ひくラジ後記 ♯29 署長か所長か

声優・磯村知美の毎週が聞ける、律儀に毎週収録中のWEBラジオ「イソッチの自己肯定感低めラジオ」、「ひくラジ」を配信している橋本祐樹です。

ありがたいことに番組では「シモン」とニックネームで呼ばれるようになり、イソッチとは一緒にゲーム実況などもさせていただいてます。

さて、いつもの自己紹介が終わったところで、第29回配信の編集後記です。

今回は本当にごくごく小さな僕の葛藤、台本を考えていた時に悩んだポイントを共有させていただきます。
まさに編集後記っぽいですよね…笑

第29回は「想い出 公開捜査」スペシャル回でした。

この「想い出 公開捜査」はイソッチ（の友人）が過去に出会ったはずのギャルゲーを今改めて「アレはなんだったんだろう？」と探し始めたところから生まれた、このネット検索時代にリスナーさんのお力を借りて想い出の作品を人力検索するというコーナーです。

結局イソッチの想い出は迷宮入りしてますが、この番組がもっと広まっていったら知ってる人が現れるかもしれないとひそかに期待しています。

で、いつもの通りといえばそうなのですが、このコーナー、会話の流れからぬるりと始まりまして。

もしかしたら単発のコーナーかもしれないなぁ、なんて思っていたのですが、僕の想い出の作品の捜査が始まり（そして御祇島先生に巡り合った！）、そしてリスナーさんからも捜査依頼が入るようになり、なんやかんやで続いています。

改めて振り返ると構成作家的目線では気になる訳です。

「コーナーの型があった方がよかったか？」と。

型というのは番組のフォーマットのことで、分かりやすいのは〆のセリフみたいなものですね。
最後に必ず一言感想を述べて次の展開に行く、コーナーが終わる、みたいなお約束ごとです。
（テレビを見ているとしっかり型が作られている番組が多いことが分かるかなぁと思います。最近は減ってきましたね）

そこで、このコーナーはそのまま疑似的に捜査案件に見立てて、書類に「無事解決」か「迷宮入り」の判子を上司から押してもらう、みたいなイメージで〆ることにしました。

そうなると、パーソナリティーにロール（役割）が欲しくなってくるんですね。

最後に判を押すのはもちろんイソッチだろう。

となればイソッチがこの捜査案件の指揮系統を執る役であるべきだな、と。

あれ？ ここでふと疑問が…

この捜査しているのは「探偵事務所」なのか？ それとも「警察」？

前者ならイソッチは「所長」だな、後者だと「署長」。
同じ響きだけど微妙にニュアンスが変わるぞ…むむむ…。

収録までに台本を仕上げないといけないのに、なんでこんなことに悩み始めてしまったんだ！笑

結局、ある一方を選択してみました。

さてイソッチはどっちの「しょちょう」だったでしょうか？

きっと演技の中の絶妙なニュアンスで分かるんじゃないかなぁと…
（イソッチにはこの話してないからそんなに深く考えてないかもしれないけど笑）

という訳で、イソッチが「しょちょう」、僕が「その部下」を務める組織で展開している「想い出 公開捜査」。
新しい案件が始まりましたので、もし情報をお持ちの方はぜひ投稿フォームから送ってくださいませ！

ちなみに僕が読んでいたのはコロコロですか？ ボンボンですか？ それも知りたいです。両方かもしれない。

次回は「クリスマススペシャル」回！
みなさんからいただいたクリスマスにまつわる自己肯定感低めエピソードをご紹介します！
読ませていただいた方にはプレゼントがありますよ～（今作ってる）
是非聞いてくださいませ。

そして、12/25クリスマスの夜22時から、三度イソッチとスーパーバニーマンの実況生配信やります。完結編です。目標あと2ステージ攻略！

読んでいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。

イソッチの自己肯定感低めラジオ（ひくラジ）はYouTubeとSpotifyで配信中

■YouTube（再生リスト）
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtvMoSDz2SAdywZzz4sRIyOLvhVzoKpO1
■Spotify
https://open.spotify.com/show/2GZYu2evfwKSptEQqToF1M

たくさんのおたより、いつもありがとうございます。
引き続きお待ちしています！

■ひくラジ公式サイト（おたよりはこちらから！）
https://hikuradi.com/

■ひくラジ公式アプリ
iOS：https://itunes.apple.com/jp/app/id1536590227?mt=8
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