早起き習慣は作れる。
早起きが苦手な人は多い。しかし、早起きにはコツがある。苦手な人は、それを知らないだけだ。
夜型人間の人にとって、早起きは拷問でしかないだろう。眠くて眠くてたまらないのに、無理やり体を起こすなんて、まともな人間のやることじゃない。そんな風に思っているのではないだろうか。
私は平日、5時起きだ。早い日は、4時に起きて6時半から仕事を始めていることもある。こんな生活をもう9年ほど続けている。
学生時代も、もともと朝型ではあった。テスト前日もはやばやと寝て、早朝から勉強していた。朝は頭が冴えているので、眠い夜にダラダラ勉強するより効率的だったのだ。
そんな私が考える「早起きのコツ」。それは、「早く寝ること」だ。それだけ。
極端な話、夜8時に寝れば、翌朝4時に起きるのは苦痛ではない。十分な睡眠時間が取れているのだから。ここまで極端でなくとも、とにかく夜早く寝れば、その人に合った睡眠時間を経過したところで目がさめる。
唯一このコツに問題があるとすれば、「そんなに早く眠れない」ということだろう。わかる。いきなり8時や9時に寝ろと言われても眠れない。眠くならないのだから。
それも解決策はある。ポイントは2つだ。
①前の日、無理やり早く起きる
②その日はどんなに眠くても寝ない
この一日は相当つらい。まず睡眠時間が短いのに無理やり起きるのがつらい。そして、昼間眠くなるのに決して寝てはいけないのがつらい。
しかしこの苦痛を乗り越えれば、夜早い時間に眠気がやってきてくれる。そうすれば翌日から早起き習慣ができあがるのだ。たった一日の我慢でいい。
早起き習慣を身に付けたい人は、ぜひこの方法を試してほしい。
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さて、いとも簡単に出来るように書いてみたが、長年早起きしている私もさすがに4時起きはつらい。というか日が出ていない時間に起きるのは、人体の作りに反している気がする。理想は、「日の出とともに目を覚ます」ことだ。
私はこの仕事をしている限り、そんな贅沢はできない。しかし、絶対に理想の生活を手に入れようと心に誓いながら、今日も5時に起きて会社へむかうのだった。
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