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売り

こんばんは。なんとか毎日新しい場所で営業する事に慣れてきたゆきです。

まだしばらくは、余裕なく走っていると思うので、いろいろとお待たせしていることや、配慮に欠けることもあるかもしれませんが、来月になる頃には少し余裕を持ってやっていける気がしています。実感しています。

さて、新しいバサラをスタートしてから、幾度となく聞かれること。

それがタイトルの「売り」というやつです。

継続しているとなかなか耳にすることも、考えることも少なくなると思うのですが、新店で、既存のお客様以外の方とお話する機会や、ポータルサイトの編集さん、近隣のお店さんなどと接することが多い今、バサラのアジトとはなんなのか?ってことを説明する場面に出くわします。

先日、さかにゅーさんというポータルサイトさんが取材に来てくださったとき、バサラさんの1番の売りっていうのはなんですか?とまず聞かれました。

そのとき、

「うちのサブネーム、おうちごはんとおさけ、というんですけど、外食っていうのはよく、あーまた味の濃いもの食べちゃったとか、カロリーとりすぎたかもとか、ジャンクなのガッツリいっちゃったなとか、食べたあと後悔したりしますよね?

バサラは、外食したことを後悔しないごはんっていうのをポリシーにしてるんです。

おうちに帰ってお母さんが家族のためにちゃんとしたごはんを用意してくれたものを食べるのと同じ感覚で食べてもらえる外食。

それがバサラのおうちごはんなんです。

一人暮らしの人とか、家でご飯作る余裕なくお仕事忙しい人とか、そういう人に安心して食べに来てもらえるお店でありたいって思って作っています。」

わたしはそう答えました。

そして美味いおさけを片手に、今日あったことを安心して愚痴る。わたしはうんうんと聞く。明日も無理せんとなーって送り出す。

困ったときにはわたしの持つ知恵や経験でアドバイスしてみたりする。

ただ黙ってうんうんと聞くだけのときもある。

まさにお母さんなのかもしれない。

バサラのアジトというのは、そういうところなんだよ、と自分も再確認することができました。

わたしの作るものに気取った料理はないし、普通のごはんばかりです。

その普通が落ち着くし、身体にしみ込む。

そういう店でありたいと思う。

さ、そろそろお母さん寝るで、の時間なので続きはまた今度。みんなもおやすみなさい。

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