うんですけど。その内なんか‥まだやった事ないんですけど、一緒に楽曲を作るとかねそんなん楽しいかもしれないなと思って。昔は考えた事もなかったんですけど‥お互い出来たものを持ち寄って、聴いたり聴き合ったりはしたけど。一緒に作ったり、楽しいよなぁって思って。
嶋津亮太さん:それはやっぱり、時間の蓄積経験の蓄積があったからこそ、そうゆう発想になるとゆう‥
こじまいづみさん:うん、そうですね。先生にね、ひとつご一緒させて頂いて笑‥いいかなぁと大丈夫かなぁと‥みたいな感じなんですけど笑‥
嶋津亮太さん:ありがとうございます。

interviewを聴いて
私の知らないアーティストさん同士の縁、絆を感じられる、本当に素敵なインタビューでした。するめのような人の喩えは、まさにそうだなぁ、と共感しました。広沢タダシさんって、知れば知る程、曲を聴けば聴く程その放たれている魅力にはまっていく、そんな気がします。広沢さんのその飄々とした自然体なお人柄、そこから生まれる言葉やメロディ。
花✳︎花さんのお二人との出会い、経験や見てきた景色。私の知らなかったアーティストさん同士を結ぶ絆が、声となり言葉となり笑顔となり素敵なものが沢山詰め込まれたinterviewsでした。花✳︎花のお二人も、素敵な方だなぁ。
素敵なインタビューをありがとうございました☺︎

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