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BTS RMのソロ曲“seoul”に隠されたメッセージ

YouTubeでおもしろそうな曲をさがして聴いていて、

“seoul”と言う曲が目にとまりました。

RMの甘い声。
ソウルの街並みをバスからうつした映像も美しい。


そして、最後に繰り返しながれる

사랑과 미움이 같은 말이면
I love you seoul
사랑과 미움이 같은 말이면
I hete you seoul


耳に残るフレーズです。

以下は、“seoul”のmvの字幕をオンにして英語字幕表示させました。

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もし“愛”と“憎しみ”が同じ言葉ならば、

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ソウルを愛している

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もし“愛”と“憎しみ”が同じ言葉ならば、

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ソウルを憎んでいる

(水面をはさみ鏡合わせになる風景。)


『사랑과 미움이 같은 말이면』の

사랑과(愛)と
미움이(憎しみ)が

같은 말이면(同じ言葉ならば)

って、どう言うこと??疑問に思いました。

コメント欄を読んでいて、
どうやらこの曲は、
ナムジュンの別のソロ曲の“tokyo”と呼応しているらしいと言うことがわかりました。



以下は、“tokyo”の歌詞の一文です。

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訳すると、

『なぜ僕には、
“愛”と“憎しみ”がまったく同じに聞こえるの?』

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“tokyo”と“seoul”の歌詞にはどちらも

「love」と「hate」いう言葉がでてきます。


また『同じ』と言う意味の
「같은」と「the same」という言葉も。

“愛”と“憎しみ”が、同じ??


最初は、本当に韓国語では“愛”と“憎しみ”と言う言葉が、
同じ意味の言葉なのかな??とか、
似た発音なのだろうか??と思いました。

調べましたが、
同じ意味の言葉ではないし、
“愛”「サランガ」と“憎しみ”「ミゥミ」では、
発音も違う。
どう言うことだろう?





ナムジュンは以前日本公演で、
「僕たちがどこから来て、どんな言葉を話すかは重要じゃありません。いまここにいて、一緒に感じていることが重要です。」と言っていました。




そんなナムジュンが作った曲ならば、
表面上の意味でも通じるけれど、
この意味ってなんだろ?って疑問に思うように作られていて、
よく聞けばわかるように隠されたメッセージがあるのではないかな、と思いました。


東京とソウルから聞こえてくる“愛”と“憎しみ”。

MVで水面をはさんで、鏡合わせになる風景。

車から映した映像も最後は鏡合わせになっています。

“愛”と“憎しみ”は時として同じようにみえます。

(“憎しみ”も相手に期待してたってことでしょう?)

そして、そんなソウルを“好き”で“嫌い”。

“seoul”の曲の後半の

“愛”と“憎しみ”
“好き”と“嫌い”
のループ。

近くて遠い“tokyo”と“seoul”

“tokyo”と“seoul”から聞こえる
“愛”と“憎しみ”が、
同じに聞こえる。

『だれも傷つけたくないけれども、
言わずにはいられない。』

そんな葛藤のなか作られた曲ではないかな?と想像します。


それでは最後に、
この曲についてのナムジュンの詳しい解説を聴く日が来ることを願って終わりにしたいと思います😊💜

↓V Liveのナムジュン。

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BTSとすべてのarmyに愛をこめて💜








これからも、楽しい読み物をお届けしたいと思います。励みになりますので、是非よろしくお願いします😊