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新型コロナ禍の医学と経済学の数理モデル(工藤雪枝)

上記のリンクは我が母校たる英国の大学院、であり、もうこの緊急事態にてはっきり書かせていただくがオックスフォードやケンブリッジやいかなる大学や大学院より、否、世界の中の大学や研究機関で経済学にてのトップレベルであり、英国で新型コロナ勃発後ずっと経済と医学両方から,かつその相乗効果から数式を使い、現象を観察して証明しつつ、英国政府から正式に任命されて数理モデル形成と分析を行なっているLSE。そのLSEの2020年12月4日付の研究論文である。論文の執筆者が外国人ばかりなのは、我がLSE大学院の修士号獲得時もそうであったが、とにかく、英国ではオックスフォードやケンブリッジに入る連中でも微積分さえ勉強しないので、いわゆる偏微分以上の高等数学を必要とするLSEの大学院など英国人は私の在学時にはひとりしかいなかったぐらい。しかも確か、その英国人、修士号(半分が落とされる)は取れていないはず。

同時に、イングランド銀行まで絡んでいる(同時にこの研究者がLSEの学部卒、修士号、博士号を持ち、修士号を得た後に米国のハーバード大学にて教鞭もとり、また数年前からイングランド銀行ー日本の日銀にあたるーの国際アドバイザー、現在では、シニアアドバイザーでもある。2019年にLSEにて博士号を取得。専門は応用マクロ経済、副専攻は公共政策経済、公共福祉経済、経済成長学経済理論、政策経済、などなど多岐に渡るのみならず、多くのLSEの教授陣と、イングランド銀行、医学専門家も絡んでいる英国政府の公式チームであり、非公式「自称専門家」ではない)のだからお墨付きの論文と言えるだろうし、日本では、このような横の、また国境を超えての連携などできていないと感じる(たとえ英国のLSEことLondon School Of Economics 内とはいえ)。また、昨今東京を香港に変わる金融都市にしようなどという無理なことを考えているような方々がおられるようだか、私の外資系のJP Morgan, McKinsey & Coー London, Hong Kong ,Tokyo, New York etc(マッキンゼーはヨーロッパ、特にロンドンとドイツに勤務しないとその本質はつかめない)にて金融専門のクライアントを担当した経験から言わせていただければ、東京などはっきり言って、もうとうに見限られており、シンガポールなどにすでに香港の代替はなされているので、もう次から次へと愚策を労するのは私自身、憤死しそうだから、もう辞めていただきたい。

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