見出し画像

いざという時、自分を信じて行動できるように

先日、救命講習を受けてきました。
救命講習は、目の前で誰かが倒れてしまって意識がない!と言う時、自分がすべき行動は何なのかを学ぶことができます。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸のやり方、AEDの使い方、周りの人への声かけ。

実際の動きはもちろんのこと、やるかやらないか迷ってしまった時の考え方やリスクに対する自分の意識を変えなくてはいけないということを身につけられました。

この考え方を変える。というのは難しい事だと思います。
自分がやったことで逆の効果を与えてしまうかもしれない。
そんな本当に起こるかわからないリスクを考えて、何もしないという選択をしてしまったと思う。
でも今回、実際に救急車に乗って多くの方を助けてきた講師の方の話を聞くことで行動しないことの方がよくないんだと考えることができました。

やるかやらないか迷ったら行動する。
わからなければ119番通報をしてこれからの動きを相談する。
何もしないことは何も生まない。
意識づけするのはとても重要だと思いました。

胸骨圧迫に関しては救急車が来るまで1人でやり続けるのは体力的に難しいとのこと。
だからこそ周りの人たちと協力して、途切れることなく、できるだけいいやり方でやり続けなくてはいけないということです。

みんなで協力したら、その人の未来を繋ぐことができるかもしれない。
多くの人たちが救命講習を受けていたら、助かる命が増える可能性があるかもしれない。
そんな風に思いました。

わたしはニュースで流れてきた事件現場で胸骨圧迫をしているのを見て、いざという時のためにこの講習を受けようと決めて、探しました。

いつ、どこで、どんな事件や事故に出会うかわからないからこそ。
もしもの時、少しでも人の役に立つことができたらいいなぁと。
もしする機会がなくても、ない方がいいに決まってるんだからね。

身近な大切な人を救える時が来るかもしれない。
そういう思いもあります。
いつかやろうと思ってるけどまだ受けていない、受けられていないという方がいたらぜひとも一歩行動してみてほしいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?