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「ジャイロセット」の解説役でRTA in Japanに出た話

皆さんこんにちは、この記事を読んでいただきありがとうございます、ゆきのすけと申します。今回は「RTA in Japan Winter 2021」にてジャイロセットというゲームの解説に参加したことについてのレポートを書かせていただきます。
そもそも文章を書くのが下手なうえにnoteを使って執筆するのは初めてなので見づらいかもしれませんがご容赦ください。
そして「ここの表現まずいから変えた方がよくない?」っていう指摘がありましたらご連絡ください。
また、本記事を読む前にジャイロセットのアーカイブや台本、メモをあらかじめ見ておくとより一層面白くなるかもしれません。
Twitch(当時のチャット付き)↓
https://www.twitch.tv/videos/1244776201

YouTube↓
https://www.youtube.com/watch?v=MfGaoXSi1y0

台本↓
https://docs.google.com/document/d/1ouEigd4nGMyDNyicgWeWxzuxPYssN-7ap3ZFR0FIS68/edit

​0、自己紹介

まずは自己紹介から、ゆきのすけと申します。元々RTAを見ることが好きな人間でした。
本格的に自分でライブ配信とRTAを始めたのは2021年からで、それまではいわゆる見る専でした。
8月に行われたRTA in Japan Summer 2021では「野生動物運動会」の走者として参加しました。

1、オクトパスカルさんとの出会い

そもそもオクトパスカルさん(以下「彼」と表現します)は「MOTHER2 ギーグの逆襲」というゲームのRTAをしている方でした。
そんな彼はニコニコ動画にMOTHER2のバグを利用したRTAの解説動画を投稿しており、それで自分は彼の存在を知りました。
そこからRTA in Japan 2020に彼が「マリオアーティスト ポリゴンスタジオ」に当選していたのをきっかけに配信を見始め、いつしか応援している配信者になりました。

2、RTA in Japan Winter 2021応募開始~解説申請

RTA in Japan Summer 2021が終了して約一か月、RTA in Japan Winter 2021の応募が開始し、自分は毎日毎日応募一覧のページを更新してどんな応募が来ているかを確認するという事をしていました。そんな中気になっていた応募がありました。
それこそが今回の「ジャイロセット」の走者、オクトパスカルさんの応募です。彼はその他に本業のMOTHER2でも応募していました。

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そして...

11月6日、当落発表の日

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ジャイロセットが当選しました。個人的にはMOTHER2が見たかった…
そんなこんなで自分の中に、ある考えが思い浮かびます。

「解説やりたいな」

詳しくは覚えていませんが、応援している方だからこそ解説役という形でサポートしたいっていう感情だったのでしょう。
そうと決まれば早速DMに…

ということで自分が解説役として参加することになったのです。実はこの時彼は結構悩んでいましたとのことです。
理由としては二つあり、一つは自分(ゆきのすけ)はそもそもジャイロセット周りの知識があるのかという事、
もう一つはちゃんと話せるのかという事。
後者に関しては自分(ゆきのすけ)は普段からマイクを付けずに配信をしていることに加えて、RTA in Japan Summer 2021に参加したときマイクの音質が悪かったという事で危惧していたとのことでした(この事に関しては被り物をしていたという事で音質が悪かったため、問題なしという結論に落ち着きました)。
ですが、普段から彼の配信に来てチャットもしていたし大丈夫…ということでOKを出していただきました。
絶対忘れてはいけないことは彼は普段から配信に来てくれているというその一点だけでいろいろ未知数な自分を信じて解説役として受け入れてくれたことです。彼自身が投稿している解説動画を見たことがあるとはいえ、解説を打診しに行ったときはほとんど知らないゲーム。一歩間違えたら大事故になっていた可能性すらあったかもしれません。
その後スケジュールも問題なし、という事で正式に解説の登録をしました。

3、おおまかな台本の内容

早速Googleドキュメントを作成し、編集可能な状態でURLを彼と共有。下の画像のように「台本」の部分と「メモ」の部分をあらかじめ分けておくことでごっちゃにならないようにしました。

台本の全体の流れとして、ゲームの内容やRTA的な技に関して話してもつまらないだろうし、マリオアーティスト ポリゴンスタジオの時のようにそのゲーム、今回はジャイロセットやファミコンロボット周りの歴史や豆知識をメインに話そうという事で一致しました。
台本はプレイ前の部分→完走後の部分→走っている最中の部分の順に作成していきました。
一つずつ見ていきましょう。

プレイ前の部分

この部分に関しては初めて作成したときから本番のその時まで内容自体はほぼ変わりませんでした。
ただ、彼のDiscordアカウントから彼自身の声とロボットの稼働音を流す関係上ロボットの電源を入れるタイミングを変更しました。

完走後の部分

彼は「このゲームをRTAするきっかけになった話」、自分は彼がMOTHER2でイベントに参加することを宣伝しようとしました。
そして台本を書いたところで彼からストップがかかりました。彼曰く「長すぎる」とのこと、今思い返したら約700文字分というとんでもない長さの宣伝でした。
という事で一回その700文字分は無かったことにし、改めて書き直したものが本番で使用した台本です。
彼の「本番にプレイしているゲームと全く関係ないゲームの話をすること」の考え方についてなんですが、彼はゲーム、今回の場合はジャイロセットを見てもらうためにRTA in Japanで走ったので関係ないゲームの話はしたくなく、極端かもしれないけど他の話をすることはむしろそのゲームに対する愛を損なってしまうという考え方でした。
そのことから今回はプレイ前と完走後に「RTAプレイヤーとしてどういう活動をしているか」位だけ最低限話そうという事になりました。

走っている最中

ベースは彼の作成した解説動画を使い、あらかじめ解説動画を視聴済みの状態で当日ジャイロセットを見るという方もいると思うので、解説動画にはないオリジナルの要素も混ぜるようにし、先程も書きましたが、ゲームの解説というよりかはどちらかというとそのゲームに関する歴史や豆知識を多めに入れようということで台本を作成していました。
個人的な話になるのですが、「マリオアーティスト ポリゴンスタジオ」をリアタイで見ていた時、彼が完走した後にとある一つのチャットがされました。それがこちら。

45分の歴史授業有難うございました

https://www.twitch.tv/videos/852211254?t=0h52m40s このあたりに出てきます

「マリオアーティスト ポリゴンスタジオ」もゲームの解説というよりかはどちらかというとそのゲームに関する歴史や豆知識が多めだったのですが、「45分の歴史授業」というのはその配信を表すのに最もベストな言葉だったのではないかと思います。
自分はそんなジャイロセットの配信を見に来て頂いた方にそんな感想を持たれることを目標に台本作りを進めました。

ちなみに協賛ネタ(ゲーム中に無敵時間という言葉が出てくる→ん?無敵時間といえば…今回のRTA in Japanには無敵時間さんという以下略のようなネタ)はお互い必要ないよねという事で意見が合ったので一切入れないことにする方向で台本を作りました。

4、台本を作ろう

はじめに

台本を作成するにあたって、自分が真っ先にやった事はそれぞれのフェーズの大体の所要時間を計測してメモする事でした。

このようにまとめることで台本の文章量を決め、過不足なく解説を出来るようにしました。
また、台本にはフェーズごとに区切りをつける工夫をして所々で「間」を持たせるようにしました。(その甲斐もあってか解説がわかりやすかったという声が多くて嬉しかったです)
そしてその上で彼にはそれぞれのフェーズで意識していることや喋って欲しいことをメモしてもらい、台本に組み込みました。

マイク購入

次に、台本をちゃんと組み込んだところで声の音質が良くなかったらダメでは…ということで思い切って、いわゆる「コンデンサーマイク」を購入。

結果的には自分の声がかなりクリアに聞こえて良かったです。
自分の声を何度も聞くのは若干苦行でしたが…

配信画面のレイアウトについて

突然ですが、本番のジャイロセットの画面のレイアウトに違和感を感じませんでしたか?

ジャイロセットの画面レイアウト

本来、アスペクト比が4:3のゲームの画面レイアウトは下の画像のようなレイアウトです。

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=mI7sEwlIM0Iより

左上にワイプ映像、右側にゲーム画面のような構成になっており、これに比べるとジャイロセットはワイプ画面とゲーム画面の位置や、そもそもワイプ画面が二つあることなどかなり異なる構成であると言えます。
これは元々ロボットをもっと大きく映したい、という意図と、「解説者用のワイプ画面を表示して、ファミコンロボットやジャイロセットに関するものとかを映したら面白そうじゃない?」という考えから出来たものでした。
(解説者のワイプ画面については台本を作成していく内に「そもそも解説者ワイプの必要なくね…?」という考えになってお蔵入りになり、代わりに走者用のワイプ画面を二つにするという事になったのですが…)
そして運営さんに許可を取りに行った結果、許可を頂きました。(イレギュラーな対応なので確認させてくださいとは言われましたが)

台本をつくろう

という訳で話はそれましたが台本作りの話に戻りましょう。
と言っても台本は先程も言ったように彼の解説動画をベースにし、疑問点は本人に質問して解決…の繰り返しでした。
そしてファミコンロボットの歴史をもっと理解するために生みの親である横井軍平氏についての本を購入したり、12月中旬からは通話に誘って台本を作ったりなど積極的に動いていきました。
そんな中で「話したいけど言葉だけじゃ伝えにくい、話す時間が足りないネタ」というものが出てきました。それもどうにかして活かしたいな…と考えた時にある一つの考えが思い浮かびました。
RTA in Japan Summer 2021の「ロックマン4」にてstone_cliveさんという方が解説を担当されていたのですが、この際に解説しながら補足情報を自身のTwitterアカウントでツイートするという事をしており、それと同じことをしようという考えです。

一応stone_cliveさん本人に確認を取りました

そうと決まれば早速ツイートを作成、下書きで保存しておいて台本に投稿するタイミングを記入しました。

また、打ち合わせの通話をしていた際に彼がゲーム音に乗るノイズが気になると言いました。
というのもゲームの仕様の関係上、使用するファミコンはRF出力であずき色のスタンダードなファミコンだったのですが、PCに出力する過程でゲーム音にノイズが乗るようになってしまったのです。
ということで本番でも話しましたが、使用するファミコンをスタンダードなファミコンからニューファミコンに変更、ニューファミコンはNES用のコントローラーが使用できるので海外版のロボットのトレイと日本版のロボット本体を使用するハイブリッドロボットが完成してしまったのです。
個人的には話すネタが増えたのでよかった。

そんなこんなしている内に本番が近づき、終盤フェーズあたりの台本を作成している内にとあることに気がつきます。

「話すネタがねえ」

…はい、個人的には一番の反省点です。
最終盤の台本のネタ不足で彼にネタ探しを頼りきりになってしまい、最終的には彼がジャイロセットに抱いている感想を送って頂いてそれを台本に組み込むという事になりました。

このようなテキストを頂きました。全文はこの記事の一番上に貼ってある台本のURLから見ることができます。

自分から解説を志願した以上、彼には最低限のこと(走りの練習や台本チェック等)だけしてもらえればOKとしたかったですが、ここで彼に頼りきりになってしまったのは不甲斐ないです…。

台本完成!

とはいえこれにて台本は完成、ところどころ声に出しながら作成したので文章量も大丈夫でしょう。
ですがこのジャイロセットというゲーム、ミスをしたらそのフェーズの最初からになるという特徴がありますし、なによりファミコンロボットを使用する、現実の物を利用するという特徴から本番で何があってもおかしくありません。
ということで何かあった時のためにバックアップの台本を書きました。
結果的には本番でその台本を使用することはありませんでしたが、リハーサルでは約4分のロスが生じてバックアップ台本を全て読むと言ったこともしたので作成しておいて損はなかったと思います。

控えておいたバックアップ台本。全文はこの記事の一番上に貼ってある台本のURLから見ることができます。

ということで台本は完成。あとはリハーサルをして台本の細かい修正、練習をするのみです。

5、リハーサル〜本番

リハーサル

リハーサルは12/23〜12/25の期間に毎日、計3回行いました。リハーサルの様子は録画してYouTubeに限定公開でアップして反省会…の繰り返しというような感じでした。
そんな中で事件が起きます。その事件の決定的な瞬間を収めたスクショがこちら(リハーサルの録画のスクショです)。

※当時の彼の自己ベスト兼世界記録は54分46秒
56分37秒-2分30秒は54分7秒。

…はい、まさかのリハーサルで世界記録更新です。これにはお互いびっくり。
しかし残念ながら自分の録画ミスで最初の方が撮れていなかったためこの記録は参考記録になりました…。
リハーサルの内容としましては、走りの調子が良かったこともあって台本が追いつかずに読まないでカットした部分があり、その辺は修正をしました。
幸い自分はある程度のアドリブなら自信があったのでこれは本番も大丈夫そうだなと確信していました。
続いて2回目のリハーサル、ここでも事件が起きます。

※当時の彼の自己ベスト兼世界記録は54分46秒(参考記録のタイムを除く)
ロボットの横にある白いタイムが今回の記録

…はい、また世界記録を更新してしまいました。
そんなことある??
しかも今回はバッチリ録画してあります。参考記録でもありません。
そんな中でこんな考えが頭をよぎりました。

もしかして本番で世界記録更新という展開あるか…?

まあ当日視聴してくださった方なら知っていると思いますが、本番での世界記録更新はありませんでした。
それでもリハーサルで2回も世界記録を更新したのは本当に凄いと思います。
…ということで話は逸れましたが2回目のリハーサルについて。
やはり走りが好調で台本が読めずにカットした部分があったので修正しました。それでも大方問題は起こらず、本番も大丈夫そうだなとお互い考えていました。
そして迎えた3回目のリハーサル、ここでも事件が起きます。

事件の決定的瞬間

…はい、今度は彼がミスをしてしまいました。(つい先程書いてあった「約4分のロス」というのはこれの事です)
このミスによってフェーズを最初からやり直しとなってしまったため、用意しておいたバックアップ台本を全て読んで場を繋げました。
ここからバックアップ台本をもう少し用意した方がいいなと言う結論に至り、さらにバックアップ台本を用意しました。

追加したバックアップ台本。全文はこの記事の一番上に貼ってある台本のURLから見ることができます。

ということで3回のリハーサルを終えて、もう大丈夫だろうということで本番を迎えることになりました。

本番

本番当日、自分は朝から用事があったのでさっさと済ませて帰宅。
飲み物やマイク、Twitchのチャット欄のポップアウトと投稿用にTwitterを開いたり、など様々な準備をしましたが緊張が収まらないので彼と1時間ほど通話をしました。
そして迎えた本番。音量調整に時間がかかってしまったり、特殊な画面のレイアウトを使用する関係からセットアップにかなりの時間を要してしまいました。
運営さんあの時は色々ご迷惑をおかけしました…
そして視聴してくださった方、かなりの時間お待たせしてしまいすみません…
気を取り直して本番について。本番はリハーサルをしっかりこなしたからか案外緊張しなかったです。リハーサルは大事。ですが途中でロボット交換RTAが起こったりコマが落下してしまったりというアクシデントは正直予想外でした。本番の魔物って本当にいるんですね…。
ロボット交換の部分は想定していたのでバックアップ台本をそのまま読み上げましたが、コマ落下の部分はバックアップ台本を読まずにアドリブで繋げました。
おそらく当時はバックアップ台本を読むレベルのミスなのかどうか判断出来ていなかったのでしょう、その結果下手にアドリブをしてしまってグダグダになってしまいました。
個人的には本番中の一番の反省点です。
とはいえ終わったあとにTwitterなどで検索をかけて見ると解説が良かったという声が多く、「歴史の授業みたい」という感想を持っていた方もいらっしゃいました。
割と満足いく結果に終わったので本当に良かったと思っています。

振り返り

本番を軽く振り返りつつ、裏話的なものも語っていこうと思います。

・オクトパスカルさんのファンボーイである私が

この部分はRTA in Japan Online 2020にあった「ストライダー飛竜2」で解説の方が話していたことを参考にしました。

・上のワイプ画面の方ご注目ください。
・下のワイプ画面の方ご注目ください。

今回はワイプ画面が二つもついているため、ただ「ワイプ画面の方ご注目ください。」と言って視線を誘導するだけだとどっちのワイプ画面だよと突っ込まれる気がしたのでしっかり上、下と位置を言うようにしました。

・「ロボット自身が動いたり」~「大乱闘に参戦!」

彼の解説動画で言っていたことをアレンジして言いました。チャットではかなり受けていて良かったです。

・フェーズ9のショートカットについて

本番では彼はOBSからゲーム音を聞いており、セットアップが上手くいかずに通常ルートでクリアする事になりました。
やはり彼にとって今回の走りで悔しい点だとのことでした。

・フェーズ16以降の歴史のお話

チャット欄を横目に話していたのですが「へー」や「知らなかった」などのチャットが流れている様子を見ているのはとても気持ちが良かったです。
断定は出来ませんが恐らくニヤニヤしながら喋っていたと思います。

・スマブラで見たことあるという方もいるのではないでしょうか。(スーパースコープのお話)

無意識に2回同じことを言っていました。やはりチャット欄でかなり突っ込まれていましたね…
言い訳としましては台本をひたすら読むという関係上、棒読みにならないために以下のことをしていました。

・抑揚を付けて読むことを意識する
・台本丸読みではなくある程度アドリブを加える

今回は恐らくですが後者が裏目に出てしまったのでしょう。

・走査線のお話(スーパースコープのお話)

チャット欄で「踊る走査線」というチャットが見えたので反射的に「踊る走査線、まあまさにその通りですね」と言ってしまいました。
どこがその通りなんだ???
後で見返してわかったのですがチャットでもこの事は結構突っ込まれていましたね…

・デラックスセット

彼がデラックスセットを購入した値段、自分の発音が悪かったのか「数百ドル」と「900ドル」のどちらかに聞こえた人が多かった印象ですが、正解は「数百ドル」です。正確には600ドルしたとのこと。(それでも結構高い)

・いわゆる売ってるがお前の国籍が気に入らない、おまくにってやつですね。

おま国が略語だということは知っていましたが、こんな文章が元だったのかと調べた時は驚きました。

・いえーいひっしーさんみてるー?借りたロボットめちゃくちゃ頑張ってるよー

…後悔はしていません。
ひっしーさんは当時会社の社長と一緒にプロジェクターで見ていたみたいです。会社の社長…?プロジェクター…?
ちなみにひっしーさんもなんですが、こんなことを考えた方がいたらしいです。

NTRモノみたいだな」と。(信じて送り出したロボットが…的な感じです)

これは自分もオクトパスカルさんも予想外。
もしかして自分たちの心は綺麗…ってコト!?

・このゲームに対しての一般的な評価は

この部分、「オクトパスカルさんがこのゲームはつまらない」と思っているよう解釈しないように「一般的な評価」の部分を強調しました。
大丈夫だったかな…

・最終フェーズ

途中でゲホゲホと咳き込んでしまった。
当日はお水を用意したもののほとんど飲まなかったので台本に「給水ポイント」を書いとけばよかったかなと後悔。
また、このフェーズの終盤でスミックがなかなかロープから降りてこなかったため、3回目のリハーサルで起こった事件の再来になってしまわないかと内心ヒヤヒヤしていました。

・コレデオワリダー

彼の解説動画で言っていたことをアレンジ。
彼の声がロボットの稼働音との兼ね合いの関係上小さくて気が付かなかった方もいると思いますが、二人で一緒に叫んでいました。

…とまあこんな感じでしょうか。
個人的な反省点としては言い直しや「えー」や「えっと」などのいわゆるフィラーが多かったかなという点ですね。
結構意識していたはずなんですが…無意識って怖い。

6、おわりに

いかがでしたか?
最初はかなり唐突な解説志願となり、彼も驚いたことでしょう。
それでも最終的には上手くいったと思っているので良かったです。
そして何よりもチャットや通話で台本を作ったりしたりしている時間は本当に楽しかったです。
今回初めて解説役として参加しましたが、RTAイベントを走者の時とは違った別の角度から見ることが出来て非常に有意義な時間を過ごすことが出来たと思っています!
とはいえ2022年のRTA in Japanには走者として参加したいな〜なんて思っています。
最後に自分がTwitterのパブサに使っているURLを貼ってこの記事を締めたいと思います。

https://twitter.com/search?q=%23RTAinJapan%20OR%20%23RTAinJapan2021%20OR%20%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%20OR%20%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%20OR%20RTAinJapan%20OR%20RTAJapan%20OR%20%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E4%BA%A4%E6%8F%9BRTA%20until%3A2021-12-27_13%3A39%3A00_JST&src=typed_query&f=live

読んでいただきありがとうございました!それではまたいつか。

7、宣伝

まあもう少しだけ続くんですけどね。
今回ジャイロセットで素晴らしい走りを披露したオクトパスカルさん、実は1月10日から開催される世界最大のRTAイベントAwesome Games Done Quick 2022というイベントにEarthBoundというゲームの走者として出演されます。こちらはなんと「MOTHER2 ギーグの逆襲」の北米版となっております。
カテゴリーはAny%、様々なバグを使用して1時間以内にラスボスを撃破します!(しかもオクトパスカルさんはこのカテゴリーで世界記録を保持しています!)時間は1月16日の深夜2時と夜遅い時間にはなっていますが、その日は日曜日なのでご興味のある方は少し夜更かしをして彼の走りを応援しましょう。
海外のイベントではありますが、「JapaneseRestream」という公認の日本語ミラーチャンネルが存在しまして、そこではShelさんという方の解説付きで行われる予定ですのでそちらをご視聴することをお勧めします。
また、普段彼はTwitchでMOTHER2のRTA配信を主にしておりますのでそちらの方もフォローよろしくお願いします!
https://www.twitch.tv/octopuscal


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