ことわざシリーズ~一輪咲いても花は花~

 一輪というのはイチリンソウらしいです。白い小さな花。この小さな花は群生といって多く咲き乱れます。最初は小さくて目立たないけれども群生すれば目立って人の目にも生える。ということわざです。

 例え、高い地位に無く多くの収入を得てなくても、魂を込めた仕事にはそれなりに価値があるということらしい。

 私も小説を書いている専門家ではありますが、たしかにこのいろんな仕事が集まった中で小説を書いていない人は私にとっては素人でしょう。小説の資格なんてありませんが。そして専門職としている私には同じ仲間がいます。こうした生き方を言うのらしいです。

 スペシャリストのプロ根性はもともと十人十色の個性を主張し、部分と偏りを積極的に評価することを出発点としている。

「汝は何者であるか」という問いがあります。そこで「一輪咲いても花は花」と答えるとき、自分の専門の仕事が心のよすがであり仲間との通路であることを表す。


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