冷たい風
もうすぐ暖かな季節がくるのかと思いきや、
また冷たい風が吹き荒れている。
僕はたまらずマフラーと手袋に厚手のジャケットに身を固めて北風に逆らいながら道を歩いている。
いろんな試練が次々に現れて、解決する間もなく、また次の試練がのしかかってきた。
冷たい風は容赦なく吹き付ける。
涙を流す間もなければ、悲観的に考える暇もない。
無情に流れる時間に抗うことも出来ず、長い年月のツケが一気にまわってきたのだろうか。
僕は放心状態になりながら
少しでも前に進むしかないと行動する。
親に感謝するだけでなくて
いま親に何かしてあげられることはないのか。
明日はまた電車に乗って
ふるさとの地で何かできることを探しにいく。
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