アニメキャラから分かる、INTPの魅力〈Part①〉
こんにちは、ゆきのです。
今回はわたしが好きなもの、アニメ×MBTIをテーマに書こうと思います。
たくさんのMBTIの中から、わたしの身近なINTPを掘り下げます ˊ˗
わかりやすくINTPを知ってもらえるように、わたしが「もし現実世界にいたら、きっとINTPだよなあ」と感じるアニメキャラをご紹介🧚♂️
INTPの考え方を知りたいと思うあなたに、ぜひ読んでもらえたら嬉しいです！
葬送のフリーレン〈フリーレン〉
あらすじ
勇者とそのパーティによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
エピソード
一級魔法使い試験を受験するフリーレンとフェルン。第2次試験後、粉々に壊れてしまったフェルンの杖を見たフリーレンは、古い杖は捨てて新しい杖を買った方がいいと言います。それを聞いたフェルンは、育ての親でもあるハイターから貰った杖を捨てるだなんて発想はなかった、と落ち込みます。
結局、フリーレンは「どんなに壊れた杖でも修理できる」と街で評判のハイターのお店を訪れ、杖の修理を依頼します。そこで、この杖がフェルンにとって大切なものだったことを知るのです。
INTPらしさ
相手の気持ちを察することが苦手で、自分軸で物事を考えてしまいがち
大切な人には、自分と考え方が違う相手でも深く理解しようとする
INTPと仲良くなるポイント
自分がどう感じたかを素直に伝えること
今回、フリーレンは悪意なく「杖を捨てる」という選択肢をフェルンに提案しています。
そりゃあひどいよ、フェルンにとってこの杖がどんなものか分かるでしょ…と思ってしまいそう。でもフリーレンは、純粋に自分の言ったことが相手にどう受け止められるかを分かっていないだけなんだろうな。
INTPにも似たところがあって、相手を傷つけたくて言っているわけではないものの、結果として相手が嫌な気持ちになることもしばしば。
でもここで「普通分かるでしょ」と、察してちゃんを貫いても良いことはありません。ちゃんと自分がどう感じたか、気持ちの変化を丁寧に説明する必要があります。
そもそもフリーレンの場合、「エルフ」と「人間」という別種族である以上、考え方がまるで異なっていたり、それが原因で気持ちのすれ違いがあるのは仕方ないのかもしれません。
でも人間を知りたいと思い、かつて仲間と共に過ごした時間の中での会話を思い出しながら、その時の意味を改めて考えています。
わたしがこのエピソードで特に好きなところは、フェルンに向けたハイターの言葉です。
フリーレンが自分のことをまるで分かっていないと怒るフェルンですが、フリーレンが杖を直してくれたことを知り、ハイターの言葉を思い出します。
その分だけきっと、フリーレンはあなたのために思い悩んでくれる。彼女以上の師はなかなかいませんよ。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
人間味溢れる登場人物たちとの交流や旅を経て、変化していくフリーレンの姿が心に響く作品でした🍃
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