偶然生きている私の
どうも原田です。
凄惨な事件がありました。
それを知った私は一瞬言葉を失います。
しかし一瞬でなくてはなりません。「ありえない」でも「悲しい」でも、なにか表現しなくてはなりません。
亡くなった方々がおりました。
その方々への同情とか憐憫とか、事件に対する怒りなどで私はうまく言葉にできません。
それでも何か言葉にしなくては、と考えます。もはや誰も聞いていなかろうが関係がなくなっています。
消滅してしまうものがあって亡くなっていく方がいて、偶然私は生きています。幽霊のような私なのに。
誰にそそのかされたのか、数秒後も数分後も、なんならあと数十年生きるつもりで生きています。
今言わないといけないんです。私たちまで死んではいけないんです。絶対に。
こんな風に言っていいのか、失礼で不謹慎な発言じゃないか怖くて仕方ないんです。
それでも表現をやめるのは死んでしまうのと一緒だと思うので、こんなに稚拙な乱文を吐き出しています。
なにか問題があれば言ってください。あなたと私が生きているうちに。
なにか恥ずかしくなったり嫌になったりして消すかもしれませんが、その時はよろしくおねがいします。
やっぱりまだしばらく生きているつもりなんだ。幽霊なのに。
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