【貴重品管理】宿に置く、預けるのは安全なのか?

【貴重品を宿に置く、預けるのは安全か?】

宿泊する所に大きく左右されるので難しいですね。

ドミトリーか個室か・・・
安宿か高級ホテルか・・・

でも意外とそんな事は関係なくて、
結局のところ、運!!です。
高級ホテルの個室なら大丈夫!という事は決してないので。

なのでどんな時でも細心の注意を払っておく必要があります。

貴重品をどの程度身に付けるか、宿に置くか、
それは人それぞれだと思います。
旅のスタイルにもよりますし。

◆それに関しての記事はコチラ◆【貴重品管理】旅のスタイルによって使い分けるのが良い

宿に置く荷物、貴重品をどう管理しているか、
紹介していきたいと思います。

【貴重品を宿に置くなら、何を置く?】

最近の旅人に多いのは

・現金
・予備のクレジットカード1枚
・パスポートのコピー

をメインバッグに入れて宿に置いている、
という人が多いと思います。

たしかに少しの現金とクレジットカード1枚。
これさえあればなんとかなるでしょう。

これをメインバッグに忍ばせ、
宿に置いておくとします。

が。

宿の中が安全とは限りません。

・宿に泥棒が入る
・宿のスタッフに盗まれる
・宿の宿泊者に盗まれる

どれも珍しい事ではありません。
打つべき対策は以下の通り。

対策①メインバッグに鍵をかける

→頑丈な鍵をかけること。
 ペンチで切れるものは論外。
 3桁ナンバーロックはすぐに開くので4桁以上で。
 2重にかけておくと良い。 
 ダブルジッパーに鍵をしても意味がない。

対策②メインバッグを家具などに繋げる

→メインバッグごと盗られてしまったら大変です。
 頑丈なチェーンロックを重たくて大きなものに繋げます。
 

対策③メインバッグの中に隠しポケットを作る

→見た目でかわらないようにポケットを作る。
 万が一バッグを開けられても見つからないようにする。

対策④荷物が触られたらわかるようにしておく

→ドミトリーでも個室でも、
 何か触られたらわかるようバッグの上や周りに
 複雑にものを置いて、写真を撮っておく。
 触られた形跡があれば宿を移動する。

貴重品を宿に置くならこれぐらいの対策は最低限必要です。

貴重品を宿に置かない私もいつもやっていることです。
自分では貴重品と思っていなくても
現地の人から見ると何が貴重品かわかりませんからね。

100均の便利グッズなど、貴重品ではないけど
もし盗られたら困るものなどがあります。

貴重品はもちろん、そうしたものも守れるよう
対策①②③④は毎日実施しておいた方がいいでしょう。

【高級ホテルでも安心してはいけない】

超がつくほどの高級ホテルには
泊ったことがないのでわかりませんが、
お高いホテルも決して安心してはいけません。

外出中にアクセサリーを盗まれた友人は
「セキュリティボックスに入れていなかったら保障できません」
と言われておしまいだったそうです。

たしかにセキュリティボックスがあるなら入れておくべきでした。
そうでなければホテル側に保障義務がないものわかります。

でも!でもですよ!

ホテルの室内で無くなるなんておかしいですよね。
DON'T DISTURBの札をかけていたのに
外出先から戻ったらアクセサリーが無いなんて。

Don't disturb(そっとしといて)
という札をドアノブにかけておけば
「掃除はけっこうです。中に入らないでください。」
という意味になります。

でも、入ってくることがあるんです。
なんででしょうね。

誰もが知っているような高級ホテルでも
このようなことがあるのです。

もちろんほとんどのスタッフが
ホスピタリティ溢れる人なのだと思います。

でもそのうちのたった一人でも
従業員の心に魔が差してしまったら・・・

何があるかわかりませんよね。

◆体験談コチラ<パリのホテルで危うく盗難被害に・・・>

◆体験談コチラ<コロンビアで現金紛失>

【まとめ】

宿に貴重品を置くなら細心の注意を払いましょう!

対策①メインバッグに鍵をかける

対策②メインバッグを家具などに繋げる

対策③メインバッグの中に隠しポケットを作る

対策④荷物が触られたらわかるようにしておく

どんな高級ホテルでも気を付けて旅をしてくださいね。

もしも盗難に遭ってしまった場合に備えて
海外旅行保険の準備も忘れないようにしましょう。
備えあれば憂いなしです。

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