雪今和歌集 ライドリの思い出編

こちらでは、おもにのりトークinライドリについて詠んだものを集めてみました。
推しとの話に緊張するもの、フリーチャットでのやり取り。そうしたものについて皆さんが詠まれています。
あの時の思い出をもう一度。 それではご覧ください。


ときとまれ 貴女を待つ この時よ
貴女と過ごす くるひとときよ
                        詠み人 おともなし様

のりトークにて、推しと話ができる時間が近づく緊張と、うまく話せるのかという不安で、もういっそ時間が止まったら……なんていう気持ち。推しと話せていることが幸せで、みしろさんから溢れる癒しの力で、このままずっと語らい続けていたいという気持ち。矛盾するようでしない、そんな思いを歌ったものです。

ライドリで みしろさんとの お話は
ずっとどきどき ずっととけんこ
                         詠み人 一騎凌駕様

この短歌は、ぜひとも下の句を実際に口ずさんでみてください。「ずっとどきどき ずっととけんこ」のリズムの良さ、口ずさみやすさは、実際に口に出すことでその良さが分かるはず。こういった和歌もとても魅力的でいいですね。

のりトーク 推しから応援 いただいて
私もスマホも オーバーヒート
                        詠み人 edeNイヴP様 

嬉し恥ずかしで、顔が真っ赤な様子がよく伝わります。ちなみに、オーバーヒートは威力130のほのおタイプの技で、威力が高い代わりに、打つととくこうが2段階下がる欠点もあります。扱いにはご注意を。

白雪の 声を聞こうと ゆきんこが
ここに集いて 不安を拭う
                          詠み人 しいね様

フリーチャットでは、皆の交流も盛んではありましたが、何より、緊張のあまり、何かしていないと気が済まなかったという人が多かったというのがあったと思います。まさか、そこから悪ノリで、このように短歌を詠む流れが生まれると誰が予想したでしょうか? こうしてまとめている私も想像してませんでした。ええ。

明くる日に 慣れているかと 挑めども
同じ轍ふみ 嘆く我かな
                          詠み人 しいね様

こちらも、ライドリでの一場面ですね。限られた時間、しっかり話そうと、2日目臨んでも、うまくいかなかった。そんな後悔を歌ったものですね。内容は違いますが、人が新しい仕事に慣れるのには、最低三か月は必要なのだそうで。つまり、推しと話す練習を三か月積めば、きっとうまくお話しできるはずです。可能とは言ってません。

夢のよう 貴女と語る この時間
感極まりて 言葉失う
                           詠み人 silvia様

のりトークでの場面ですね。似たような短歌が生まれてくるあたり、ゆきんこたちの気持ちはやはり一緒なのでしょう。こちらの読み人は、この時間を夢のようと例えています。夢みたいに醒めてしまわないように、過ごした素敵な時間を胸に秘めていきたいですね。

眼前で 微笑む貴女の お姿に
頭は真っ白 心はみっしろ
                         詠み人 雪ノ使徒様

ライドリで、実際に推しと一対一で会話をすることになり、「もしもし」という声が聞こえたとき、何か返事しなきゃと焦るものの、声が出てこない。そんな情景が目に浮かぶようです。あえて説明しておきますが、頭が真っ白というのは、何も考えられないような状態になるさまで、心みっしろは心の中がみしろさんでいっぱいになるという意味です。どういう意味だ?

推しに名を 呼ばれて止まる 心臓の
予備がないので ドンキ行く 
                            詠み人 VT様

オタク、すぐに心臓ないなる。先日のライドリのムービーチェキでは、推しに自分の名前を呼んでいただくムービーをとる人が多数おり、そういった方々がもれなく心臓停止していました。これは、ドンキの心臓の売れ行き向上待ったなしですね!

今だけは 貴女の声を ひとりじめ
ほんの数秒 忘れぬ記憶に
                         詠み人 チョンマー

自分の和歌にコメントするって、なんて羞恥プレイ……自分でやり始めたのでしょうがないですが。ええと、のりトークにて詠んだものです。配信では、みんながみしろさんの声を聞いているわけですが、この時だけは、声も、やり取りも一人だけのもの。そんな小さな独占欲を詠み込んでみました……。
はっず。

コメントも 話すときでも 変わらずに
貴女へ紡ぐ 私の想い
                           詠み人 恭介様

のりトークにて、どういったことを話そうか。皆さん悩んだことかと思います。せっかく一対一で話せるのだから、コメントでは言えないことを……という方もいるかと思いますが、やはり、一対一だからこそ、しっかりと声にして想いを伝えよう。そうした決意を感じる歌です。届いているといいですね。

大好きな 貴女に呼ばれた この名前
今までよりも 大切なもの
                          詠み人 干し柿様

恋愛ものでよくある展開ではありますが、大好きな人に名前を呼ばれるというのは、やはり心ときめくものですよね。Twitterでのアカウント名なのか、のりトークにて、本名を呼んでいただいたのか、どちらにせよ、読み人にとって大切なものになったのは変わりないでしょう。

ゆきんこの やさしさ溢る 待機所に
これが貴女の 人望の証
                  詠み人 さやか様

フリーチャットにて、休憩をはさみながらも、6時間と長い時間ぶっ続けで、のりトークを何とかやり遂げようとしていたみしろさんへ、我々ゆきんこが応援とねぎらいの言葉をかける。そんな光景がありました。リスナーは配信者に似るという言葉は、もう月並みでしょうが、この和歌がおっしゃるように、この優しさあふれる場所は、みしろさんが作ってくれたものだと思います。

あと少し この待機所が 消えるまで
みなの短歌が もうすぐ百に
                          詠み人 さやか様

フリーチャットでのこと。みんなが読み始めた短歌は、合計でいくつだとカウントをしてくださった方がおり、80近くに達したあたりで、もう百人一首にちなんで百を目指すかと、みんなが奮闘。無事に100を超え、いまやそれ以上にまで増えてます。すべてを紹介しきれませんでしたが、みしろさんのことを思って詠んだ歌を、少しでも紹介しようとこうしてキーボードをたたいています。少しでも心に残ってくださると、幸いです。

ごめんなさい ネタ手紙と かけまして
その心はと 恋(故意)しています
                         詠み人 雪ノ使途様

ライドリでのフリーチャットでは、短歌で謎かけまでする始末。もう一つといたのは、おそらくみしろさんでしょう。こうした謎かけ短歌スパチャ(手紙)を送ったことに、しっかり謝罪しているところもポイントです。おあとがよろしいようで。

ところでさ みんなが思ってる この一言
そろそろお腹 空いてきたよね
                        詠み人 とんもりん様

フリーチャットでふと投げかけられた短歌。その時ゆきんこは思い出した。そろそろ夕飯時の時間だということに。食欲には、誰もあらがえないということに……。いや、食べればいいだけの話なんですが。

このままで 永遠であれ 待機所よ
皆の想いが 募った場所よ
                          詠み人 さやか様

フリーチャットは、ファンの皆様の交流もかねて開いてくださったものでした。普段の配信では、コメントでファン同士のやり取りは禁止されているというのもあったためか、交流が盛んに行われ、それはみしろさんが無事にのりトークをやり遂げた後も交流が続くほどでした。もちろん、推しと話す機会も貴重な体験でしたが、こうしてゆきんこのみんなとやり取りできたのも、今となっては貴重な思い出です。

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