和コーナーの儚げ知念ちゃんに涙する夜
和コーナーの知念ちゃんが美しい。
美しい。美しすぎる。というか儚い。
このまま消えちゃうんじゃないか。暗い夜の中にふんわり微笑んだまま吸い込まれて、「綺麗だなぁ」って瞬きしたらそのまま消えてしまうんじゃないか。そんなくらい儚くて、美しい。
ビールにクライナー、サワーにビールとお酒を飲みに飲んだオタク達による観賞会。
酒が進めば妄想も進む。オタクとはそんな思考回路で(超コスパいい)日々生きている。
そんなこんなでPARADEの和コーナー(OVER→ギミラ→Last Dance)を見ていた時にオタク三阿呆ズで盛り上がった「吉原に捕われている美しき知念ちゃん妄想」が特に盛り上がったので、私の追加の妄想も加えて(まだお酒飲んでる)、覚えているうちにここに記録しておきます。
ちなみにアルコール摂取し過ぎたことで自分達の妄想で、「ぢ、ぢねん"ぐん捕われの身で………かわいとぉ…………(号泣)」「外の世界………私が見せてあげだがっだ………(滝涙)」「知念ちゃんはね………一生出られない呪縛に捕われてるの………(ズビズビ)」
って大泣きしてた丈担、面白すぎてその大泣きしてる光景そのままスノードームみたいに保存したかった。
・捕われの麗しの姫知念ちゃん
幼き頃に両親に捨てられてしまい、預けられた親戚に売られてしまい吉原へとやって来た儚き知念ちゃん。
外の世界のことは一切分からないまま大人になってしまった。全て「しょうがない、これが運命だもんね」と色んな感情は全部捨てて生きてきた。
でも、知識が増えていく中で外の世界への憧れは増していくばかり。
もし、外の世界に出られたら?
一度憧れの気持ちを持ってしまったら、その想いを捨てることはもう出来なかった。
知りたい。何もかも、自分の目で見てみたい。自分の耳で聞いて、肌で感じて、「当たり前」の生活がしたい。ただそれだけ。
他に何も要らない、自由になりたい。
美しい着物を着て舞い踊ってみても、どうしたって上の空。
誰か連れ出してくれないかな。「自分の人生でしょ?自由に生きなよ」って、この手を引いて、そのまま、何処かに連れ去ってくれないかな。
知りたいことが山ほどあるんだ。
全部全部、教えてほしい。
海ってどんな匂いがするの?ずっと暗い所で生きてきたから、明るい空の下で思いっきり太陽を浴びてみたいし、夏には花火を見てみたい。
四季を僕は知らないから、この身で四季を感じてみたい。友達もほしい。大好きな人たちと一緒に、星を、月を見てみたい。
ひとりぼっちで見る月は、もう十分。
だからお願い。僕のことを連れ出して。
もうひとりにしないで。もう大丈夫、よく頑張ったねって連れ出して。
この世界から、僕を救い出して。
そうしてその後とんでもない上客ヤマダリョウスケ様様に救い出してもらった知念ちゃんは獣コートを着て外の世界へと無事出ることが出来たのでした。チャンチャン。(唐突)
妄想ってやっぱり楽しいですね。生きてる感じがします。