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I'll Never Cry (from tomorrow)というアルバムについて #10 "halo sunshine"

最後の曲、halo sunshine。

『halo sunshine』


陽だまりの公園で

ポケットに潜ませた

オレンジの形 指でなぞってる

水たまりに映る 逆さの泣き顔

左の頬の上 星が光ったよ


ああ、いつか死ぬだろう 猫が笑いながら鳴く

甘酸っぱい涙が虹になった青い空の下で


きらめきをまとって生まれ変わるよ

息を吸って吐いて たしかめ

風向きを読んで 声を乗せれば

遠くここに巡りめぐって


halo sunshine

アルバムを出して十日ほど経った。
これからワンマンやツアーもやってたくさん見えてくる景色もあるだろう。
それでもバンドをやり始めた一番最初から今日までを通してひとつ結論を出しておきたい。

生きていくということは光を見つけることだ。
目をこらして、手を伸ばして、その先にあるもの。
だからこそ、明日には泣き止んでいてほしい。
明日からは絶対に泣かないという強い気持ちを持って今夜存分に涙を流しておくれ。

きっと、きっと晴れやかな朝が待っている。

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