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付け焼き刃では無い

 ゆいマスクプロジェクトを推進は2つのチームが行っている。沖縄県の理学療法士を中心とした医療関係の「o-project」、それと30代40代の異業種勉強会「5年後10年後の沖縄を考える会(仮)」

 私は5年10年会の立ち上げから居るのですが、講師を招いてただインプットする勉強会ではなく、アウトプットも意識して行う勉強会です。毎月1回プレゼンターを持ち回りでメンバーの誰かが行います。

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 1時間はプレゼンターが持ち寄った課題や問題提起を学び、その後はディスカッション+懇親会です。

 メンバーは銀行や県庁、電力企業や通信企業、IT系や飲食、医療関係、ライターやグラフィッカー、マスコミ、保険会社や食品製造業など様々な背景のメンバーが参加します。

 夢のような話もあれば超現実的な話もあり、市長に提言や、最近もここでスタートした話から沖縄県内大手企業同士の環境問題解決のコラボレーションもスタートし、テレビでも大きく取り上げられました。

 普段から問題意識をもって取り組むメンバーと長年時間を使ってきたからこそイザというこの時に動けることを実感しています。

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 もともと問題意識の高い人たちの多い集まりですが、本業が忙しい中(金融機関とか超絶多忙な時期と思う)ゆいマスクプロジェクトがどんどん進んでいきます。

 医療機関への奔走はもちろん、なかなか立ち上がらないクラファンサイトを直接内部から説得してくれたり、法的なことの確認、役所への問い合わせ、クラファンサイトの整備や各種のイラストの描いてくれたり、やっつけの文章を流れるようなプレゼン資料に昇華したり。

 海外の調達も複数ルートで進めていけるのもこの勉強会のおかげです。1000万近くのお金を海外の友人が二つ返事で立て替えてくれる(それが2人も!)ってなかなかないと思います。

 医療現場の危機感も普段から人口減少問題に対して考えていたからこそ。何となく良さそうだからボランティアで始めたわけではありません。

 ゆいマスクプロジェクトは、現在不足している個人保護具を医療現場に届ける支援を広く皆様に呼び掛けています。

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ゆいマスク クラウドファンディング
https://yuima-okinawa.jp/project/detail/623

なるべく早くコロナを収束させるために、まずは医療現場から皆の力でサポートしていきませんか。


 そういえば、5年10年会は政治関係の人は居ないなぁ。参加もないはず。コロナ禍が収束した後の課題。

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