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New York留学準備

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60歳還暦の誕生日に、New York語学留学開始予定。 出発までの準備期間のエッセイ連載中。
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#留学

年金は・サッサと貰うよ・60歳・・・New York留学準備・・・22

年金相談に行き、疑問点残りまくりのまま、 聞く耳持たずのおじいちゃんスタッフから貰った資料の束を見返した。 まず、私は厚生年金と企業年金が貰えるらしい。 厚生年金は今まで給料天引きされていたもの。 そして企業年金は、若い頃に、某大手企業に5年間だけ勤務していた時のものらしい。 そういえば退職する時、60歳になったら申請してくださいと、言われたような気がする。けれど、当時20歳そこそこだった私は、60歳なんて遥か先だし、私の事だから忘れているだろうと思っていた。 ところが、日

年金相談・・・New York留学準備・・・20

一般的には65歳から受け取れる年金を、繰り上げて60歳でサッサと受け取る予定でいる。 今後の年金受給が先細りしていくことは明白だし、もしかしたら渡米後すぐに、三途の川を渡ってしまう可能性も0ではない。 死ぬ前に貰っておかなければという、卑しい根性丸出しなのである。 それに渡米後は超貧乏生活が目に見えて分かっているので、雀の涙ほどでも入金があれば有難い。 ただし私の場合は、未払いや免除の期間があったり、国保と社保が何度も入れ変わっているので、計算が複雑である。 しかも65歳では

渡米まで8か月。さてさてさて、どうしたものか・・・New York留学準備・・・18

渡米まで8か月。まだ本格的な準備には至っていないにも関わらず、脳みそがパンクしそうだ。 とりあえず、学生ビザの申請手続き手順は何とか把握できた。 入学希望の学校に必要書類を送り、学費を入金する。さらに必要書類とデータを揃えてネット申請し、そのコピーを郵送して、返送を受け取る。 ここまでは理解できた。 さて、渡米後の住居はどうしたものか。 あちこちネット検索をしてシェアハウスを探しているが、サイトは多数あるものの、ピンとくる物件がない。 1か月のお家賃が、日本で必死に働い

2つの心残り・・・New York留学準備・・・17

New York移住は40年来の夢なので、叶えようとしている今、心置きなく楽しむと決めている。この先の事を考えると、ワクワクドキドキが止まらない。 けれど、実は、2つだけ心残りがある。 1つは、長年やってきた、傾聴カウンセリングの修業ができなくなってしまうこと。 あまりに辛かった人生を、傾聴が救ってくれた。だからこそ、必要な人に傾聴が届けられるよう、広げられるよう、修業し、勉強してきた。 師匠や仲間に恵まれて、自分の人生がどんどん生きやすくなっていった。 お金も時間もずい

ケチ?それとも節約?・・・New York留学準備・・・11

渡米に向けて、退去のため断捨離をしなければならないというのに、 電気ポットが壊れた。 ガスコンロでお湯を沸かせばいいと思われるかもしれないが、 私は茶飲み婆さん。 1日2~3ℓのお湯を消費するため、いちいち沸かしてはいられないのだ。 残り9か月半だが、使用頻度を考えると購入は致し方ない。 調べてみると、新品のポットは10,000円超え、2ℓでも5,000円前後する。 たった9か月半、されど9か月半。 そこで、フリマアプリのポイント4,000点で、めでたく3ℓの電気ポットを入

ダニエル・K・イノウエ国際空港で、どう過ごす?・・・New York留学準備・・・9

日本を発って途中で乗り継ぎをするのは、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港。 New Yorkと同じ国とはいえ、私には縁もゆかりもないので、空港名さえ知らなかった。まさか日本人の名前が付いていたとは驚きである。 以前はホノルル国際空港という名称だったが、2017年4月27日付で、日系初の連邦上院議員でハワイ州出身のダニエル・イノウエ氏にちなんで改名されたのだとか。 私にとってハワイの空港は、お正月に次々訪れる芸能人が、芸能レポーターに囲まれてマイクを突き付けられる空港という