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端ドット絵 Advent Calendar 2023🎄Day21

🐧<こんにちは!ゆっきぃです。
端ドット絵 Advent Calendar 2023 の21日目を担当させていただきます。
よろしくお願いします。

🐧自己紹介

ペンギンが好きすぎてペンギンのドット絵ばかり描いてる自称ペンギン職人です。この作品は、実在するペンギンたちをすべてドット絵で描き分けるというマニアックな挑戦をした私の代表作です!(たぶん)

流氷にのったペンギンたち(20種)

ほぼ趣味の独学で描いてるドッターなので、技術的な話はできませんが、色々と描いているうちに少ないドット数で魅力的なキャラクターを描くコツみたいなものがわかってきたので、今回はその話をします。


🐧大切なのは「表情」です!

私がキャラクターを描く上で一番重要視していることは「目」の表情です。この子を例にあげて、説明させていただきます。

ユッピー

ドット絵における目の描写って最小だと1px1×2pxでも十分に機能するものなのですが、私はすこし大きめの3×3px(奥の目は2×3px)で表現しています。その一番の理由とこだわりは「表情を出すため」です!

いろいろな表情のユッピー

通常の目を3×3px2×3px)にすることで、にっこり笑ったり、閉じたり、薄目にしたり、キャー(> <)って顔にしたり、かなり自由度が高い表現が可能になりました。


🐧ハイライトを入れるとカワイイ!

もう一つ重要なのが、目の光(ハイライト)です!

闇落ちしたユッピー

試しに消してみるとよくわかりますね!(笑)
これはこれでアリなので、ハイライトの有無でも表情のバリエーションを増やすことができます。個人的には目に光が宿っていたほうがキャラクターが生き生きとして見えるのでオススメです。

もし1色で表現する場合でも、このようにすると光があるように見えますね。

黒目のユッピー

以下は同じキャラクターを最小限のドットで表現したものですが、小さいドットでも瞳に2×3px使うことで、ハイライト表現やにっこりした表情をさせることが可能になります。

小さく描いたユッピー

もしかして、2×2pxの真四角でも足りるのでは?と思われるかもしれないですが、それだと表現の幅が狭くなるので、難易度が少し高くなるかもしれません。(少ないドットで描くほど、慣れとテクニックが必要です!)

このあたりは、表現したいキャラクターに合わせて最適なサイズを模索するのが良きかと思います。私のおすすめは、3×3pxまたは2×3pxです!!

少し小さく描いたこの子も2×3pxの瞳で様々な表情を見せてくれました。
やはり縦幅に3px使うことで薄目ができるのがポイントだと思います(笑)

少しデフォルメしたユッピー

ここで余談ですが、ハイライトに関連してもう一つ、私のこだわりポイントをご紹介します。それがココ頭(おでこ)のハイライトです👇

こだわりのハイライト

これがあることで、この子たちは「あたまが丸くてカワイイね」となります。ためしに取ってみると…?👇

ハイライトなしの場合

たった3dotの違いで…ぜんぜん丸くないでしょ?!丸いのと丸くないのどっちがカワイイかは一目瞭然ですね!「丸いものはカワイイ!!」


🐧ドット絵は奥が深いのです…

これを読んでいる皆さんがにハマってきたところで、最後のまとめです。

もし、これから新しくドット絵キャラクターを描いてみようかなぁと思ってる方がいましたら、まず「目」から描くことをおすすめします。

「いやいや、新しく描くにはまず画像サイズ(キャンバスサイズ)を決めないと無理でしょ!」と思います…よね?最初はとくに決まりがなければ適当で良いのです。
30×30pxくらいあれば十分ですから、適当に白いキャンバスを開きます。そこに適当に3×3px2×3pxくらいの「目」を描いてみます。

目のサイズが決まれば、口や頭のサイズも、描きたいバランスに合わせて自然と決まってくる…はず…騙されたと思ってちょっと描いてみてください!


🐧おわり

最後までお読みいただきありがとうございました!!
私流のかわいいドットキャラを描くコツについて、いかがでしたでしょうか?少しでもヒントになれば幸いです!(なるかな?笑)

それでは少し早いですが、良いクリスマスをお過ごしください🎄🎁🐧✨

メリークリスマス


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