ドリームガールズみた

もう何回目か忘れたけどドリームガールズの映画を見た。
ミュージカル系の映画って、おもむろに歌い始めるから苦手っていう人が結構いるけど、いやいやいや、もろむろに歌い始めてるんじゃなくて、歌に芝居が挟まってんだから。

見所1
ソウルフルなエディーマーフィーがさいっこうにかっこよすぎてやばい
どんだけ天才なのあのひと。
キャデラックも良いけど、アドリブでバンドをぶん回すところは、もうラファエルさんのドッキリを見てるかのような爽快感を感じる。
あの歌声は心が震えるし、めっちゃ元気になる。

見所2
ジェニファーハドソンの圧倒的歌唱力と可愛さ!
ソウルが大爆発な歌声、トレーラー級の迫力を持ちながらカーティスを一途に愛する姿がほんまにかわいい。

見所3
ビヨンセの人知を超えた美しさと、圧巻の「listen」
。あそこまでずっと個性と深みを抑えに抑えていたディーナの自我が目覚めるあの一曲。

で、カーティスにとって、ソウルの象徴がエフィで勝利の象徴がディーナなんよね。ただの悪者じゃないんよね。黒人を代表して、負けるわけにはいかないという焦燥感がヒリヒリ伝わってくる
それからC.C.の存在はヒカルさんとこのまえっさんみたいな謙虚さという癒し。

好きな場面はたくさんあるけども、実はwhen I first saw youだったりする。ビヨンセの美しさは世界の宝よ。ジェイミーフォックスは全地球の人類を代表して歌ってくれています。
あと、もちろん最後のドリームガールズパート2はもう素晴らしすぎるんだけど、なにが素晴らしいって、エフィと覚醒したディーナの掛け合い?なんていうの?フェイク?
そこを強調するかのように、ディーナのそれまでの歌は個性と深みを一切消して緩急がついてることがにくたらしいよね。

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