コロナについて思うこと

日本政府の評価についていろいろと思うことがあり。
国内では評価が低いものの、海外からは意外と評価が高い件

【日本国内での評価の低さの原因】
政府の不透明性と政策に対する不安、噛み砕くと、そもそも森友問題等でいろいろやってしまっている政府、今回も何をするにしてもお友達の利権と自分の見え方しか考えていない。マスク配布もその種類のマスクを何を根拠に世帯2枚として配布するのか(後付話はあったが政府関係者は結局ご本人だけ1人アベノマスク中。(もはや維持とかプライドの問題としか思えないし、本当に洗って毎日使ってるのか疑わしい)
そして、不透明どころか嘘の情報の連発。パクチー時代からそうだが、性懲りなく、根拠なく日本が世界一の保障をしているという。ネットで誰もが情報を調べられる世の中において根拠のない発言を国のトップがするのはよろしくない。というのが積もり積もってのことなのである。

【死亡率の低さと封じ込めの成功】
いろんな意見はあると思うけど、実際にアメリカと比べても死亡率は桁が違って低い。
理由は2つあると思うけど、一つは、政府云々ではなく、教育レベルが高いこの国においては、自分で状況を理解し、判断する能力があった。背景にはマスクが既に定着していて感染拡大を多少とも鈍化させる効果があったようには思うし、BCG等過去の自然免疫を高める効果だとかいろいろ仮説はあると思うが、政府が緊急事態宣言を出す前からそもそも外出を控えている人は多かった。(仕事は職場の方針や職種により仕方ないものもあるがもともと電車内で会話しない習慣がせめてもの救い)

もう一つは、政府がロックダウンをかけなくても言われたことを守る人が感覚的に多い(わたしの職場だと99%はそうなんじゃないかな)。これは戦前から続く全体主義的な挙動の一環なのかもしれないけど、一つ目に該当しなかった人はこのパターンなのではないなと。

ということで、政府は結局は非常事態宣言を出したものの、政府の力というより(デパート、映画館など閉まっているが)、空いていてもどっち道来客は極限まで少なかった。国民は、ほぼ自主的に隔離生活に入っていることも多いためもあり、政府のおかげ、という恩恵を感じる要因がないから成功したとしたら、政府のお陰感は限りなく小さいのである。

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