1.ミニマリストの考えを取り入れ残業減へ
教員の皆さん、お仕事お疲れ様です。公立中学校で教員をしている幸松(ゆきまつ)といいます。
日々業務に追われ、
「デスクにプリントが山積み」「本棚は過去のファイルでぎっちり」「文房具がたくさんありすぎて、探すのに時間がかかる」といった経験はないでしょうか。
そんな私も、過去はそうでしたが、ミニマリストの考えを職場にも取り入れ、物を減らし、重要な仕事だけに集中し日々定時退勤ができるようになりました。
こちらのブログでは以下のことを伝えて行こうと思います。
「ミニマリストの考えを職場(学校)で取り入れた実践例や改善例
「グーグルエデュケーションを使った業務効率化の実践例」
今回は、職場にミニマリストの考えを取り入れる方法を紹介したいと思います。
以下を実践すると、大事なことに集中でき、仕事を効率よくこなすことができるようになります。私の場合、ほぼ定時退勤しております。
無駄な書類・ファイルは処分
「書類で机が埋まっている」
「ファイルや本で棚がギッチギチになっている」
この状態の職員が多いのではないでしょうか?
当てはまる方は無駄な「書類」「ファイル」が無いかチェックしましょう。
やはり物が多いと生産性は落ちます。
以下、処分する目安です。
これだけでもだいぶ物が減ると思います。
「処分して大丈夫!?」「心配!!」という声が聞こえてきます。
私からの回答は、以下の通り
ちなみに、私は先月の資料も処分します。(そうです捨て変態です)
デスクの上は何も置かない
デスクは仕事をする場です。
たくさんの物や資料で作業スペースが足りずストレスになっていませんか?「あれ、どこいった?」など探し物をしていませんか?
もちろん、デスクは狭いより、広い方が作業効率がいいです。
住まいに例えて考えてみると、狭い家より、広い家がいいですよね?
散らかっているより、スッキリしている方がいいですよね?
より快適な業務をこなすために、デスクの上には何も置かないようにしましょう。
先ほどの「無駄な書類・ファイルは処分」でだいぶスッキリできると思うので、取り組みやすくなると思います。
デスク周りの目安です。
以上を実践するだけで、作業効率が格段に上がるだけでなく、精神衛生上もいいです。
断捨離をする時間設定
「無駄な書類・ファイルは処分」「デスクの上は何も置かない」を実践して、効率よく仕事をこなしましょう!!
と、言っても「そんな時間が無い」「すぐにリバウンドしてしまうよ」という声が聞こえてきます。
大丈夫です。
上記を解決するために、断捨離をする時間を設定しましょう。
私の実践例を3つ紹介します。
一つずつ解説します。
①空きコマに「机の片付け」という時間を設定する。
週案(週報)を記入していくと、空きコマが必ずできますね。その空きコマに、「デスクの片付け」と赤字で記入します。
イメージとしては、1コマ増えるイメージです。
その時間は、授業と同等の扱いなので、他の仕事はやってはいけません。
ひたすら、断捨離したり、デスク周りを整理して行きましょう。
いきなり1時間丸々使わなくてもいいです。
最初は5分からでもいいので、取り組んでみましょう。
そして、1週間のうちに最低1時間必ず設定することです。
この時間を設定するだけで、ほぼリバウンドはしません。
是非、「デスクの片付け」という時間を設定しましょう。
②「少し時間空いたな」と思ったら、とりあえず断捨離
「少し、時間に余裕があるな。」という時は、思考停止して断捨離の時間にしましょう。
どうせダラダラするくらいなら、断捨離の時間に使った方がいいです。自分のためになりますし。
ここでもがっつりやるのではなく、5分でもいいので取り組みましょう。
ちょっと行動に起こすことがきっかけで、がっつり断捨離をする時もあります。(いや、結構あります。そういった経験ありますよね。)
時間に余裕がある時は、思考停止し断捨離の時間にしましょう。
③退勤時にはデスクの上はリセットする。
最後の項目です。この項目がリバウンドしない重要なカギを握っています。
退勤時には必ずデスクの上をリセットしましょう。
リセットするとは、元の状態に戻すことです。
私の場合は、PCとマウスだけがデスク上に置かれている状態がリセットされている状態です。
これを常にキープしています。
やはり、仕事が終わるとデスクの上に物が残った状態となります。
物を残した状態だと、それが当たり前となり、だんだん物にあふれていく状態に戻ります。
出勤時にデスクがスッキリしている状態がやはり気持ちがいいです。
1日の良いスタートが切れます。
また、デスクがリセットされていない状態は心のバロメータとなり、「余裕が無い状態だな」ということが視覚でわかります。
なので、退勤時はデスクの上を必ずリセットしてから帰りましょう。
最後に
「無駄な書類・ファイルは処分」
「デスクの上は何も置かない」
「断捨離をする時間設定」
以上を実践することで、効率よく仕事をこなす環境を作ることができます。これで、私も残業時間を減らしほぼ毎日定時で帰ることができました。
仕事の量が多いとなげく前に、まずは物の量を減らしてみましょう。
きっと、気持ちよく効率よく仕事ができると思います。
ミニマリストの考えを応用して、快適な仕事場を作りましょう。
次回は、グーグルドライブの活用術を紹介したいと思います。
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