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旗揚げ公演『マジではだかの王様』について

朝見てる方はおはようございます。お昼頃見てる方はおこんにちは。それ以降の方はおこんばんは。
劇団TOSに所属させていただいております、白咲雪乃です。

えー、旗揚げ公演からだいぶ経っちゃったし、だーーーいぶ赤裸々に書いた部分もあるので、あげないつもりでいたのですがね、年末の大掃除という事で供養しておこうと思います。因みに加筆修正はしてません。当時書いたまんまです。スデニナニカイタカワスレタ。
暗い話もあったりするので、読むのはあまりオススメ出来ませんが気になる方はどうぞ。いつでもUターンしてね。
それではどうぞ。


十月九日/十日に、六月の延期を経てようやっと劇団TOSによる旗揚げ公演、『マジではだかの王様』が全公演終了したので、その事について色々と書きたいなぁと思って筆を取りました。まぁ実際には打ち込んでるんだけどな!笑
そしてこのnoteの使い方がイマイチ分からんまま書いてる。なんやこの下に出てるやつら。

まずは観劇してくださったお客様、そして関わってくださったスタッフの皆様、会場をお貸しいただいた北野センターの皆様、ありがとうございました!

さてさて、お話をしていこうと思うんですが、書きながら思った事をどんどん打ち込もうと思っているので、話が長かったりあっちこっち行く可能性ありますのでそれはご了承くださいましね笑
読むの面倒になってしまったら全然閉じていただいて!笑

ここまで書いてスマホからPCに変えました。やっぱりスマホよりPCの方が余計な事に邪魔されない感あるんですよね。あと単純にキーボードのタイプ音が好き笑
早速脱線をしてしまいましたが、話が脱線するのが自分のデフォだと勝手に思っているので消さずにこのまま書こうと思います笑
面白い話はないかもしれないし、何なら聞きたくないような話も書かれるかもしれませんが、八割がた自分のために書いてるみたいなとこあるので自由に書いていきます笑
日記書くような気持ちで書いてます笑

まず、今回の旗揚げ公演、劇団TOSにとっても初めての公演(旗揚げなので当たり前だけど)でしたが、色んなところで話してはいますが、私自身も今回の公演が舞台演劇初挑戦でした。今までお芝居等の勉強は多くはないとは思いますがしてきていて、でもそれはあくまで“声だけ”のお芝居でした。まぁ分かり易くいうとアニメーションとかボイスドラマとかナレーションとかそういう感じのジャンルかな。

なので、身体を使った演技の経験はほぼほぼ皆無で、正直、よく何も分からない癖に飛び込んだなコイツ、と我ながら思います笑
いや、マジでどうした???

最初は然程不安なんてなかったんです。時期も時期で、未完成台本を貰って演じて、とやり始めた頃、緊急事態宣言の一回目だか二回目だか(昔過ぎて忘れた)が出ている時で下手したら劇団内のリアルでの顔合わせすら行われていなかったのでは? くらいの時系列な気がします。

そう、リモートだったんです。最初は。だからブランクがあったと言えど、一人で趣味程度にでもぽそぽそ演じるという事はやっていたので、それをやるのが一人じゃない! と嬉しく思っていただけくらいのもんでした。あと人見知りもそれほど気にならなかった。(リモートなら喋ってなくてもあんまバレない)

小さい頃から漫画などの台詞に声をあてて遊んでたりしてたんですよ。一人で。初めて自分以外の人とやった時、「一人じゃないのはこんなに楽しいんだ!」と内心小さな子供みたいに喜んでしまった感覚を今でも鮮明に覚えています。それがまた出来るんだと、そういう感覚くらいしか当時はなかった気がします。

だから実際に稽古場に集まって稽古するようになって、その感覚だけじゃなくなってしまった事も多々ありました。どう身体の動かせばいいのか。どういう立ち回りをすればいいのか。表情は? 目線は? 他にも分からない事だらけでした。舞台用語も全然分からんし。声も通る方じゃないし、昔よりはだいぶマシにはなったけど舞台役者としては声小さいし。正直、「私、邪魔じゃね?」と思った事も少なくなかったです。「私、ここにいない方がいいんじゃないかな」と思いながら稽古に参加していた事も何度もありました。でもせっかく選んで貰ったんだからと必死に食らいつこうとしました。人見知りだけど頑張って色々聞いたりもしました。でもみんな優しいからすぐ教えてくれるし、何なら動きのアドバイスも聞かなくてもすぐしてくれるんですよ。自分の中で訳分かんなくなる前に。自分たちのやる事考える事もいっぱいあるだろうに。本当にありがたい限りです。
だから少しでも役に立ちたくて。でも自分には特別な事は出来ないので、誰でも出来るような仕事を請け負うくらいしか出来なかったけども。

みんなの協力があって、何とか食らいつきながらフォルテという役に半年以上向き合ってきました。

TOS公式の方などでも言われていますが、延期前の台本と、今回の公演時の台本がガラッと変わりました。私のいただいた役、フォルテ=アレキサンダーは当初、自由奔放で笑顔が似合うような子だけど、実はとても心に暗い物を抱えている子でした。

実の母は弟ばかり。自分は「出来損ない」だと、分かりつつも笑顔の仮面を被っているような子。なんなら面と向かって「出来損ない」と言われてしまうシーンもありました。それでも弟思いのいい子で。それはそれは難しくてどう演じよう、と悩みまくりました。でもある日、スッと自分の中で解決したんですよね。

こんな話をするのもどうかとは思うんですけど、もうこうなったら誰も見ない前提で書くしかないかなと笑

私、昔から落ちこぼれだったんですよね。勉強も出来なければ運動も出来ないし、人付き合いも上手くない。何処で何をやっても自分が一番下でした。お芝居に関してもそうでした。少しの期間、養成所に行っていた過去があるんですが、そこでも自分が一番下でした。明らかに分かる格下感。楽しいと同時に劣等感がすごかったです。苦痛だった。お芝居なんてやめてしまおうと思った事もめちゃくちゃありました。でも結局やめられないんですよね。自分がどんなに出来なくても、落ちこぼれでも、好きだからやめられないんですよね。

そんな事をふと思い出して気付いちゃって。私とフォルテって思っていたよりも同じなのでは……? と。それに気付けて霧が晴れた感じでした。まぁそのすぐ後に台本が変わって、公演時の暗い所が一切なくなったフォルテちゃんになっちゃったんですけど笑

ぶっちゃけ、フォルテに置いて行かれた気持ちでした。別にそんな事は実際一ミリもないんですけど。当時の私はそう思ってしまっていました。「数年ぶりに会ったら性格が変わってしまって、自分が大好きだった頃のあの子はもういないという現実を叩きつけられた」、みたいなそんな気持ちでした。心にぽっかり穴が空いたような。伝わんねえか笑

え、めちゃくちゃ暗い話みたいになってるけど大丈夫かな!? もう見てる人いないねきっと! まぁ書くけども!!自分の振り返り用みたいなところあるし!!!
そして台本が変わったのが悪いとは一ミリも思ってないから! むしろ延期前より更に素敵な物語になったと思うし! 全て私の気持ちの問題!

話を戻しましょう。そして段々と生まれ変わったフォルテとも向き合えるようになってきて、時間が経っていくにつれ、フォルテが手を引いてくれるような感じがありました。まぁそんな事は実際はないんですけど。(数分ぶり二回目)

それからは前よりかは自信を持ってフォルテを演じられるようになった事が前よりは増えたと思います。それでもダメダメだったけど。

そんな感じでフォルテと交友を深めていって(?)、百%ではないにしろ演じたいように演じられるようになってきて、公演を迎えました。

いや、ほんとこんな話を人の目に触れるところで書くのもどうかとは思うんですけど、ぶっちゃけにぶっちゃけると、公演前日、今世紀最大に病んでいました。マジで明日演技なんて出来るのか、むしろ行けるのか、とか言いやすい表現で言うとそんな感じのレベルで。代役がいないから、という責任感でなんとか自分を繋ぎ留めていました。でも不思議なのが、直前までほんと世紀末みたいな心境だったのに、前日準備として会場に行って、みんなに会って、作業してるうちに段々となくなっていったんですよね。帰る頃には朝からのアレはなんだったんや……となるくらい、すっきりしてました。すぎょい。
それくらいTOSが自分にとって心地の良い空間なのかなと思いました。いらんかなったな、この余談。

まぁそのお陰でいつもよりもちょっとだけ元気な白咲雪乃で公演当日を迎えられました。緊張するかなぁ~と思ったんですけどびっくりするくらい緊張しなくって!笑

台詞飛ばしたらとか、出とちりしたらだとか、そういう事すら舞台袖に立つ頃には考えてなかった気がします。袖でも緊張しないから「あっ、コレ舞台上出たら緊張急に来るやつだ!」って思ってたんですけどそれもなくて出番が終わって舞台袖に戻ってから、おかしいなと内心首を傾げました。

結局一番最初に緊張したなと感じたのは3公演目の舞台袖。でも一瞬で吹っ飛んだけど。そして3公演目が終わってご挨拶の担当が私の回だったのでご挨拶させていただいたんですけども。むっっっちゃ緊張した。うける(何も面白くない)

正直何喋ったかなって感じです。いや、舞台初めてでーすと、お腹が鳴ってーって話はした記憶あるけども。
いや、本当に毎回のようにお腹鳴らせてしまってね。基本は出番待ちでみんなでゆっくりしてる時に鳴らしてしまうんだけども、3回目公演の時はもうすぐ出番で袖のギリギリの所で待機してたラルゴを私の腹の虫で笑わせてしまって……笑
その後シリアスもあるシーンの出番だったので申し訳ねぇなと思っております笑(萬伽里パイセンごめんね)
因みにドルチェ役のゆっさんは私の腹の虫遭遇皆勤賞です(だから何)

そういう話題を出した事は覚えてるけど何を言ったかはマジで覚えてなくて。緊張したね。いや、本番中に緊張しろよってな! わかる〜

そんな事言ってたら何話そうとしてたか忘れました。(現在進行形)
なんだっけな。なんか本番の話だった気がする。違ったかな。分かんないね。

ていうかゆっさん工房すごくないですか??(いきなり)
私、ゆっさんと小道具&衣装班で今回一緒だったんだけども(とりちゃんも一緒)、ほんと何から何まで……。舞台初心者組が一緒だったから指示も分かりやすく丁寧にしてくれて、「これどうしよう」「これはこうで大丈夫?」と二人で聞きまくってしまった。ごめんねありがとう。
ゆっさん工房はTOS内でももちろん好評で、見せてもらってはみんなで、すげーすげーって盛り上がってました。
フォルテの衣装もね、ゆっさんのご友人からお借りした物なんですけども、いじっていいよって言われてたらしく、一人でも着替えがしやすいように少し改良してくれたんよ。
あの、ぐって押し入れるタイプのボタンをつけてくれて、リボンもちょっと変えてくれて。お陰で早着替えやり易かったです。ありがとう。

衣装関連でいえば私ほぼゆっさんからお借りしてて、フォルテ衣装はゆっさんのご友人からだし、イヤリングもゆっさん、クリシェ母のストールもシャツもゆっさんの。借りすぎでは??
因みに靴とフォルテのバレッタと母のズボンは私物です。

ここら辺で公演の内容について触れてきましょうかね。内容というか自分の出来というか。一日目マチネはそんなに悪くない出来だったんじゃないかなと後になって思います。なんかすごい失敗した〜って記憶も特にないし。ソワレは台詞を一ヶ所飛ばしました🙃大ちゃんフォローありがとう。
実は稽古の時も同じところ飛ばしてるんですよね。一度失敗したからもう失敗しないぞ!って思ってたんだけどな……おかしいな……。

そして二日目マチネは一番うわ〜〜やった〜〜!! って思った回で。靴裏に音が鳴らないようにテープをね貼ってたんですがね、最初の登場シーンで取れて床に張り付いてしまって。しかも捲れ上がってて。
流石に取る事は出来ないからと近くに行った時にさりげなく目立たないように靴先でちょいちょいと捲れてる部分床にならしてました。前に人がいる時とか、そこに立った時とか。誰かがそれで足を取られても困るしね。
それを休憩中とかに回収をしようと思ってたら、お母様がアドリブで取ってくれたのよね。マジで感謝🙏ほんとみんなにフォローしてもらいまくりで助かった。それを受けて「いつか自分もフォローする側に回れるようになるぞ!」と一人裏で意気込んでました。
その後音響の不具合があって、入るはずの音声とSEがなくって。本当はイヤホンをつけてヴィーヴォがラジオを聴いているってシーンだったけど、それが鳴らなくて、大ちゃんが(本人曰く何も聞こえなかったから分かんなくて)イヤホンを取ってくれたのでそのまま登場出来て、姉弟のシーンが終わったらノック音が入ってアレグロ入場って場面だったけどもちろんSEは鳴らなくて。わー繋がなきゃーどうしようかなと思って笑 ちょうどネイキッドキングにサイン貰いたいって話をしていたから「サイン貰うなら色紙用意しなきゃね!」って言って、大ちゃんも乗ってくれて。あーこの後どうしようかな〜と思ってたらアレグロ役のそうちゃんが靴で音出してくれて。正直助かった〜と思いました。
でもなんとか場繋ぎ出来てよかった✌️

千秋楽は良くも悪くも遊びすぎました笑
つまりアドリブを入れたよ〜って話なんだけど、入れたのはラストシーン。食べ過ぎでお母様に回収されそうになるドーナツを死守しながら追いかけっこをしてる最中、玉座の間でヴィーヴォの来客、ラルゴ(プリモ)を見つける所。まぁつまり推しを見つけてしまうわけですよね。そしてパニックにみたいなシーン。
普通はドーナツを持ちながら捨て台詞(?)を吐いて捌けてくというシーン。一日目マチネは「事前に言ってよバカ〜!」みたいな事言った気がします。実はこれもアドリブです。アドリブというか、アドリブをするつもりがなかったけどその台詞がするっと出た感じですね。まぁ稽古の段階からそんな感じでした。稽古の段階で台詞違うよっていうお咎めがなかったのでするっと出てきた言葉言わせてもらってました。勝手に笑
ソワレは直前に持ってた二つのドーナツを籠ごとに変えました笑 その方が見栄えも良さげだったので。なのでその後ラルゴに押し付けました笑 台詞は何言ったか正直覚えてないです(おい)でもこの回が一番推しに遭遇して頭真っ白になるって感じが自分でもしてました。マジで覚えてない。
そして二日目。マチネは音響事故の時に「色紙用意しなきゃ」という台詞を入れたので、それに因んで「サイン貰っていいですか!?」にしました。ついでにプロテイン差し入れしました笑 ポシェット? から出す時時間食っちゃってやっちゃったなと思った( ˙-˙ )
ソワレは、一日目に籠を押し付けた時のがなんか納得いってなかったのでそれをしようとしてて、袖で稽古中のフォルテからラルゴに対する気持ちのディレクション思い出したのですよ。

まずどんなディレクションをされたか、からお話をしたいのだけども。最初は推しに遭遇した時の反応、って感じだったんだけども、私フォルテみたいに騒げるタイプではなくて「ぴえ、動いてる……」って涙目になるか泣くタイプなんですよね(限界ヲタク)
だから推しに遭遇して騒ぐってどういう感情なんだ……ってなって、なかなか上手く出来なくて。そもそもフォルテはネイキッド・キングに対してどれくらいの感情を持っているのかなと疑問に思って、それを団長に聞いてみたら最終的に「ガチ恋レベルでいい」と言われまして。ほう??? つまりリアコ。推しにガチ恋してしまうってどんな感覚なの!? と余計頭を悩ませました。私リアコになった事ないもん。分かんないもん。という感じで分からないなりにも頑張りました笑

はい、前置きが長くなりましたがね、その思い出したっていうのが“ガチ恋レベル”という感情を持ってるって事で。その設定持ってくればいいんじゃね?という事で、千秋楽の「ふぁ、ふぁ、――好きです!!」が生まれたという感じです笑
ファンです、って言いたかったのに好きって気持ちが溢れてしまったって感じのアドリブでした笑

アドリブに関しては予告なしのアドリブをたくさんしてしまって(そもそも事前にするよって予告するもんだとは知らんかった)、役者のみんなには多大なるご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ないの気持ちでいっぱいです。この場で謝罪させてください。(届かない声)
でも、結構お客様には好評なようだったので一人満足しております!笑
反省はしとるけど後悔はない!!!!

本公演の話をしたからお蔵入り台本の話をちょこっとしましょうかね。
まぁTOSの生放送でもちょろっと話してたような気もしないでもないんですけど、フォルテがブチ切れるシーンもあってですね、変更前の台本では。それがお母様はヴィーヴォをちゃんと見てたと思いきや実は全ては自分のため、っていうのが露わになってしまったシーンで。(私(フォルテ)は昔からそうだったからもうきっと慣れてしまっていて、諦めもしているだろうけど、)ヴィーヴォの事はもっとちゃんと見てあげてほしい。そういう感情が溢れ出すシーンでした。そこで出来損ないとか言われちゃうんですけどね。面と向かって。えっっしんどっっっっ!!!

そこは一番の見せ場と言っても過言ではなかっただろうし、とても感情的にも難しいシーンだったので、たくさん考えたのを覚えてます。
最初、「出来損ない」と言われてからそう感じてはいたけれど改めて突きつけられたショックで言葉を失う芝居をしてたんですけどもね、「間はない方がいい」とディレクションされて。それってどういう心境なんだ? と頭フル回転させて考えた事もよく覚えてます。

あくまで私的解釈ですが、こっちのフォルテはヴィーヴォの事を妬ましく感じていた事も多かったと思います。特にまだ子供の頃なんかは。自分は上部だけで、ヴィーヴォばっかり構われて。きっと父親がいなくなってからはそれが顕著になっていったんじゃないかなと。ヴィーヴォだけが特別視されてるみたいで、自分はいらない子みたいで。とても辛かったと思う。でもやっぱり自分のたった一人の弟だから、嫌いにはなれないんでしょうね。きっと妬ましく思ってしまうと同時に、無邪気なヴィーヴォの顔も浮かんでくるんだと思います。そしてヴィーヴォに対してそんな感情を抱いてしまった事に酷く自己嫌悪してしまうのではないかと。
だから例え実の母親から「出来損ない」と言われても、母親がヴィーヴォしか構わなくても、やっぱりたった一人の弟を大事にしてほしかったのかなぁと。ヴィーヴォの事を気にかけるならちゃんと心の声まで聞いてあげてよ、と。

前置きが長くなったけど、結局「出来損ないと言われた後の間を作らない」の話なんですけどね、上記の解釈になったからこそ、「私はお姉ちゃん」と言い聞かせてそのままお母様に噛み付いてました。
いやぁ、あのシーンいろんな意味で好きだったからなくなったの本当に残念。

そういや、アレグロをビンタするシーンもあったな……。ビンタとかって結構、フリでする事も多いと思うんですけど、リアルでとの指示だったのでリアルで叩いてました笑
最初はそうちゃんごめんよぉ……って思ってたんだけど、練習を重ねてそのうちフォルテでやるようになって抵抗がなくなりました。演技以外ではではやりたくないけどね?



そんなこんなを書いているうちにあれから一ヶ月経ちました。ハヤイネ。

というわけで、もう一ヶ月も経ってしまって細かい記憶薄れ始めてるし、だいぶ話したなという事でここらで締めにかかろうと思います。
今回初めての公演で、色々と分からないなりに頑張って楽しめて良かったかなと思っています。
フォルテだったからこそ、得た物もあるし、感じた事もたくさんあって。人生初めての舞台という時に、フォルテという素敵な役を貰えて良かったなと心から思います。千秋楽終えてから、もうフォルテを演じる事はないんだなぁと思って泣いてしまうくらいにはめちゃくちゃ思い入れがあります。長い期間フォルテの事を考えていたのでとても名残惜しいです。

次回公演はね、もう少し衣装小道具の方でも役に立てたらいいな、というか役に立たねば! と思ってるし、役者の方はさらに課題はとてつもなくあるので、少しずつでも着実に出来るようになって、役者だと胸を張って言えるようになりたいなと思います。いつか、「この役は白咲雪乃じゃないと出来ない」「あの役って白咲雪乃だったの?」と言われるくらいの役者になりたいです。あの、後者はあれです、こんな役も出来たんだとかそういうポジティブな方です笑
そして少しでも劇団TOSにとって必要な人材になれればいいなと。今はマジで居ても居なくても変わらん存在だと思うんで。がんばる。

思ったより長々と書いてしまいましたが、これにて振り返り終わり!!!!

てことで!! 私の座右の銘で締めたいと思います笑

明日も一日、元気に笑顔で☺︎

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