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マブダチへの手紙。

2022/06/20
もう、会えなくなって3年も経つんだね。
ヨースケさんと出会えてなかったら
マジで今の私はいないと思う。

それはヨースケさんが
私の事を重度の障がいを持っていて
車椅子生活をしている
ただの障がい者でもなく
かと言って
障がいを個性と思っているわけではなく

なんというか
障がいを持っている私を
丸っと受け止めて
森居祐木という人間を
みててくれた気がする。

ヨースケさんは私の事を
マブダチと言ってくれていた。
障がいを特別視するとか
そういうことではなく、
私のできることを
めっちゃ伸ばそうと
可能性を信じてくれたんだよね。

車椅子でライブに行く事へのハードルの高さも
本当に一緒に体感しながら
私がヨースケさんの行ったライブの数だけ
「そこにいる喜び」を感じてくれていたよね。

車椅子だからって
煙たがられる会場もあったし
それで悔しくて泣いたりした事もあったけど

でも、最終的に
笑えたら
いいかー!
ってなったよね。
それは

ヨースケさんが
いつも笑ってくれていたから。

ヨースケさんと出会った頃は
頑張ったらほんの少しは
歩けたけど、
今はもう全く歩けなくなっちゃった…

体の痛みも強くて参っちゃって
心にも影響してるみたい。
いくつか心の病気もある。

ヨースケさんは
よく言ってたよね。

無理する事と頑張る事は全然違うって。

ヨースケさんに
私が悩んでる時とか
他愛無い話もだけど
メールして。

メールの最後には私が書いた詩を載せてよく送ってだよね。
沢山メールしてごめんって言ったこともあるけど
ヨースケさんは
「何で謝るの?いつもめっちゃ、ゆきちゃんのメール楽しみにしてるし、やっぱり、ゆきちゃんの詩、好きなんだよね。だから、遠慮とかしないで送って!」って言ってくれたね!

本当に本当にありがとう。

今は心も不安定だけど
音楽は変わらず大好きだよ。

「ゆきちゃんが音楽を好きでいる限り、音楽は逃げていかない」って言ってくれたヨースケさんの
言葉がいつも胸にあって
時々、ヨースケさんの声でその言葉が
心の中に優しく波打つように
心の中を通り過ぎていくよ。

今は
詩も書くけど
絵も描くんだ。

ヨースケさんにもみてもらいたいな。


それじゃあ
またね。

ずっとヨースケさんの曲聴いてるよ。

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