きっかけ　その５

前回までのあらすじ・・・
「MLMの世界へ、そして洗礼〜凹むよね〜学ぶよね〜」でした。

さて90%の吸収というなの自己投資を続け、いよいよ行動していく時期へ。
しっかり理解すると説明や空気感がレベルアップするのか、
はてまた製品愛が上がったのか、意外と伝わり始めたような・・・。

伝えて伝えて理解して・・・振り返りしつつ・・・少しずつ仲間ができてきた。

そんなこんなしてるうちに私は看護師３年目になっていました。
元々外科病棟だったのが病棟編成の関係で移動することになり２年目からは
救急病棟の看護師となっていました。

これで１次救命に自身がつけば訪問看護の世界にいけるな！とワクワクしていました。

そんな中、元々の病院の上司から通達が！「看護部長に呼ばれてるってよ！」

「へ？」

どうやら、病院の中で私のやってるMLMが流行ったらしい。
そんな中でも私や私に伝えた友人など数人が「主犯格」として招集されたらしい。。。

１対２での面談。そもそもヒラ看護師から見た大病院の看護部長って相当偉い人であり、神様的な存在であり・・・・。ドキドキ。。。

うる覚えだけどやり取りはこんな感じ。
部）「あなたは●●●（MLMの名称）をやっているの？」
私）はい、製品を使って、教えたい人には教えています。
部）「病院のルールは知ってる？うち、副業は禁止しているのよ？」
私）そうだったんですね。それは失礼しました。それでどうすばいいのでしょうか？
部）今すぐにやめなさい。院内でも問題になってます。
私）えー、すぐにやめろと言われましても難しいですね。どのように問題になっているのでしょうか？
部）数人の職員から勧誘されて困っていると苦情が出ています。あなたは人に無理やり勧誘したりしてませんか？
私）いいえ、それはないです。まだそこまでわかってないですし。しかしながら、やめろとおっしゃいましたが、私はある程度投資してますので元を撮りたいと思いまして。また、今の給与だけでは不安なのですが・・・。
部）いいからやめなさいと言っているのよ。
私）それでは今の給与で言われた通り働けということでしょうか？それでは、気にくわないならば辞職しろということでしょうか？
部）そういうことではないの。その●●●をやめなさい。
私）すみません。難しいです。
部）そうですか・・・。今日のところはもういいです。

とにかくやめさせたかったようでした。なんだか一方的でした。涙

これを気に、主犯格らしいよ〜って同期などから噂をされるように。。。
なんだか不快でしたが・・・。噂って尾ひれ枝葉がついてすごいっす。
詐欺グループだ。とか、主犯で儲けているとか・・・。

んー。儲けてはなかったけど。w　騙してもないけど。。。

そんなこんなで元々の準備（自分が目標としていたアセスメントレベルに到達）ができたので、３年で病院を退職し、訪問看護の世界へ飛び込むことにしました。

退職しても、同級生や学校の仲間、先生からも「あいつはネズミ講やってるから気をつけろ」的な扱いを受けました。
こーゆーときにわかることがあります。それが根底の人間関係のレベル。

どんなに遊んだり仲良くしてたって、噂一つで音信不通ってことはよくあります。逆に、心配してくれる友人や、自分の状況に関係なく変わらず接してくれる人もいました。この頃のそういう関係の人こそ知人ではなく仲間だと言ってもいいのかもしれませんね。

後日談ですが、自己退職したあと、職場の同僚から聞いた話。
主犯格の人々はクビにしましたと院内に通知があったそうです。

これは流石にひどくねーか？院内の人に都合よい台詞だったんですかね。
失業保険もらえば良かったか。。。笑

そんなこんなで看護師４年目、やっとこさ訪問看護の世界へ！！！
お待たせしました。本題に入っていきますよ〜。w

次回、訪問看護入門へ　続く！！！