KajiFes

KajiFes2023に2DAYS通しで参加出来た。
とても素晴らしく自分の中ではまた新しく生きる希望を貰えたライブだった。
10年前のKajiFesにも参加した時にも同じことを思った。
出演者も前回と比べて増えているし参加出来なかったメンバーもいるがそれ以上に今のメンバーが強すぎる
比較の為に出演者の一覧のせてみた。間違ってたらゴメン

2013出演者
梶浦由記,YUUKA,YURIKO KAIDA,KEIKO,KAORI,WAKANA,HIKARU
<FRONT BAND MEMBERS>
是永巧一 [Guitar]佐藤強一 [Drum]高橋“Jr.”知治 [Bass][Violin]赤木りえ [Flute]櫻田泰啓 [Keyboard]大平佳男 [Engineer/Manipulator]
[Violin]
<GUEST MUSICIAN>
佐藤芳明 [Accordion]
<GUEST VOCAL>
Emily Bindiger,笠原由里,伊東えり,戸丸華江,Remi,ASUKA

2023出演者
梶浦由記, KAORI, KEIKO, YURIKO KAIDA, Joelle, rito, LINO LEIA
<FRONT BAND MEMBERS>
是永巧一(Guitar)佐藤強一(Drums) 高橋“Jr.”知治(Bass) 中島オバヲ(Percussion)赤木りえ(Flute) 佐藤芳明(Accordion)中原直生(Uilleann pipes)大平佳男(Manipulator)
今野Strings:[Violin:今野均、藤堂昌彦、Viola:小林知弘、Cello:奥泉貴圭]
<GUEST VOCAL>
【DAY1】Aimer, 笠原由里, Revo(Sound Horizon / Linked Horizon), Remi
【DAY2】KOKIA, ,伊東えり ,戸丸華江,結城アイラ(ASUKA),Hikaru,ASCA,JUNNA

これだけでも10年経つと変わるなと思わされた。
曲数も前回よりも増えて時間も2時間位増えてるみたいだ。
まずDAY1
由里姐さんのcanta per meが流れた瞬間に涙腺崩壊。
何故なら自分が梶浦さんの音楽に最初に触れた楽曲だからだ。
(当時は梶浦由記という音楽家を知らずにアニメに流れるこの曲に惹かれていた)
そこからは一曲一曲に心が激しく揺れ動いていた。
ただobsession、千夜一夜に関してはうまいけど全体的に馴染んでないなという個人的な感想を持った。特にobsessionは難しい曲なので誰が歌っても僅かに違和感を感じてしまうのは仕方ないと思う。が4人のレギュラー歌姫とのキャリアの差がでるのは仕方ない。
ゲストヴォーカルの皆様は流石としかいいようがなく最後の砂塵の彼方へ
は最初のDreamPortには行けてなかったのでオリジナルは現場では体験できていないのだがYuki Kajiura Liveならではのアレンジに刺さりまくって震えた。
全体的な印象としてはこの日は懐かしいというか昔の曲が多めだなというのが個人的な感想でライブで盛り上がる定番曲Parallel Hearts,stone coldの2曲使ったので明日zodiacal signはほぼ確定としてももう一曲は何だろうかと思ってしまった。
DAY2
この日の全体的な感覚としては前日は涙腺崩壊で心に刺さりまくり染み込むという感覚だったのに対して前のめりに集中したというのが振り返った時にそう思った。
後は前日は歌もの多めがFBMメインのインスト系が比較的多めに感じた。
ゲストヴォーカルも前日の4人から7人に増えてるので歌ものも当然多いのだがそれ以上にFBMの皆様が輝いていたように感じた。
それを一番感じたのはやはりred roseだと思う。
舞浜アンフィシアターで初めてライブで聴いた時の衝撃は未だに忘れられないがこの日のはまた一段と衝撃を受けた。
と同時に伊東えりさんの表現力が素晴らしいと思った。
えりさんは舞台女優でもあるから当たり前なのかもしれないが存在感を出す時と消す時のバランスが素晴らしくてそこでより一層FBMに輝きを与えていると思った。
ライブのラス前の盛り上がり曲としてzodiacal signは分かっていたnowhereは確かにと思った。ヤンマーニは強い。
そして最後のPARADEの歌にそこまでの思いが込められているのかと初めて知ったのでメロディが流れた瞬間に涙腺が脆くなった。

2日通しての感想
席:まず2DAYS通しの席で2階だった。舞台全体を見渡せるという意味では悪くはないが武道館で2階以外当たった事はないなというのが開演前の正直な思いだったが梶浦さんの音楽を全身に浴びれるのだからどこでもいい。
ただ後に解放された後ろの席の位置を見るとあの席アリーナよりも羨ましいとも思った。
4人の歌姫様:毎年最低1回はライブに行ってるので安心感は確保できているが自分が最初に歌として出会い聴いたのは由里姐さんだったのでちょっとだけ思い入れは強くなってしまう。
Joelleさんは舞浜アンフィシアターでの衝撃が強すぎてすぐに虜になってしまった。梶浦さんの楽曲は難しいのによく短期間であそこまで歌いこなして馴染んでるのは流石プロと思ったのは今でも記憶している。
全部参加しているKAORIもオールラウンダーになっていき今では低音も素晴らしい。新曲の夕闇のうたでのKEIKOとのハモも秀逸だった。
KEIKOは一時いなくて寂しかったのだが復帰してくれて感謝している。あの低音のハモは唯一無二の武器であり梶浦さんの楽曲に必須だと思っている。
そして観客をのせる時一番張り切って動き回る姿は静と動の切り替えの時にとても重要な役割を果たしていると思う。
そしてゆり姐さん。これは今まで自分が見てきたすべてのライブで共通に思うのだがどの場所のステージ、舞台の上で一番自然体に見えてどんな強風が来ようと受け流せる柳の木のイメージ。泰然自若という言葉が一番似合う。Xで知ったのだが井上喜久子さんとの繋がりがあったのには驚いた。二人は普段の雰囲気は似ていると個人的には思う。
そして梶浦由記様、改めて30周年おめでとうございます!
自分が脆くなって弱っているときに聴くとまだ頑張れると思える素晴らしい楽曲たちを生み出してくれて感謝しかありません。
梶浦さんは今後も素晴らしい人達と繋がり更に世界を広げられると思いますので40周年の時にKajiFesがあるのであれば参加したいです。
裏KajiFesほんとにやるのかな?w

追記
自分は音感は無く音楽に対して偉そうな事を言える人間ではない事を自覚しています。
音程がピッチがとかそういう事は分かりません。
只梶浦由記さんの音楽によって今の自分があるだけのそこら辺にいるちっぽけな人間です。
よく見る個人的な感想ですの扱いでお願いします。

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