みんなのヘビロテになりたい #きほんのうつわ 裏トーク

#きほんのうつわ の「基本」ってなんだろう？

今回企画を考えるにあたりベーシック、基本、定番、、、そういった言葉についてモヤモヤ考えました。その中で一つの答えになるのが「ついつい手に取る我が家のベーシック」になれるか？ということなのかなと。

訪問した窯で、85歳になる先代の奥さんにお昼ご馳走になったんだけど「色々あっても結局いつも使うお皿は同じでしょ？中華をのせても、和食をのせても、何をのせても絵になるのがいいお皿」みたいなこと言ってて刺さりまくりました。#きほんのうつわ のお皿はそういう存在になれるといいね

#きほんのうつわ 製作チーム ikariさんがslackで共有してくれたエピソードです。

確かに、どのおうちにもつい手に取ってしまうお皿ってあると思います。盛り付けやすくて、どんな料理にも合う。一番使う頻度の多いうつわ。

それは単に無難な色や形なら良いというものでもなく、よくある定番っぽいデザインならOKというものでもないと思います。

表面的な「定番っぽさ」ではなく、毎日使う”我が家の定番”になれるもの。

#きほんのうつわ の「きほん」とは、みんなのヘビロテであること。そう思って鋭意製作中です。

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実は現在オリジナルの型を作っている中鉢に関しては、まさに私やcocorone編集長とみこさんが「よく手に取るうつわって？」という実体験からデザインを考えました。

「深すぎると料理が見えにくいよね」
「大きすぎず小さすぎない程よいサイズ感が結局使うよね」
「真っ白すぎてもつまらなくて案外料理映えないよね」
「でもいろんなおかずに映える色がいいね」

と、とってもリアルなシーンを思い出しながら。

朝ごはんに、夜ごはんに。いろんなお惣菜を乗せるのに頻繁に手をのばすのは手のひらサイズのお皿だと思います。色も地味すぎず派手すぎず、いろんな食器と組み合わせやすいもの。でも単なる真っ白ではなくて、お料理が映えるようなニュアンスのある色。

和洋中といろんなおかずを作る私の実体験から、手のひらサイズの平皿と鉢をベストチョイスと選びました。

さて、みなさんのヘビロテはどのうつわですか？

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