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うつわで叶える、炊き立て朝ごはんの誘惑

菅野有希子

前回に続き、中川政七商店『大日本市』「プロのかたりべ」としてうつわを使ってみた良さや、私だったらこんな風にコーディネートしたい!という「うつわの魅力の伝え方」についてお話ししたいと思います。

この記事は、中川政七商店が運営する「大日本市」の企画で、
暮らしの道具を実際に使用し、プロのカタリベとして感想を記事にしています。
バイヤー向け展示会「大日本市」のサイトはこちら
https://www.dainipponichi.jp/shop/pages/exhibitions202105.aspx?utm_source=note.dainipponichi.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=note202106exh
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朝から炊き立てごはんのロマン

憧れの朝ごはんはありますか?私は毎日パン派でパンをこよなく愛しています。だからこそかえって、朝から和食というのはスペシャルなイメージ。旅館で食べる炊き立てほかほか朝ごはんに香ばしい焼き魚、そして湯気のたつ香り高い味噌汁。ロマンがありますよね。

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というわけで私のロマンを詰め込みました。今回の極私的『中川政七商店ときめきセット』はこちら。

・『かもしか道具店』ごはんの鍋3合  https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g1412-0086-03-0-202/
・『THE』PLATE WHITE』 B4サイズ(直径257mm)  https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639466501/
・『RIN&CO.』越前硬漆トレー丸  INDIGO03  https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639669728/
・『mg&gk』スープとバケットの器 プレート 波 https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639671783/
・『鍋島虎仙窯』鍋島青磁飯碗  https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4589803404865/
・『THE』THE 椀 朱 木地:水目桜  https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639451866/
・『THE』THE 箸(黒)https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639614537/


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『かもしか道具店』の「ごはんの鍋」。土鍋でご飯を炊く習慣がないので正直「うまく炊けるのだろうか、、、」とドキドキしながら試したのですが説明書通りにやったらちゃんと炊けました!これは美味しい!うちの炊飯器がもはや壊れかけなので比較対象にしても意味ないかもしれませんが、ツヤツヤでしっとりふかふかのごはんが炊けて感動しました。

鍋は調理専用だけじゃない、食卓を飾るアイテムだ

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味が美味しいのはもちろんなのですが、鍋をまるごと食卓に持ってきたときのテンションが上がる感じがいい!鍋は料理をするためだけに使うのではなく食卓を彩るアイテム。オシャレなうつわを使ってウキウキするのと同じように、アガる鍋をテーブルコーディネートを盛り上げるひとつのアイテムとして使うのってすごくいいと思います。

うつわというのは「盛り付けやすい」「扱いやすい」など具体的なメリットももちろんなのですが、何より使っていて楽しい、気持ちが上がるというのが大切だと思います。だってただ使い心地だけを追求するなら食器なんて適当なものでいいんですもん。わざわざおしゃれな食器を買うのはそこに心のトキメキがあるから。

キッチングッズだってただごはんが美味しく炊ければいいなら他の選択肢でもいいかもしれません。でもこの鍋は人のモチベーションを上げる鍋だと思います。食卓の景色をぐっと高めるビジュアル、蓋を開けた時にふわ〜っと湯気が立つ瞬間の動的な喜び。それらが何よりごちそうです。

青磁と漆器のコンビで晴れやかなごはんペア

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『鍋島虎仙窯』の「飯碗」は手のひらにしっくりくる大きさやフォルムで持ちやすい。白いごはんって真っ白なぶん写真に撮る時わかりにくく撮影者泣かせの食べ物なのですが、青磁のお椀だとその白がはっきり引き立つので良いなと思いました。

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お味噌汁は『THE」のお椀

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蓋付きの立派な漆器は一瞬使うのを躊躇するかもしれませんが、これもまたコーディネート次第で十分日常使いできると感じました。

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青磁と漆器のコンビ。どちらもかなり鮮やかな色合いですが、だからこそ組み合わせがしっくりきてますよね。

民藝風の味のある土っぽいうつわもいいのですが、やはり伝統的な磁器と漆器も独特の魅力があります。この艶やかで色鮮やかなカラーはとっても晴れやかな気持ちになりますね。

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お箸は『THE』の塗りのお箸。

先端が細ければ細いほど好みなのですがこれはかなり細くてスキ!ってなりました。

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先日のnoteでクロワッサンとオムレツをもりつけた『THE』のプレートですが、焼き魚も案外いける!

ちょこちょこおかずを載せたい魅力的な漆器と有田焼

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いちご大福の時に登場した『RIN&CO.』の漆器。こちらの朝ごはんでは「越前硬漆トレー丸」を使ってみました。

深いネイビーカラーが朱赤の漆器やお椀の青磁と合わせた時にしっくりきています。そしてこのサイドの切り立ったフォルムがいい。シャープですごくおしゃれ。大きさも「小さいお皿が欲しいんだけど、豆皿だと小さすぎて何も入らない」みたいな時に絶妙なサイズ感だと思います。漬物盛り付けただけなのに高級感が出る。ほかにも薬味入れやタレを入れても良さそうです。

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卵焼きを乗せたのは『mg&gk』の「スープとバケットの器 プレート」。

有田焼の『渓山窯』から生まれた新しいブランドで、染付けの美しさを生かしたとても繊細でフェミニンな食器です。ブランドサイトではまるで洋食器のような優雅なティータイムのスタイリングがされていたのですが、もちろん有田焼のモチーフを生かして作られているので和食に合わせても馴染みました。

可愛すぎる食器ってキュンキュンきて買ったはいいけど個性が強くて結局使いにくく出番が少ない、、、なんてこともありますよね。『mg&gk』は食器単体の魅力に溢れているいわゆる一目惚れ系食器なのですが、意外といろんな食べ物を盛りつけても違和感なくその懐の深さにびっくりしました。

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有田焼はかつて海外へ輸出され、その繊細な絵付けがもてはやされヨーロッパの宮殿で使用されたり有田焼に影響を受けた欧州の磁器もまた人気を博したという歴史があります。そう考えると一周回って現在、有田焼をアップデートして優雅で洋風なものが作られるというのはすごくおもしろいですね。

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普段使ったことのない食器を #カタリベ大日本市 の機会にたくさん試すことができてすごく楽しかったです!食器(今回は鍋もですが)は単体でも素敵だけど組み合わせたり食べ物が乗った時に相乗効果でぐっと魅力を発揮すると思います。今回の企画でご協力いただいたブランドの皆さん、本当にありがとうございました。

うつわは何気ない日常でも自分を助け、自分を盛り上げてくれる相棒。気になった方はぜひそれぞれのアイテムを中川政七商店の店頭で手にとってみてみてくださいね。


・中川政七商店「大日本市note 
・菅野有希子Twitter:@yukiko130
・菅野有希子Instagram:@yukiko130
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菅野有希子

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