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蝋燭

『火』

だから、
人を元気づけないといけない

人をやる気にさせないといけない

熱くならなければならない

輝いていなければならない


なんとなく
そう思ってた。


自分の中の『火』のイメージが
よくわかっていなかった。


そう、
全部『誰かのために自分がいる』
イメージだった

なんとなく、
そんなのに疲れたんだと思う。


だから、
私は自分の中に自分だけの炎を燃やそう、
と思って

イメージは蝋燭だった。

なめらかに揺らめいて
とても綺麗で美しい。

自分のためだけに
それは灯されていて

いつ見ても
ため息がでるくらい美しくて

ずっと、
見ていたくなる。

そして
ずっと見ていてもいい
私だけのために燃えている。


ああ、
うっとりする。
美しい。

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