結納

をしました。2023年11月26日の日記です。
和やかかつあたたかい場になりました。婚約者及び両家の両親のおかげです。

プロポーズをしてもらったあと、結納をすべきかちょっと考えました。特に近年は、両家顔合わせの食事会等をもって婚約とするケースが多いのではと感じていたからです。結婚した友人で、結納をしたという話を聞いたこともありませんでした。

そんな中、婚約者は、私(と私の両親)の判断に委ねる、もし結納をと考えるのであれば、もちろん家として準備させてほしいと、そういうスタンスでいてくれました。

自分なりに結納について調べました。お返しはするものの、とどのつまり結納金をいただくことから、何となくお金で身を買われるような意味合いがある儀式なのかな、そうであれば彼と常に対等でありたいという自分の考えに反するな、と思っていましたが、実際のところ、両家間のリスペクト及び祝福の気持ちで成り立つ儀式であると理解しましたし、やってみて実際そうでした。

結納は割烹料理のお店で行いました。結納後のお祝い膳のお品書きは、家喜物(焼き物)、寿の物(酢の物)など、今日にふさわしい書きぶりで、日本語って面白いなとまじまじ思いました。

生まれて初めて振り袖を着ました。みんなに写真をばしゃばしゃ撮られながら、これもひとつの親孝行かなとぼんやり考えていました。すしざんまいのポーズを決めたら「やめなさい」と言われました。楽しかったです。

これからもいろんなことに前向きな自分であり続けたいなと思った1日でした。

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