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Masham おかわり

前記事の追加です。

マシャムに限らず、染める前には糸を水に浸けておくのだが、このマシャム、吸水がものすごくいい。
ノンスーパーウォッシュなのに、とてもいい。
ヨリがゆるいからだろうか。
ご覧のとおり、ユルユルだ、アマアマだ。
大丈夫さ、吸水して乾くと膨らむからさ。

そして、ご覧のとおりのアップ画像で確認できると思うが、濃いい茶色の毛が混じっている。
細かい毛も多くピヨピヨと出ている。
素朴だ。
こういう糸にはどんなパターンが良いのだろう?
いやいや、パターンなど選ばないんじゃないか?
そうは思うが、ふっくらと膨らむので、レース模様よりは、プレーンな編み地やケーブル模様なんかがいいのかも知れない。
だがしかし、お好みで。私は時間の関係で、靴下を編むときはほとんどプレーンな、模様編みナッシングバージョンだ。

今回は靴下用として100gのうち、20gだけを染めてみた。
80gは無染色で使う。
どうしても、自然で素朴な色の編み地を見てみたい。
下は…
なるべく影が出ないように、平べったく写すためにピン打ちだけした。

これが仮にウェアになったときにゃぁ、もうホレボレだ。
これは4ply いわゆるFingering・中細程度の編み地だが、DKになるとどうだろう。
いかん、DKでも編みたい。
無染色なので、水通しをしたときに、よりよく小さくなる予感はあるが、その時はブロッキングで…という手がある。
それを是としないのであれば、先にかせのまま一度水通しをして乾かす、というのはどうだろう?
フムフム。やってみようか。面白い。
そして今度は、少し薄めに染めてみて、色のシェード具合を見てみたいものだが、在庫も少なってきていし時間もないので、それはかなわないかも知れない。
慌てるな。慌てるとロクなことがないゾ。

いずれにしろ、マシャムを関しては初めにパターンありきではなくて、
糸ありき、で編んでみたいと思った次第。

あー、時間ほしい

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